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マタニティヨガの効果が知りたい!妊娠中にヨガをやるとどんないいことがあるの?

   

妊娠すると体重管理が最大の仕事になってきます。と言ってもお腹の赤ちゃんのためにはしっかりと栄養も取らなくてはいけないもの、ママにとっては運動で体重管理をするという事が必要になってくるのです。

そこで多くのママ達は「マタニティヨガ」を始めます。産院でも進められていることもあり妊娠中にとても人気のある運動です。しかし実際のところマタニティヨガにはどんな効果があるというのでしょう?

今回はマタニティヨガに秘められた数々の効果について詳しく見ていきたいと思います。

マタニティヨガは医師も薦める運動

マタニティヨガは多くの産院で薦められています。妊婦さんの体を考えたスローなテンポで行うヨガとなっており、重いお腹をかかえていても体に負担の少ない動きを取り入れています。

呼吸法にも重心を置いているので、出産の時に役に立つものとして多くの妊婦さんが自分のマタニティライフの中に取り込んでいます。産院の中には、マタニティヨガの講座を開催している場所も多くあります。

マタニティヨガを開催している主な産婦人科

  • 品川のNTT東日本関東病院
  • 千葉のファミール産院
  • 湘南の前田産婦人科
  • 京都のIDEレディースクリニック
  • 広島の頼島産婦人科
  • 大阪の小阪産婦人科など

マタニティヨガの7つの効果とは?

マタニティヨガの7つの効果

  1. 運動不足の解消
  2. 妊娠中の体トラブルの改善
  3. 骨盤を整えることが出来る
  4. ストレスの発散
  5. 体重の増加予防
  6. 免疫力UP
  7. ママ友が出来る

1.運動不足の解消

マタニティヨガは妊婦さんにとって無理のない範囲内での運動をすることができます。スローテンポな動きですがしっかりとした有酸素運動になっており、妊娠中の運動不足の解消に役に立ちます。

妊娠期の後期には特にお腹が重くなり、運動をするのがおっくうに感じてきます。マタニティヨガはストレッチなども多く取り入れた動きなので気持ちよく継続することができます。

2.妊娠中の体トラブルの改善

妊娠中のよくあるトラブル

  • 便秘になる
  • 肩こり、腰痛になる
  • こむら返りがおきる

便秘の改善

妊娠中は赤ちゃんにお腹が圧迫され、腸の働きが悪くなるので便秘になりやすいです。ヨガを行うことで腸が刺激され便秘の改善にも役に立ちます。

肩こり、腰痛の改善

重いお腹を支えるために腰に負担がかかり腰痛にもなりやすいです。筋肉をじっくりとほぐし、血行を良くしていくことでつらい腰痛の改善や肩こりも楽になります。

こむら返りがおきにくくなる

また妊娠中はお腹が大きく圧迫されることで足の血行が悪くなり、冷えて筋肉が収縮しこむら返りがおきやすくなります。ヨガを行うことで足先にまでしっかりと血液が流れるので、こむら返りの改善にも役に立ちます。

3.骨盤を整えることが出来る

妊娠中の骨盤は次第に大きくなる子宮の影響で、通常よりも横に広がり緩い状態になってしまいます。歪みやすくなりその上に続く背骨も歪むことが多くなります。筋肉で体のバランスをとろうとするため、背中が痛くなったり腰が痛くなったりするのです。

骨盤に歪みがないと体の不調の改善のみならず、出産時に安産になりやすいものです。マタニティヨガは左右対称に体をほぐし、筋肉のバランスを整えていきます。そのため妊娠中に歪みやすい骨盤を整える事にも役立つのです。

妊娠中の骨盤

骨盤は主に大きな2つの腸骨と背骨の延長上にある仙骨によって形作られています。妊娠中はこの仙骨腸骨の間にある「仙腸関節」がゆるみ、腸骨の下部にある「恥骨結合」も大きく開いてしまいます。

「骨盤 妊娠中」の画像検索結果

画像引用元:http://www.anzucco.com/hub/low-back-pain-1/

4.ストレスの発散

妊娠中は子宮環境を整え流産を防ぐプロゲステロン(女性ホルモン)が活発に働き、また乳腺を発達させるエストロゲン(女性ホルモン)も活動を強めます。ママの体の中はホルモンバランスが乱れます。慢性的に大きなストレスが働いている状態です。

またホルモンの乱れから自律神経も乱れやすくなります。自律神経が乱れると精神的に安定しなくなり、気分が落ち込んだり逆にハイになったりとストレス過多の状態になってしまいます。

マタニティヨガではこの自律神経を正常に保つ効果も期待できるのです。体を動かし、深い呼吸を行うことで気持ちをリラックスさせてくれるので妊娠中のストレス発散にはおおいに期待が持てると言えるでしょう。

自律神経とは

自律神経は交感神経と副交感神経の2つの神経をさすものです。興奮している時や緊張しているときに優位に働く神経を交感神経と言います。逆にリラックスしているときに働く神経を副交感神経と呼びます。

これらの自律神経はバランスを保ちつつ、心拍や発汗、代謝や体温などを調節してくれています。意識をしなくても自動的に働いている神経です。ママがストレスを感じていると赤ちゃんに栄養が上手く届かず、成長が遅れるケースがあります。

