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生後7ヶ月の赤ちゃんの離乳食に使える食材は?アレルギー食品は食べさせて大丈夫?

      2017/04/20

離乳食が始まって1~2ヶ月くらいたった7ヶ月の赤ちゃん。離乳食は順調に進んでいますか?そろそろ食べる回数や1回分の量も増えてくる時期です。使う食材も増やしていかないとマンネリ化しそうですよね。

7ヶ月の離乳食に使っていい食材は、どんなものがあるでしょうか?使える食材から調味料まで徹底的に紹介します。また、食材の中にはアレルギー食品も含まれます。どんな食材にアレルギーがひそんでいるのか?与えるときの注意点も解説します。

7ヶ月の離乳食に使う食材の注意点は?

7ヶ月は一般的に「離乳食中期」と呼ばれる時期です。離乳食に使う食材には以下のことに注意して下さい。

離乳食を作るときの注意点

  • 必ず加熱(果物は加熱しなくて大丈夫)
  • 種、皮を取り除く
  • 固いところは避ける
  • 塩抜きする

それぞれの食材のところで詳しく説明していきます。

離乳食に使える食材は?

画像出典元:https://www.photolibrary.jp/img350/261916_3209625.html

食材の種類毎に食べられるものをピックアップしてみましたので、チェックしてみましょう。アレルギーを引き起こすおそれのある食材には「※」を付け、そのあとに原因物質の名前を書いています。

米・パン

  • 食パン(※小麦)

米は7倍がゆにして食べさせます。食パンは、パンの耳は固いので耳はあげないで下さい。

麺類

  • うどん(※小麦)
  • そうめん(※小麦)
  • スパゲティ(※小麦)
  • マカロニ(※小麦)

うどんとそうめんは塩気があるので、茹でた後に水にさらして塩気を取って下さい

大豆・豆類

  • 豆腐(※大豆)
  • 豆乳(※大豆)
  • 納豆(※大豆)
  • きなこ(※大豆)
  • 高野豆腐(※大豆)

豆腐や豆乳は加熱して与えましょう。納豆はひきわり納豆くらいに細かく刻みます。高野豆腐は水に戻す前にすり下ろして与えます。

納豆は湯通しして粘りを取ってあげましょう。パックに一緒に付いているタレは、味が濃いので使いません。一粒の大きさは、ひきわり納豆くらいになるまで刻みます。初めからひきわり納豆を使えば楽ですね。

  • 白身魚(たい、かれい、ひらめ、さけ、たらなど)
  • しらす干し

さけやたらは、塩さけ、塩だらではなく、生の物を使って下さい。たらはまれにアレルギーが出ることもあります。しらす干しは塩抜きをしましょう。

  • ささみ
  • 鶏ムネ肉
  • 鶏ひき肉

ささみ、鶏ムネ肉、鶏ひき肉は脂身が少ないので、離乳食に使えますが、鶏もも肉は脂身が多いので与えないようにしましょう。

  • 卵黄(※卵)

卵白はまだあげてはいけません。アレルギーが出るのは、卵白を食べた場合がほとんどです。固ゆでしたゆで卵の卵黄をあげます。ゆで卵ができあがったら、すぐに殻をむいて、卵白と卵黄を分けます。

そうしないと、卵白の成分が卵黄に移ってしまい、アレルギーが出てしまうことがあります。これは、私自身が自治体の離乳食教室や小児科の先生から教わった方法です。できるだけ中心に近い卵黄を与えて下さい。初めてあげるときは耳かき1杯程度の量からです。

野菜

  • 基本的に野菜はほぼ食べさせてOK

ただし、レンコンやゴボウといった繊維質の物、しょうがやニンニクなど薬味に使う物、ハーブは与えないで下さい。また、生野菜サラダとして食べることの多いレタスやきゅうり、トマトも加熱します。トマトは湯むきして種を取り除きましょう。

なすやきゅうりも皮ごと食べがちですが、離乳食に使う場合は皮をむいてあげて下さい。キャベツの芯や白菜の白い部分は固いので避け、葉っぱの柔らかい部分を離乳食に使うようにしましょう。

果物

  • りんご(※りんご)
  • みかん
  • いちご
  • 桃(※桃)
  • ぶどう
  • メロン
  • キウイ(※キウイ)
  • バナナ(※バナナ)
  • すいか
  • なし
  • レモン

果物は、特にバナナは離乳食レシピにもよく登場しますが、アレルギーになることもあるんです。果物は大丈夫!と思わずに、他の食品と同じように小さじ1杯から慎重に進めましょう。

みかんは中袋を取ってから与えます。ぶどうも皮や種は取り除いて下さいね。

乳製品

  • 牛乳(※乳)
  • プレーンヨーグルト(※乳)
  • カッテージチーズ(※乳)

牛乳はきちんと加熱します。プレーンヨーグルトは無糖のものを使いましょう。

海藻、その他

  • 青のり
  • わかめ
  • お麩
  • 片栗粉

なかなか離乳食を食べてくれないという赤ちゃんには、片栗粉でとろみをつけると食べやすくなって食べてくれることがあります。

食材に調味料で味付けはしていい?

