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妊娠初期に失敗しない産婦人科の受診の仕方とは?

      2017/04/15

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妊娠が分かったら、まずは妊娠を確定するために病院を受診しなければなりませんね。

とは言え、最初の産婦人科受診は、次の妊婦検診へ進む大事なステップ。気軽な気持ちで産婦人科を選ぶわけにもいきません。また、どこで産むかという問題をはじめ、初めてだとわからないことばかりかもしれません。

ここでは、受診のタイミングや初診の内容、産婦人科選びのポイントまで、初診時に押さえておきたいポイントをご紹介します。

ぜひ、この記事を参考にして、あなたにとってベストな産婦人科を見つけて受診してくださいね。

妊娠検査薬で陽性反応後、いつ産婦人科に行くべき?

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妊娠しているかも、と思ったら市販の妊娠検査薬を使う人がほとんどでしょう。

妊娠検査薬は、正確に妊娠判定をするために「生理予定日から1週間後以降」の使用を推奨しています。まずは、きちんと生理予定日から1週間後に妊娠検査薬を使用し、陽性反応が出るかどうかを見極めましょう

生理予定日から1週間後に妊娠検査薬で陽性反応が出た場合、正常に妊娠していればその頃は妊娠5週目前後にあたりますこの時期になると、正常に妊娠していれば超音波検査で胎嚢を確認でき、妊娠の有無を判断できますそういう観点でも「生理予定日から1週間後」が受診の目安と考えましょう

しかし、都合がつかなかったり事情があったりしてベストな時期に受診できないことがあるかもしれません。または、いち早く病院で妊娠を確かめたいと思う方もいらっしゃることでしょう。

以下は、早く受診した場合(または遅く受診した場合)のメリット・デメリットをまとめました。参考にしてくださいね。

【早めに受診した場合のメリット・デメリット】

  • 妊娠していることが早くに確定できる可能性がある
  • 異常があった際に早期発見できる
  • 初回では妊娠しているか判断できない場合がある
  • 何度も通院しなければならない(費用が増える)

【遅く受診した場合のメリット・デメリット】

  • 妊娠の有無を確実に判断できる
  • 少ない通院で済む(費用が少なくて済む)
  • 異常があった際の発見が遅れる

遅めの受診を考えていらっしゃる方も、万が一、出血や腹痛などの異常が見られた場合は、すぐに病院へ連絡し受診するようにしましょう

初診ではどんなことをするの?

ここでは、産婦人科に来院した際に行うことを一つ一つ順を追って説明します。ぜひ一読して、来院前に心の準備をしましょう。

1 問診票を書く

初めての病院に行くと、最初に問診票を書くように指示されると思います。産婦人科も同様です。

まずは、問診票の内容を確認しておきましょう。

【問診票で書く内容の例】

  • 来院の目的
  • 今までの病歴
  • 常時服用している薬の有無と種類
  • 家族の大病の有無
  • アレルギーの有無
  • 喫煙や飲酒の有無
  • 月経について(初経、最終月経、周期、期間、月経量、月経痛の有無など)
  • 結婚しているか(結婚した年齢、パートナーについてなど)
  • 性交渉の有無
  • 過去の姙娠について

特に、最終月経については、赤ちゃんの大きさや週数を見極めるデータとなりますので、覚えている限り正確に書きましょう。問診票に書きづらいことがあれば、医師の問診・診察の際に直接伝えてもかまいません。

2 尿検査をする

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続いて、トイレで採尿するように指示されることが多いと思います。自宅での妊娠検査薬での検査同様、病院でも妊娠判定の検査を行います。

産婦人科では、妊婦検診で毎回尿検査を行うので、トイレ内に小窓が設置されており、そこへ採取した尿を提出できるようになっている場合が多いです。受付で尿の提出のしかたについて説明があると思いますので、よく聞いておきましょう

3 医師による問診

尿検査の結果が出ると、医師に呼ばれて問診があります。問診票に沿って話が進むと思いますので、正直に答えましょう。その際に尿検査の結果にも触れられると思います。

4 医師による内診

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病院によっては3と4が前後することがあるかもしれません。

下着をとり、内診台と呼ばれる椅子に腰をかけます。その後椅子が自動で回転し、医師による診察となります。

上半身と下半身の間はカーテン等で仕切られて配慮されていることが多いです。たいてい、妊婦さんの視線の先にはモニタが設置されて子宮の中の様子が映像として見られるようになっています。

姙娠5週目頃には、子宮の中に黒い丸い袋のようなもの(=胎嚢)が確認でき、姙娠が判定されることが多いです

5 姙娠週数の確認、次回来院スケジュールの相談など

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姙娠していることが確認できると、医師から「おめでとうございます」と声をかけてもらえることでしょう。