5.体重の増加予防

体重の増加予防でマタニティヨガを行っている人が多いです。ヨガを行うことでストレスを発散させるので、ストレスからのドカ食いを抑止します。また筋肉量を維持することで、代謝を下げず余分な脂肪の燃焼へとつながるのです。

妊娠中にありがちな急激な体重増加を防ぐことになるので、妊娠高血圧症候群のリスクや妊娠糖尿病のリスクを減らすことも出来ます。また母体が太ることで産道に脂肪がつき赤ちゃんが出にくくなるということも防ぐことが出来ます。

妊娠中の程よい体重増加は、痩せ型(BMIが18.5未満)の人で10kg、標準体型(BMIが18.5~25未満)の人で7kg、太り気味(BMIが25以上)の人で5kgとなっています。

BMI(ボディー・マス・インデックス)は自分の身長と体重の関係性から肥満指数を計算するもので、BMI= 体重kg ÷ (身長m)の計算式で出すことが出来ます。

妊娠糖尿病とは

妊娠糖尿病は妊娠している間、糖のコントロールが上手くできずに高血糖が続くことです。高血糖が続くとお腹の胎児は巨大化し難産のリスクは上がってしまいます。

妊娠高血圧症とは

妊娠高血圧症は妊娠20週以降に起こる高血圧が続く症状です。むくみや、蛋白尿などが出てめまいや頭痛を感じる場合もあります。また赤ちゃんが早期に胎盤から剥がれ落ちる「胎盤早期剥離(たいばんそうきはくり)」を起こすこともあります。

胎盤早期剥離になると赤ちゃんを流産するリスクもあるのです。

6.免疫力UP

激しい運動は体の回復にエナルギーをとられるため免疫反応が低下します。しかしマタニティヨガはゆっくり軽めの運動なので徐々に血行が良くなり、リラックスすることで副交感神経が働き、更なる血行促進がすすみます。

血行が良くなると体温も上がり、体内部の臓器の温度も上がります。当然臓器の動きが活発になるので免疫力も上がるのです。

免疫力が大きく上がるマタニティヨガのポーズ

免疫力が大きく向上するヨガの動きを紹介します。

「猫のポーズ」の画像検索結果

画像出典元http://yo-gayo-ga.com/%E3%83%A8%E3%82%AC%E3%81%AE%E5%8A%B9%E6%9E%9C/%E3%83%A8%E3%82%AC%E3%81%AF%E5%87%84%E3%81%84%E3%80%81%E7%8C%AB%E3%81%AE%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%82%BA%E3%81%AE%E5%8A%B9%E6%9E%9C%E3%81%A8%E3%81%AF/

  1. ヨガマットに四つん這いになります(この時足は広めに開いておきましょう)
  2. 手のひらは肩幅に開きます、きついようなら広めに開きましょう
  3. 息を吸いながらお腹の赤ちゃんをのぞき込むように、背中を丸めます
  4. 息を吐きながら、無理なく背中をそらせて天井を見ます。
  5. 3回~5回ほど繰り返しましょう

7.ママ友が出来る

マタニティヨガを自宅でやるという人もいますが、スタジオなどに通って行った場合、同じ時期に出産するママ友ができやすいというメリットがあります。同じ時期に妊娠しているからこそ悩みを共有できるもの。

マタニティヨガで知り合ったママ友と長く交流している人も多いものです。マタニティヨガの効果というよりは副産物と言ったものでしょうか。しかしこのことはとても大きな心の支えになるはずです。

自宅でマタニティヨガをおこなう場合必要なもの

自宅でマタニティヨガをやりたいと思う人もいるはずです。周辺に物は置かないようにし手や足がぶつからないスペースを確保しましょう。足元が滑らないようにヨガマットをひきます。

体をしっかり支え、自分の柔軟性をサポートするためにヨガブロックも準備します。ヨガブロックはポーズの際に手の下に置き足りない柔軟性を補ってくれます。リラクゼーション効果をあげたい場合はヨガボルスターを準備しましょう。

腰の下におき体を反らせたり、仰向けに寝たときに膝の下に入れてリラックス効果を高めてくれます。また寒い時期であれば体を冷やさないように毛布を準備しておきましょう。

マタニティヨガをやった先輩ママの口コミ

実際にマタニティヨガを行っていたママ達はどんな感想を持っているのでしょう。最後に先輩ママ達の声を紹介します。

実際にマタニティヨガをやったママの声

  • ハードな運動ではないのですが、わたしには合っていたようで腰痛も治り、1人目のときに悩まされた足のむくみは全く出ませんでした。
  • 股関節はとっても柔らかくなりました。それと妊娠中、特に腰痛や足のむくみなどには悩まされませんでした。
  • 気分転換にもなりますし、ママ友が出来たり、不安なことや疑問なことがあれば聞くことが出来るので交流の場としては最高です。
  • マタニティヨガはゆったりとしたポーズが多く、自分のできる範囲で構わないというのも楽なんです。
  • 精神的にも、落ち着いた状態が以前よりキープできるようになったと感じています。

まとめ

妊娠して初めてヨガに触れるという人も多いものです。マタニティヨガは体と心の両方に作用しママの妊娠生活の支えになってくれるでしょう。妊娠中の体重管理、そして妊娠後期の出産への不安などを解消してくれます。

マタニティヨガをおこなうことで妊娠期の体の不調も取り除かれます。明るい気持ちで赤ちゃんとの時間を過ごせるようになるといいですね。

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