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妊娠初期のうつぶせはNG?エステやマッサージは?妊娠中に良い寝方とは?

      2016/11/26

幸せな気持ちでいっぱいの半面、ちょっとした疑問がだんだん不安になっていってしまう初めての妊娠初期。自分のお腹の中にひとつの命があるという未知の体験に、色々なことが気になってしまう方も多いのでは。

特に、一日の数時間をしめる就寝時間は、自分が無意識なだけにどんな体勢が赤ちゃんに影響があるのか知りたいですよね。

「妊娠に気づかずうつぶせで寝てしまった!」や、「うつぶせ寝のほうが楽なんだけど、ダメなのかな?」など、気になるうつぶせ寝についての疑問をまとめました。

うつぶせで寝ても大丈夫?妊娠初期の胎児の状態

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妊娠初期の胎児は、胎芽から人間へ赤ちゃんの形が形成されていく時期。そんな大切な時期にうつぶせで寝てしまって、赤ちゃんがつぶれてしまったりしない?と、不安になってしまうママも多いかも。

結論から言うと、妊娠初期にうつぶせで寝ていても基本的には問題ありません。赤ちゃんはママのお腹の中で、子宮や羊水などにしっかり守られています。そのため、ママのちょっとした体勢の変化や、うつぶせによる圧迫くらいでは胎児に影響はないでしょう。

普段から、ちょっとごろごろしたりする時にうつぶせのほうが楽!というママは、意識してうつぶせをやめる必要はありません。

うつぶせで施術を受けるマッサージやエステは?

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気分転換や疲労回復にもってこいのマッサージやエステ。普段から通っていた人は、お腹が大きくなる前に行きたいですよね。休息時や就寝時には問題のないうつぶせ姿勢ですが、マッサージやエステを受ける時にうつぶせで背中を押されたりするのは大丈夫なのでしょうか?

妊娠初期のマッサージ・エステ

肩こりや腰痛などを解消するための解決方法として、一般的なのはやはりマッサージやエステ。痛みがひどいときはプロの施術を受けたいですよね。

ここでもやはり赤ちゃんの様子が気になりますが、うつぶせになって施術を受ける際にお腹に少々圧迫があっても問題はないといえるでしょう。ですが、お店や施設によっては、妊婦へのマッサージやエステの施術を断っている場合があるので注意。

施術を受ける際に圧迫よりも気になるのは、妊婦は避けたほうがよいアロマやツボの存在です。

妊婦は避けたほうがいい施術

エステなどのオイルマッサージで使用するアロマオイル。香りもよくリフレッシュできるものですが、妊娠中は使用するオイルに注意!

下記のアロマは通経作用といい、普段は生理不順を改善してくれる効果があります。ですが子宮のものを押し出す作用でもあるので、特に妊娠初期は注意が必要です。

通経作用のあるアロマ

  • クラリセージ
  • サイプレス
  • シナモン
  • カッシア
  • ラベンダー
  • カモマイル
  • ローマン
  • ローズ
  • ローズマリー

妊娠初期の間は、上記のオイルを使用してマッサージをするのは避けるか、芳香浴にのみ使用して下さい。

香りをかぐくらいでは赤ちゃんに影響はありませんが、直接肌につけるのはやめましょう。

また、妊娠初期に避けたほうがツボなどもあります。三陰交という足の内くるぶしの上にあるツボで、内くるぶしから自分の手で指4本分上に上がったところにあります。

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画像出典元:http://www.kyushin.co.jp/advice/advice_e09.html

三陰交
普段は、女性器疾患などに非常に効果があるツボです。逆子を改善する時にも効果があって、
出産時には安産のツボにもなるので刺激をすると良いのですが、妊娠初期にこのツボを刺激すると流産してしまう可能性があるので要注意です。
引用元:ひろた整体院
また、肩井というツボにも要注意。場所は首の付け根と肩の真ん中で、反対の手で方に手を置いたとき、手のひらの中心が来るところです。
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画像出典元:http://jiritsuguide.com/improvement/tsubo_kensei.html
肩をもむときによくさわる場所ですが、このツボには子宮を収縮させる作用があるため、妊娠初期には避けてください。
施術を受ける際には、自分が妊婦であることをしっかりと伝えるか、マタニティメニューのある施設にしましょう。

うつぶせでつわりが悪化? 楽になる寝方

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ママが楽なのであれば、就寝時もうつぶせで寝るのは全く問題がありません。ですが、うつぶせの姿勢は胸やおなかを圧迫するため、つわりが余計にひどく感じてしまうことも。