なかなか食べてくれない場合、味付けをしたら食べてくれるかもしれない、と思ったママは多いことでしょう。7ヶ月の離乳食に調味料は使っていいのでしょうか?答えは、「基本的には調味料は使わない」です。

調味料を使うと、赤ちゃんにはあまりいい影響がありません。

どうして調味料を使わない方がいいの?

  • 素材そのものの味を教えてあげるため
  • 赤ちゃんの味覚は大人より敏感で、薄味でも十分なため
  • 味が濃いものに慣れると、成長してから生活習慣病になるかもしれないため

ただし、「離乳食のレパートリーが少ない」ということや、「全く食べてくれない」という場合には、風味付け程度に使用することが可能です。使える調味料は以下の通りです。

調味料にもアレルギーを引き起こすおそれのある物が入っています。食材のときと同じく「※」のあとに食材名を書いています。

7ヶ月に使える調味料は?

  • 砂糖
  • しょうゆ(※大豆)
  • バター(※乳)
  • ケチャップ

アレルギー食品は何がある?アレルギー症状は?

画像出典元:http://www.tenki.jp/suppl/usagida/2015/07/11/4741.html

アレルギーを起こすことが多く、命にかかわることもある「アレルギー食品7品目」。離乳食に使うときは特に注意が必要です。

アレルギー食品7品目

  • 小麦
  • えび
  • かに
  • そば
  • 落花生

このうち、7ヶ月の離乳食で使う食品に入っているのは「卵、小麦、乳」です。アレルギーがあると、以下のような症状が出ます。

アレルギー症状

  • 皮膚:じんましん、かゆみ
  • 粘膜:唇の腫れ、目の充血、目の周りの腫れ
  • 呼吸器:鼻水、鼻づまり、くしゃみ、咳、呼吸困難
  • 消化器:腹痛、嘔吐、下痢
  • アナフィラキシーショック:血圧低下、意識不明

アレルギー食品はあげない方がいい?

アレルギー症状が出るのが怖いから、アレルギー食品は一切あげない方がいいのでしょうか?確かにアレルギー食品を完全に除去すれば、不安はなくなります。しかし、デメリットもあります。

アレルギー食品を完全に除去すると・・・

  • 偏った食材を使った離乳食で、栄養バランスが悪くなる
  • 体の機能が成長しない

消化機能が成長すれば、アレルギー症状は出なくなることもあります。ですが、栄養バランスの悪い離乳食を続けると、消化機能もきちんと成長できなくなり、結果的にアレルギー症状を悪化させてしまうこともあるのです。

アレルギーを極端におそれずに、離乳食にうまく取り入れていきましょう。

離乳食にアレルギー食品を使うときの注意点

初めて食べる食材をあげるときにも共通しますが、アレルギー食品7品目が含まれる食材をあげるときは以下のことに注意しましょう。

アレルギー食品7品目を食べさせるときは

  • しっかり加熱する
  • 体調のいいときに
  • 平日の午前中、かかりつけの小児科が休診でない日に
  • 初めは耳かき1杯から

初めての食材は小さじ1杯から、ということですが、アレルギー食品7品目は特に慎重さが必要です。「耳かき1杯」のごく少量からスタートして下さい。体調が悪いと、アレルギー症状が出やすくなることもあります。

もしアレルギー症状が出たらすぐに受診できるように、小児科が開いている時間帯に離乳食をあげるようにしましょう。

まとめ

7ヶ月の離乳食には、使える食材が多いことがわかりました。離乳食を作るときは、

  • しっかり加熱
  • 皮や種、固いところは取り除く

ということに注意しましょう。調味料は基本的には使わずに、どうしても使用するときは風味付け程度の少量を使用しましょう。また、食物アレルギー7品目のうち、

  • 小麦

が入った食材も、7ヶ月の離乳食に使えます。与えるときは耳かき1杯の少量からスタートします。アレルギー症状が出たらすぐに受診できるように小児科の受付時間内に食べさせましょう。

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