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【母乳にいいってどういうこと?】ママにも赤ちゃんにも優しいお茶ルイボスティー徹底調査

      2017/02/23

母乳育児をしていると、母乳に関していろいろな情報が目につきますよね。「ルイボスティーが母乳にいい」というのもその一つです。

しかし、母乳にいいといってもどのようにいいのか、よくわからないですよね。ましてや、ルイボスティーを飲んだことがないので、そもそもどんなお茶かも気になります。そこで、今回はルイボスティーの基礎知識と母乳との関係を調べました。ぜひ、母乳育児の参考にしてくださいね。

ルイボスティーってどんなもの?

ルイボスティーはこんなお茶です

色は赤く輝くお茶、ルイボスティー。味と香りは紅茶のようですが、紅茶より独特なクセや渋みはありません。ほんのりとした甘みがあり、とてもあっさりとしています。

ティータイムだけでなく食事中でもおいしく、ホットでもアイスでも飲めるので、いつでも飲みやすいお茶なんです。

南アフリカ共和国にしか生息しないルイボス

画像出典元:http://blog.hankyu-travel.com

ルイボスティーはマメ科の植物「ルイボス」から作られます。ルイボスは、南アフリカ共和国の一部地域にしか生息していません。昔から南アフリカ共和国の先住民に親しまれてきたお茶で、その健康のの効果から「奇跡のお茶」と呼ばれてきました。

どこで購入できる?

ルイボスティーはハーブティーの1種として取り扱われます。最近はスーパーのお茶を売っているコーナーでも見られるようになりました。お茶屋さん輸入食品店ドラッグストアでも購入することができます。もちろん、インターネットでも購入できるお店がたくさんあります。

ルイボスティーが母乳にいい理由とは

ルイボスティーは母乳の質を高める!

「ルイボスティーが母乳にいい」と言われる理由は、ルイボスティーを飲むと母乳の質が良くなるためです。"母乳の量が増える"と語られる場合がありますが、母乳が増える効果は確認されていません。

ルイボスティーが母乳にいい3つの理由

1.ミネラルが豊富

ルイボスティーの大きな特徴は、ミネラルが豊富に含まれているということです。

ルイボスティーに含まれている代表的な成分一覧はこちらです。
・たんぱく質
・リン
・ケルセチン
・各種ミネラル (鉄分、セレン、カルシウム、ナトリウム、カリウム、 マグネシウム、銅、亜鉛、マンガン)

引用元:ルイボスティー・ハーブティー・ノンカフェイン専門店H&F BELX「ルイボスティーのさまざまな効能」より

赤ちゃんにミネラル豊富な母乳を与えられる

体を作るのに大切なカルシウムなどのミネラルは、人の体内で作り出すことができません。赤ちゃんは母乳やミルクから摂取する必要があります。

そこで、ミネラル豊富なルイボスティーをママが飲むことで、赤ちゃんにもミネラル豊富な母乳を与えることができます。また、母乳の元はママの血液ですが、血液の元となる鉄分もルイボスティーで補給することができます。

水分補給に最適なミネラルバランス

ルイボスティーは人の体液に近いミネラルバランスです。飲用すると体内に水分が吸収されやすいので、母乳育児で不足しがちな水分の補給に最適な飲み物と言えます。

2.血液サラサラでおっぱいトラブル予防

体内には体の毒になる「活性酸素」という老廃物があります。体内の活性酸素は血液をドロドロにしてしまいます。

活性酸素という言葉を耳にすることがあると思いますが、活性酸素は細胞の老化を早めたり、細胞の膜を変質させる毒性をもっています。血液もこの活性酸素にやられるとドロドロ状態になります。

引用元:特定・特別医療法人福島厚生会福島第一病院厚生会クリニック「ME&YOU 6月号より『 血液サラサラのすすめ 』」より

先にも述べたように、母乳の原料はママの血液。ママの血液がドロドロ血だと、母乳が詰まって乳腺炎になるなどのトラブルが起こる可能性があります。

このおっぱいトラブルの予防に期待できるのが、ルイボスティーに含まれる「SOD様酵素」です。SOD様酵素は活性酸素を体から取り除く効果があります。

SODは体内で活性酸素が発生すると、すぐに欠けているマイナス電子を与えて過酸化水素に変える働きをします。SODには、マンガンを補酵素にしてミトコンドリア内で造られるマンガンSODと、亜鉛や銅を補酵素にして細胞内で作られる亜鉛SODと銅SODとがあります。SODによって変えられた過酸化水素はグルタチオンペルオキシターゼとカタラーゼによって水に変えられ、活性酸素は消去されます。

