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1歳半健診では何をチェックするの?知っておきたい目的と内容について

      2018/01/20

子供が1歳半になると、歩いている子もいたり、おしゃべりしている子もいたりと、様々な成長が見られる乳児から幼児へと移る大事な年頃です。そこで、1歳半健診は子供の体と心の成長を見る総合的な内容の健診になります。しかし、実際には1歳半健診はどのようなものなのでしょうか。

その内容を知らない人も多いでしょうし、子供の何を見られるか不安だと感じている人も多いかと思います。今回は1歳半健診の目的や内容とともに、健診を受ける心構えや持ち物などお話しします。内容を知る事でママの緊張も取れると思います。ぜひ一緒に学びましょう。



1歳半健診の目的

1.1歳半健診とは

1歳半健診とは、「1歳半健康診査」を略したもので、母子保健法に定められた健診であり、市町村が費用を負担して行うものです。

母子保健法:第12条

http://elaws.e-gov.go.jp/search/elawsSearch/elaws_search/lsg0500/detail?lawId=340AC0000000141&openerCode=1#28

今までの健診では体の発達を中心にした内容だったのが、1歳半健診では体の成長に加え、心の成長についても確認するようになります。そのため、1歳半健診を前に少し緊張してしまうママもいるのではないでしょうか。しかし、この健診には子供の成長についての相談も内容に組み込まれています。

2.1歳半健診の目的

1歳半健診では、体の健康や成長の確認に加え、心の健康や成長の確認が目的に行われます。今までは体の発達を中心に見ていた内容が、1歳半になるとほとんどの子供が立ったり歩いたりできるようになるので、心やコミュニケーション能力、言葉の理解の発達についてチェックするようになります。

また、病気の早期発見や虫歯予防、栄養相談など総合的な確認をすることが目的になります。さらに、ママへの育児サポートも目的の一つとされていますので、もし何か不安なことがあったり、相談したいことがある場合はいい機会になります。考えをまとめていきましょう。

引用:仙台市 1歳6ヶ月健康診査

3.1歳半健診の受給対象者

1歳6ヶ月を超え満2歳に達しない幼児になります。

4.1歳半健診を受給するには

1歳半健診の案内は、各市町村からお子さんが1歳半になる頃に送られてきます。細かい時間や場所は案内に書かれていますので、確認しましょう。また、一般的に1歳半健診は集団診査になります。そのため、実際の診査は30分もかからないぐらいなのですが、待ち時間があるので、全て終わるまで1〜2時間と長くかかることがあります。

待ち時間にお子さんが退屈しないようにおもちゃや本を持っていたり、お腹が空いたときのためのおやつや飲み物を持っていくといいでしょう。おやつはお子さんの好きな手軽に食べられるバナナ等のフルーツやスナック菓子、お水や麦茶だといいでしょう。

1歳半健診のチェック項目

1.積み木を積む

3個ほどの積み木を積ませて指先の発達を見る検査をします。指先での細かい動きができるかが見るポイントになります。

2.指差しで絵を答える

絵本や写真の入った本を開き、動物や食べ物などを指差しで答えさせ、言葉の理解をしているか、物と言葉が結びついているかのチェックをします。例えば動物が何匹かいる中で「犬はどこ?」「像はどれ?」など簡単な質問になります。

3.言葉の発達

「ママ」、「パパ」、「バイバイ」、「わんわん」など、問診の間に言葉を理解しているか見るものです。「こんにちは」に対し、なんらかの反応があったり、「ご本をナイナイしてきて」に本を片付けに行ったりするなど対応を見ます。実際に声を発していなくても、言葉を理解していれば問題はないとされています。

実際の健診ではお子さんが緊張してしまうことがあります。そのため、ご家庭でどうなのかがチェックのポイントになります。もしご家庭できちんと反応しているのであれば問題になることはありません。お子さんとの遊びの中で気づいたときにチェックをしておくといいでしょう。 

1歳半健診の流れや持ち物

1.1歳半健診の流れ

  1. 受付
  2. 問診
  3. 身体測定
  4. 診断結果、育児相談

健診を実施する市町村によって少し流れは異なりますが、上記のことを主に行います。自治体によって身体測定の前後に歯科健診や栄養相談も合わせて行います。

2.1歳半健診に持っていく物

実際に1歳半健診に持っていくものは以下の通りになります。当日は時間がかかることが予想されますし、忘れ物がないよう慌てないように前もって準備をしておくといいでしょう。

  • 問診票(記入しておく)
  • 母子手帳
  • オムツやおしりふき
  • 子供の着替え
  • 子供の飲み物やおやつ(フルーツやスナック菓子、お水等)
  • 本やおもちゃなど時間のつぶせる物
  • 普段使っている歯ブラシとコップ(歯科健診がある場合)

3.事前に質問を考えておく

何か育児について相談したいこと、質問したいことがある場合は前もって考えておくといいでしょう。当日ではうまく言葉にすることができないかもしれません。メモ書きにしたり、紙にまとめておくと、スムーズに相談、質問することができますよ。

1歳半健診で引っかかってしまった場合

健診のときにうまく子供が対応できなくて「要観察」になる場合があります。しかし、これで「引っかかってしまった」と心配になる必要はありません。チェックする保健師さんもその辺は考慮して対応していますし、再診査になってしまった場合でも、数ヶ月後にフォローアップの電話や健診があるので心配ありません。

再診査はすごく重要な問題があるから行うというよりは、大丈夫だということを証明するために念のために行うものです。より理解のある専門家が検査することで不安を取り除いてくれることでしょう。1歳半健診はママ達の心配を増やす物ではなく、市町村も育児のサポートをすることができるよ、と示す機会になります。

もし心配なことがあればその場で遠慮せずに相談してください。周りにサポートできるひとがいるということはママ達の心を軽くします。

まとめ

以上、1歳半健診についてまとめました。チェック項目が何点かありますが、やはりお子さんによって成長のスピードは様々です。健診中お子さんがうまくできなかったからといって一喜一憂する必要はありません。ご家庭でできている場合はほとんど問題ありません。

お子さんの当日の体調やご家庭での様子を話すなど保健師さんの判断材料をあげて、健診してもらいましょう。また、保健師さんとの面接はお子さんだけでなくママも緊張するかもしれません。しかし、保健師さんは敵ではなく、育児をサポートしてくれる心強い味方なのです。ぜひこれをきっかけにたくさんのサポートを受けましょう。

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