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赤ちゃんに絵本はいつからがベスト?はじめるタイミングと読み聞かせのコツ

      2016/12/23

赤ちゃんへの絵本の読み聞かせ。した方がいいと聞いたり、してあげたいと思うけれど、具体的にはいつごろからすればいいのか悩んでいるママはいませんか。

まだ言葉を発したり、理解したりすることが難しい赤ちゃん。読み聞かせをしても効果があるのか、絵本を見てくれるかどうか心配する方もいることでしょう。また、読み聞かせはどのようにすればいいのかな?どのような本を読めばいいのかな?と疑問に思っている方。

そんなママのために、絵本の読み聞かせをスタートする時期や上手な読み聞かせのコツをまとめました。

絵本の読み聞かせの効果は?

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赤ちゃんに絵本の読み聞かせをするのは、いつごろからがいいのでしょうか。はじめるタイミングを知る前に、まずは赤ちゃんの視力や聴力の発達、また効果について注目してみましょう。

赤ちゃんの視力や聴力の発達

赤ちゃんの視力は、生まれたころはまだ目の前のものもぼやけている状態です。

赤ちゃんの視力の発達

新生児 明暗が分かる程度
1ヵ月 目の前のものなら見える
3ヵ月 視力は0.01~0.02
6ヵ月 視力は0.04~0.08
1歳 視力は0.2~0.25
2歳 視力は1.0~1.2 はっきり見える

参考:http://www.kikuchi-megane.co.jp/kids/eyesight/

1歳を過ぎてから、視力は急速に発達します。1歳になるまではっきりと見えないのなら、絵本の読み聞かせは意味ないのかと思う方もいるかもしれませんが、それまでも目の前のものははっきりと見え、色がはっきりしている白、黒や赤などには反応します。

赤ちゃんの聴力の発達

反対に聴力は生まれたころからよく聞こえています。新生児の赤ちゃんでも、大きな音にびっくりして泣いてしまう子もいますね。しっかりと聞こえている証拠です。

ママのお腹にいるときから発達している聴力。優しく話しかけてあげると赤ちゃんも安心しますよ。

読み聞かせの効果は主に5つ

目はまだはっきりは見えないけれど、耳はしっかり聞こえている赤ちゃん。そんな赤ちゃんに絵本を読み聞かせすることで、期待できる効果にはどんなものがあるでしょうか。

1.想像力や好奇心の向上

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まずひとつめは、想像力や好奇心の向上

絵本には日常の世界はもちろん、非日常的な世界も広がっています。いろいろな世界に触れることで、想像力を働かせたり、周りのたくさんのものに興味を持ったりする力が付いてきます。この力はのちに、学習意欲へもつながる重要な力です。

2.言葉の発達に役立つ

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赤ちゃんが言葉を覚えるときにも、ひと役かう絵本。言葉の発達には、目で見て耳で聞くことが重要です。

絵本の絵を見て、ママの声を聞いて物の名前を言葉を覚えます。まだ言葉が出ていない赤ちゃんでも、繰り返し聞いた言葉はしっかりと蓄積され、そのうちその言葉を話すようになりますよ。

3.集中力アップ

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絵本は集中力のアップへもつながると言われています。小さい赤ちゃんは周りのものが気になり、なかなか集中してほしいものに注意を向けてくれないことも多いですね。絵本にも最初は注目してくれないことが多いかもしれません。

しかし、繰り返し読んであげることで、興味を持つようになり、集中力も徐々についてきます。

4.本が好きな子どもに

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絵本をたくさん読み聞かせしてあげた子は、将来、本が好きな子になるということも期待されています。若者の読書離れが進んでいる近年。小さなころから「絵本は楽しい!」と思う心を育ててあげれば、自分でも進んで読書をするようになりますよ。

5.親子のコミュニケーションが取れる

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赤ちゃんと一緒の時間を過ごすのにも絵本はおすすめ。ママのいろんな感情の声や顔を見て、赤ちゃんは感情を学びます。膝にのせて読んであげれば自然とスキンシップにもなり、親子のコミュニケーションの時間にもなる絵本です。

読み聞かせはいつから?

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赤ちゃんの発達や効果について見てきましたが、絵本の読み聞かせは具体的にはいつごろからはじめればよいでしょうか?