引用元:特定非営利活動法人日本メディカルダイエット支援機構「健活ジャーナル 活性酸素の基礎知識9」より

SOD様酵素が活性酵素を取り除くことで血液サラサラの効果が期待でき、母乳を質のよいものにしてくれるんです。

3.ノンカフェイン

ノンカフェインのお茶というと、主に麦茶が挙げられます。しかしいつも麦茶ばかりだと、ママも飽きてしまってなかなかリフレッシュできませんよね。

ママにストレスが溜まると母乳の出が悪くなることがあり、母乳育児中にストレスはNGです。ルイボスティーはノンカフェインのお茶なので、母乳育児中でも安心。いつもと違うお茶を飲むことで、ストレス解消することができますよ。

ルイボスティーはこんなママにおすすめ

  • 赤ちゃんによい母乳を与えたい
  • 上手に水分補給をしたい
  • 母乳の詰まりに悩んでいる
  • カフェインレスのお茶を飲みたい

ルイボスティーの飲み方は?効果的な飲用量は?

ルイボスティーをいれるときの茶葉の量は?

1杯分(約150ml) 2.5~3g
【煮出し】1リットル 5g
【水出し】1リットル 10g

参考:世界のお茶専門店LUPICIA「いれ方の目安」

ルイボスティーはティーパックで販売されている商品も多く、その場合はそのまま抽出することができます。商品によって3gだったり5gだったりすることがあるので、お茶をいれる前に確認することをおすすめします。

ルイボスティー 3つの飲み方

1.やかんで煮出す

  1. やかんでお湯を沸かします。
  2. 沸騰したらティーパックを入れ、弱火で5~10分煮出します。
  3. 火を止めてそのまま冷ましたら、出来上がりです。

※お好みで、3のときにティーパックを取り出してもOKです。

2.ティーポットでお湯出し

  1. 事前に温めたティーポットにティーパックを入れ、沸騰させたお湯を注ぎます。
  2. 3~5分程置き、ティーパックを取り出したら出来上がりです。

3.ティーポットで水出し

  1. ティーポットにティーパックを入れ、水を注ぎます。
  2. 冷蔵庫で1晩(8~10時間)寝かせて、ティーパックを取り出し出来上がりです。

世界のお茶専門店LUPICIA「いれ方の目安」によると、水出しは清潔な容器とミネラルウォーターの使用、24時間以内の飲用が推奨されています。

1日にどのぐらい飲んだらいいの?

日本SOD協会「ルイボスティー特集」によると、ルイボスティーを1日コップ2杯飲むことで、研究対象者の半数以上が2、3日以内に便秘が解消したというデータがあります。

ルイボスティーは1日にコップ2杯程度(400~500ml)飲むことで、体によい影響が与えられることがわかりますね。

母乳にいいルイボスティー 副作用の心配は?

ルイボスティー自体に副作用を引き起こす物質はありません。そのため、1日のすべての水分をルイボスティーで補う人もいます。

ただし、何度も言いますがルイボスティーはミネラルが豊富。摂りすぎることで体内のミネラルバランスに支障をきたし、体調を崩すことも考えられます。ルイボスティーを飲むときははじめから大量に飲まず、1コップ2杯から始めて見ましょう。

母乳だけじゃない!卒乳してもおすすめの理由

産後ダイエットにも向いているお茶

ルイボスティーには産後ダイエットにも向いているお茶です。

ダイエットにいい理由①抗酸化作用

ルイボスティーに含まれるSOD様酵素が体内の老廃物を取り除いてくれることで、体の新陳代謝をアップしてくれます。その結果、やせやすい体を作ることになるんです。

ダイエットにいい理由②便秘解消

ダイエット中は便秘になりやすい人が多く、便秘が続くと体内に老廃物が溜まり健康に悪影響です。ルイボスティーの抗酸化作用と効率的な水分補給は、便秘の解消も促してくれます。

赤ちゃんでも飲めるルイボスティー

ルイボスティーはノンカフェイン・ノンタンニンなので、実は赤ちゃんにも飲ませることができます。しかし、赤ちゃんにとっての最適な栄養源は母乳やミルクです。

厚生労働省からも言われていますが、離乳の前にお茶を与えても栄養上は意味がありません。与える時期は離乳食の始まった生後6ヶ月以降がおすすめです。

麦茶に比べると独特な味と香りに感じる赤ちゃんが多いので、3倍程度に薄めて飲ませましょう。また大人と同様、体質によっては飲みすぎると体調が悪くなる可能性があります。はじめは少しずつ飲ませてくださいね。

まとめ

ルイボスティーは母乳の質を高めるのにいいお茶です。ミネラルが豊富で抗酸化作用があるので、母乳育児での水分補給にはピッタリです。

上限量はありませんが、飲みすぎると健康を害する恐れがあるので注意しましょう。ママのダイエットに一役買ったり、赤ちゃんも飲んだりすることができるので、いつものお茶と一緒に常備しておくのもおすすめです。

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