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"体験"妊娠13週、つわりが辛い!どうやって乗り切ればいいの?

      2017/10/09

赤ちゃんを授かった!妊娠が分かった時の喜びは何にも代えがたいものがありますよね。ただ、嬉しい気持ちを持ちつつもつわりの辛さに「いつになったら治まるのだろう」とこともあるのではないでしょうか。

そんなつわりがなぜ起こるのか、どれ位で治まってくるのか、その原因と対策についてまとめてみました。今つわりの対策に悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。

1.つわりは妊娠している証拠!体のホルモンが変化して起こります

つわりとは

つわりは、妊娠が判明した時期に出てくる症状です。定義としてはこのように決められています。

妊娠5 ~ 6 週より一過性に悪心・嘔吐,食欲不振,食嗜変化などの消化器症状が出現し,妊娠12~16週頃にはほとんど消失するものをつわりmorning sickness という.つわりの程度が異常に重症化した状態を妊娠悪阻(hyperemesis gravidarum)という

引用元:http://www.jsog.or.jp/PDF/50/5006-143.pdf

つわりは全妊婦の50~80%に発症するが,妊娠悪阻の頻度は全妊婦の0.1%前後といわ
れる.また,経産婦より初産婦にその頻度は多いとされているが,重症化するものは経産
婦に多い.

引用元:http://www.jsog.or.jp/PDF/50/5006-143.pdf

つまり、

  • 妊娠によって気持ち悪くなって吐いてしまう
  • 食欲がなくなるか逆に食欲が旺盛になる
  • 食べ物の好みが変化したりするといった症状が出てくる

ということです。初産婦さんに多く起こりやすい症状ですが、重症化するのは経産婦さんが多いと言われています。

2.食事以外にみられるつわりの症状

つわりには、食事の好みの変化や食欲旺盛、食欲不振以外の症状もあります。

つわりによってみられる症状

  • 悪心(吐き気)・嘔吐
  • 唾液量の増加
  • 全身のだるさ
  • 頭痛
  • 眠気

これらは全て妊娠週数を重ねるにつれて、だんだん改善してくると言われています。

3.つわりを乗り越えるための対策

つわりは赤ちゃんがお腹の中にいるという素敵なサインです。しかし、乗り越えるまでは体力的にも精神的にもとても辛いですよね。必ずしも全ての内容が当てはまって参考にできるとは限りませんが、参考にして自分なりの乗り越え方を見つける手助けとなることでしょう。

何かを食べることを目標に

大切な赤ちゃんのためにバランスよく栄養をとらなきゃとどうしても考えてしまいますよね。ただ、この時期はとにかく「何かを食べてエネルギーを摂取する」ということが大切です。この時期の赤ちゃんはまだ小さいためつわりで食事が十分に取れなくても、母体が備えている栄養で成長することができます。

そのため偏った栄養摂取でも赤ちゃんに大きな影響はありません。

時間は気にしない

  • 外出するときもつまめるものを持っていく
  • 朝起きた時にすぐ食べられるように枕元に軽食を置いておく

食べやすいものを見つける

  • 匂いが少ないもの
  • 口当たりがよいもの
  • 喉ごしのよいもの

ご飯は食べられましたが、冷たい方が私には良かったです。温かいご飯は絶対にNGでした。
冷たくて固めのご飯を小さいおにぎりにしたり、ふりかけをかけて食べるのがつわり中の定番でした。後は明太子を乗せたりとか、味を付けるとより食べやすいです。

引用元:http://www.tsuwari-hanako.com/entry/2016/01/01/163528

つわりの中には匂いが原因で起こることがあります。そのためお米でも、温かいものよりは冷えたものの方が食べやすいこともあります。ジュースやスープ、ゼリー飲料、麺類といった喉ごしのよいもの、フルーツを冷やしたもの、煎餅などの匂いの少ないものがおすすめです。

リラックスをしましょう

心と体は深く繋がっています。不安が強くなるだけでもつわりは酷くなるといわれています。好きな音楽をかける、好きなことをする、楽しかったことを思い出すなどして、リラックスできる環境を作りましょう。

無理をしないことが何よりも大切

  • 家事を無理して行わない
  • 仕事も頑張りすぎない
  • 安静にする
  • 頼れる人にお願いする

今まで仕事を頑張ってきた人や、新婚さんなど、妊娠した時のご自身の環境は様々だと思います。しかし、どんな状況でも無理は禁物です。一人で頑張らずに周囲の頼れる職場仲間や家族を頼ってゆっくり休める環境を整えましょう。

この時期ばかりは宅配サービスを利用するのも良いでしょう。安静に過ごすのが苦手な方は集中してできる趣味を見つけるのもいいですね。

この頃、料理をするどころか、立ち上がる事さえままならなくて苦しかったです。そんな私が買い物に行けるはずもなく、利用していたのは、宅配サービス。ネットスーパーやコープなどです。節約に励んでいるママさんにとっては宅配サービスなどは少しお値段がお高めかも知れませんが、調理をしたり買いに行く動力を考えれば安いもの!妊娠9週の一番のつわりのピーク、買い物に行くのも大変な時期なので、手抜き手抜き!それで乗り越えたようなものです。