読み聞かせは何歳からでもOK

答えはずばり、いつからでも大丈夫です。

早すぎることもなければ、遅すぎることもありません。ねんね時期は赤ちゃんの隣でママもごろんと寝転がり読んであげてもいいですし、おすわりができる子には膝に座らせてあげてよんであげてもいいですね。小学生になって自分で文字が読めるようになっても、読み聞かせの効果は期待できると言われています。

妊娠中から読み聞かせをするママも

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お腹の中でも声が聞こえているのですから、妊娠中から絵本の読み聞かせをするママもいるようです。聞きなれたママのやさしい声は赤ちゃんにとって安心できるもの。たくさん話しかけてあげるといいと言われますが、何を話したらいいのか分からないとき、絵本は最適です。

上手な読み聞かせのコツ

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いつからでも始められる絵本の読み聞かせ。読むタイミングや上手な読み聞かせのコツをまとめました。

ママの好きなときに

読んであげるタイミングは、ママの好きなタイミングでOK。時間や気持ちに余裕があるときに絵本を取り出して読んであげるのがいいですね。ゆったりとした気持ちで、ママも赤ちゃんもリラックスしている状態で読むのが一番。

「読まなきゃ!」という義務感で読んでいると、それが赤ちゃんに伝わってしまって、逆効果なことも。おすすめは寝る前。日中は忙しいママも、寝る前にお布団に入りながら読むと、気持ちも落ち着いているので効果的です。

寝かしつけに絵本は?

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寝かしつけに絵本を読んであげたいと考えるママも多いのではないでしょうか。安心できるママの声は最高の子守歌。読み聞かせの効果に加え、次のような効果が期待できると言われています。

寝かしつけの絵本で期待できる効果
  • 安眠効果
  • ストレスの解消
  • 記憶力のアップ

など、情緒の安定につながるだけでなく、寝る前は記憶の定着にもいいと言われています。最初は読み聞かせしても寝てくれないかもしれませんが、寝る前の絵本を習慣化することが大切。「絵本を読んだら寝ようね」と声かけをすることで、徐々に寝てくれるようになる赤ちゃんもいますよ。

感情を込めて穏やかな声で

感情を込めて読むことで、赤ちゃんはいろいろな感情を学べます。

声色が変わることがおもしろく、絵本に興味を持ってくれる赤ちゃんもいるでしょう。また寝かしつけに絵本を読み聞かせる場合や、赤ちゃんとスキンシップを取りたいときは穏やかな声で読んであげましょう。赤ちゃんの情緒の安定につながりますよ。

ページをめくりたがる赤ちゃんには

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絵本を読んでいると、次々とページをめくってしまう赤ちゃんもいますね。でもそれは絵本に興味が出てきた証拠。怒らないで、赤ちゃんがめくったページを読んであげてくださいね。最初から最後まで読まなくてもいいのです。一字一句間違えず読む必要はありません。逆から読んでも、全く違うストーリーにしても大丈夫。

赤ちゃんとの時間を大切にすることが一番です。

赤ちゃんにぴったりな絵本の選び方

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まだはっきりと言葉を理解していない0歳代の赤ちゃんにも、絵本の読み聞かせは効果があると分かりましたね。そんな赤ちゃんにおすすめの絵本の選び方をご紹介します。

色がはっきりしているもの

視力が発達途中の赤ちゃんには、色がはっきりしているものの方がよく見えます。例えば赤や黒、白。また輪郭がはっきりと描かれている絵などが出ている絵本がおすすめです。

あかあかくろくろ

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低月齢の赤ちゃんにも見えやすい、はっきりとしたコントラストの絵本。赤ちゃんは目や口があるものも大好きです。とてもシンプルな絵本で、赤ちゃんの絵本の導入本として人気の絵本ですよ。

くり返し言葉が出てくる

くり返し言葉が出てくる絵本は赤ちゃんにとっては面白く感じるもの。単純な言葉のくり返しはリズムがよく、言葉を覚え始める段階の赤ちゃんにはぴったりです。

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「がたんごとん がたんごとん」というくり返し言葉がたくさん。赤ちゃんにとって身近なものが、次々と汽車に乗ります。「がたんごとん」などの擬音語は赤ちゃんにも真似しやすいですよ。

触っても楽しい絵本

触って楽しめる絵本も、赤ちゃんの興味を引き付けます。聴覚と同じく、触覚も新生児のころから発達している感覚の1つ。読み聞かせするだけでなく、赤ちゃんの手を取って、絵本に触らせてあげるのも、いいコミュニケーションが取れそうです。

いろ

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ふわふわ、ざらざらなどの手触りを楽しみ、同時に色も遊びながら学べる絵本です。厚紙でしっかりした作りの絵本なので、赤ちゃんが持っても安心。

まとめ

読み聞かせのスタート時期は、いつからという決まりは特にはありません。今すぐにはじめるのもいいですが、ママがはじめたいときにはじめるのが一番。「読んであげなければ!」と思うのではなく、余裕があるときに穏やかな気持ちで読んであげると、赤ちゃんも喜びます。

ママも一緒に絵本を楽しめるようになれば、ママのストレス解消にもいいですよ。読み聞かせを通して、赤ちゃんとのコミュニケーションやスキンシップを楽しみましょう。

 

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