就寝時に吐き気が襲ってくるひとはうつぶせを避け、次の寝方を参考にしてみてください。

1.枕を高くする

つわりによる胸のむかつきは、つらいものですよね。このような胸のむかつきのための最善の治療方法は、「重力を利用する」ということです。胃の出口が入り口よりも常に低い位置にあると胃液が逆流してくるのを減少させることもできます。あおむけで寝るといった姿勢は、実はとても胸焼けを起こしやすいものです。
引用元:つわり時期の症状と対策ガイド より

あおむけで横になるときは、枕を高く積むなどして上体を起こし気味にしましょう。枕なしであおむけに眠ると体が地面と平行になるため、胃液が逆流しやすくなってしまいます。

ですが、あまり上半身を高くしすぎてしまうと、腰を痛めてしまうことも。あくまでも楽な姿勢で、自分が快適だと思う高さに調節してください。

2.体の右側を下にして、横向きに寝る

横になるときには、胃の消化機能の関係から体の右側を下にする姿勢がよいとされています。ただし、この点については個人個人によって異なることもあります。これは、あくまでつわり中の場合ですが、左側を下にしていたほうが大丈夫だったのに、寝返りをして右側を下にしてみたらそのとたんに、吐き気がでてきてしまったということも有り得るそうです。

引用元:つわり時期の症状と対策ガイド より

つわりは症状の個人差が激しいもの。胃の構造上では右側を下にしたほうが吐き気は楽になるとされていますが、個人によって異なります。

普段からうつぶせで眠っている場合は、仰向けよりも横向きに眠ったほうが落ち着くことが多いので、どちらが楽か少しずつ試してみてください。

3.シムス体位で寝る

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シムス位

今度は逆に、左側を下にうつ伏せ気味になる形で、これをシムス体位と言います。おなかをつぶしすぎない程度に下を向き、手足の間に抱き枕を挟むのもおすすめです。

陣痛中のいきみ逃しのときにシムス体位を取ることもあるので、今から練習しておくのもいいですよ。

うつぶせ中にこんなことが起こったら注意

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ここまででうつぶせは胎児には影響はないことは説明しましたが、うつぶせになることによってママの体調に変化が起こることはあり得ます。次のことが起こったら、うつぶせの姿勢を取るのはやめましょう。

息苦しい・気分が悪い

おなかが圧迫されることによって起こりうる症状です。妊娠中は、女性ホルモンの影響で血液中の二酸化炭素が増加するため、息苦しさを感じることがあります。

お腹を圧迫されることで息苦しさが増したり、気持ち悪さや吐き気を感じたら、上体を起こしたり横向きになったりして体勢を変えましょう。

腰痛など、体の痛みを感じる

うつぶせは骨盤や腰に負担がかかりやすいため、腰痛を起こしやすくなります。上で紹介したとおり、妊婦さんはマッサージなどの施術を受けにくいため、なるべく腰などに負担をかけないように楽な姿勢をとるようにしましょう。

とくに妊娠中はホルモンの影響で骨盤が緩みやすくなっているため、注意が必要です。

腹痛や違和感がある

うつぶせ寝に限らず、お腹を圧迫することで痛みや違和感があるときは、注意が必要です。

軽い痛みですぐおさまる場合は様子を見ても大丈夫ですが、鈍い痛みが続いたり違和感がずっとあるときは、念のために病院で受診することが一番でしょう。

妊娠中はリラックスすることが大事!

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とにかく妊婦さんに大切なのは、色々なことを心配しすぎないで心穏やかに過ごすこと。

うつぶせには問題はないですが…

体調に問題がないならうつぶせで寝ても問題はないですが、同じ姿勢でずっと過ごすのは妊娠中に限らずあまりよくありません。

好きな姿勢で休もうとしていても、「うつぶせ姿勢で大丈夫なのかな…?」と心配することがストレスにつながっていては本末転倒です。適度に寝返りを打ったりして姿勢を変えながら休みましょう。

また逆に、「するつもりがないのに、寝ている間に無意識にしてしまう…」という方も、あまり気にしすぎていては良くありません。少しくらいのうつぶせ寝は赤ちゃんに影響はないので、自分の楽な姿勢で赤ちゃんと一緒にゆっくり過ごしましょう。

まとめ

  • うつぶせ寝で胎児が苦しかったり影響することはない
  • ママの体調が悪くならなければ、うつぶせで休んでも大丈夫

どちらにしろ、お腹が大きくなってきたらうつぶせ寝がしんどくなるため、自然と横向きやシムス体位で寝るのが楽になってきます。

今のうちに他の体勢に慣れていったり、お気に入りの抱き枕を探してみたり、心穏やかに素敵な妊娠生活を送ってくださいね。

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