引用元:https://mamanoko.jp/articles/5643

 

誰も頼る人がいない場合には産後ドゥーラというサービスもあります。聞いたことがない方もいらっしゃるかもしれませんが、産後ドゥーラとは以下のような人のことを言います。

産後間もない母親に寄り添い、子育てが軌道に乗るまでの期間、日常生活のサポートをする産前産後ケアの専門家です。

引用元:https://www.doulajapan.com/howto-doula/

「産後」とあるので、産後しか利用できないと思いがちですが妊娠中の利用も可能です。

サポートは産後直後に限りません。妊娠中も、つわりで体調が思わしくない時や、切迫早産で安静が必要な時なども、サポートいたします。そして、出産前から、一緒に産後の生活について考えさせていただくことも、大切なことだと考えています。

引用元:https://www.doulajapan.com/howto-doula/

産後ドゥーラのサービスが近くにない方もいらっしゃると思います。その時は、市町村が実施している産前産後サポートもありますのでぜひ一度お住まいの市町村ホームページを検索してみてくださいね。

4.つわりの間に気をつけるべきこと

脱水に注意する

頻回に吐くことで、脱水になりやすくなります。実はつわりが起こることで一番注意しなければいけないのが脱水です。吐く回数が多くなると、体の中の水分や胃液が減少し、体の中のナトリウムやカリウムの均衡が崩れて代謝障害に繋がる可能性があります。さらに、脱水によって血液が濃縮されて深部静脈血栓症という病気も起こりやすくなります。

脱水によって起こる症状

  • 頭痛
  • 脱力感
  • めまい

つわりが酷い場合、頭痛やめまいの原因が脱水である可能性もあります。とにかく吐いたらその分水分を意識して取るようにしましょう。普段あまり水分を取らない方であればトイレに行く度、など時間を決めて水分摂取すると水分摂取を更にスムーズに行うことができます。

また、吐くことでナトリウムも体から失っている状態になるので、スポーツドリンクや経口補液飲料を飲むと更に良いでしょう。

ビタミンB1を意識して摂取しましょう

つわりでもう一つ怖いのがビタミンB1の不足です。食事が食べられなくなることで体の中のビタミンB1の量が減ります。

体内のビタミンB1が減るとウェルニッケ脳症になる危険がある

ウェルニッケ脳症は、ビタミンB1の不足によって生じる中枢神経障害です。ビタミンB1は、糖質がエネルギーに変換されるときに酵素を助ける補酵素として働くので、不足すると糖代謝がうまくいかなくなります。しかし、脳は糖質を唯一のエネルギー源としているので、糖代謝が正常に行われないとエネルギー不足に陥り、神経機能が阻害されてしまうことがあります。

引用元:http://www.skincare-univ.com/article/018971/

つまり、ビタミンB1が減ると、脳の唯一のエネルギー源である糖質がうまく脳に届かなくなってしまうのです。ビタミンB1を含む食品には、豚肉のヒレ肉、乾燥した大豆、焼き海苔、煎りゴマなどがあります。

つわりの間はそれらを食べるのも難しいでしょうから、サプリで摂取するといいでしょう。とはいえ、ウェルニッケ脳症になる確率はつわりが更に重症化した「妊娠悪阻」の中で0.1%~0.35%と大変低い割合なので心配しすぎる必要はありません。意識してビタミンB1を摂取しようと考えてもらうことが大切なのです。

5.どんな時に病院に行けばいいの?病院での治療とその目安

つわりは辛くても基本的には入院せずに外来で様子を見ることが多いです。なぜなら病院でできる治療が点滴での治療のみになってくるからです。

ただ、水を飲んでも吐くような状態や食事が1日を通してほとんど食べられなくなった時や、体重がどんどん減ってくる時は入院をして点滴をする必要があるので、無理せずに受診してください。不安であれば妊婦健診の時に相談するといいでしょう。一人で悩まないようにしてくださいね。

6.まとめ

体験談では聞いていても、実際につわりが起こってみれば想像以上に辛いと思うことが多いと思います。しかし、個人差はありますが1ヶ月前後で必ずつわりが良くなる時期がきます。妊娠したという状況の変化はもちろん、妊娠によってホルモンが大きく変化することで、体だけではなく心も不安になってしまうことも多いでしょう。

マタニティーライフは一生の中で数回しか経験しない貴重な時間です。不安な気持ちになっている自分自身を受け入れ、周りの人と協力しつつ、ご自身でも色々な工夫をしながらつわりを乗り越えてマタニティーライフを楽しく過ごせるのが一番ですね。

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