胎嚢の大きさからおおよその週数を聞くことができるかもしれません。ただし、初診の時点で出産予定日までを確定するケースは少なく、赤ちゃんがある程度大きくなってから予定日を決定することが多いようです。

その後は次回以降の来院のスケジュールなどのお話がなされるかと思います。

初診時に週数が進み、すでに赤ちゃんがある程度の大きさになっている場合は、上記の内容に限りません。病院によっては、体重測定や血液検査など、妊婦健診の初期に受ける検査が実施されることもあるでしょう

また、本人や家族の病気の経歴など医師が気になるところについて、追加で検査を受けなければならない場合が出てくることもあります

初診時には時間とお金にゆとりを持って来院するよう心がけましょう。

産婦人科を受診するときに気をつけたい4つのこと

次に、初めてだからこそ知っておきたい受診のポイントをご紹介します。よく読んで不安を解消しましょう。

事前に電話で確認を!

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初めて行く産婦人科には、病院に電話をして予約をとるのが確実です。飛び込みで診てもらうこともできるかもしれませんが、時間がかかる場合が多いです。また、電話の際に、初診にかかる時間と費用の目安を聞いておくといいでしょう

持ち物は「保険証」「お金」「(あれば)基礎体温表」

一般的に、病院を受診する際に必要だと思われるものを持参すれば大丈夫です。基礎体温表は妊娠週数を算出する目安になりますので、もし、つけていた場合は持参しましょう。

費用は、多めに用意をしておきましょう。初診時に採血がある場合は10,000円以上かかります。20,000円ほどはお財布に入れておきましょう。

脱ぎやすい服装で受診しましょう

初診時には、内診があります。タイツやレギンスパンツなどの着脱しにくい服装は避けた方がベター。また、内診台に上がることを考えると、トップスは長めのものがおすすめです。

医師の診察以外の時間は、長いトップスで足をカバーしておけば恥ずかしさを軽減できるでしょう。

気になるところは予めメモして持参しましょう

初めての姙娠は、不安が多いことでしょう。疑問や心配ごとがある時には何でも医師に質問しましょう。

でも、いざ先生の前になると忘れてしまうもの。事前にメモするなどして、忘れずその場で質問できるように準備しておくとよいでしょう。

産婦人科選び…決め手はこれ!

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姙娠が分かって初診の内容が分かっても、病院を決められないと困りますよね。

次は病院選びのポイントをご説明します。特に重要視する条件をしぼっていくと、病院選びがスムーズにできますよ。

【病院のタイプ】

  • 総合病院などの「大きな病院」
  • 産婦人科医院などの「個人病院」
  • 助産師が運営する「助産院」

【出産までのケアについて】

  • 母親(両親)学級があるか
  • 妊娠時の健康管理に役立つエクササイズなどのプログラムがあるか
  • 分娩方法が自分の好みにあっているか
  • 帝王切開や会陰切開など病院の考え方に共感できるか

【出産後のケアについて】

  • 個室か大部屋か
  • 母子同室か別室か
  • 母乳主義かそうではないか

【費用について】

  • 公立の病院のほうが安い場合が多い
  • 民間のサービスが充実した病院は高くなりがち

【家からの距離と時間について】

  • どれくらいの時間かかるのか
  • 交通(道路)の便はいいか

この他にも、もし見学が可能であれば、スタッフの雰囲気や院内の施設なども確認できるといいですね。

もしも病院を変えるなら…手続きは?

ここだ!と思った病院も、受診してみると先生との相性が合わない、なんてことがあるかもしれません。そういう時のために、ここでは、病院を転院する際の手続きをご紹介します。

転院する病院を決めましょう!

まずは、転院先の病院を決めて、分娩予約を確実に取りましょう

人気の病院では、姙娠の有無が分かるころには出産予約が埋まってしまうこともあります。転院先の病院に事前に連絡を取り、そこの病院で出産が可能かどうかを確認してから、次のステップにうつりましょう。

「紹介状」を書いてもらいましょう!

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現在通っている病院で「紹介状」を書いてもらいましょう。「紹介状」を書いてもらうことで、次の病院で初診料が免除されますし、次の病院で同じ検査を受ける必要もなくなります

もし、医師に転院したいことを伝えにくい場合は、家に帰ってから受付に電話で相談してみるとよいでしょう

書いてもらった「紹介状」を持って次の病院へ行きましょう!

「紹介状」はこれまでの検診での妊娠経過の記録や検査の結果が記載されている大事な書類です。母子手帳とともに忘れずに持参し、次の病院へ行きましょう。

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