? 月の満ち欠けと出産は関係している?新月や満月に出産する人が多い理由 - ベビスマonline

ベビスマonline

妊活・出産・育児子育て・生活の知恵に特化した専門知恵サイト

月の満ち欠けと出産は関係している?新月や満月に出産する人が多い理由

      2017/01/13

昔から月の満ち欠けと出産には深い関係があると言われてきました。女性の生理を月のもの、月経とよんだりもします。女性の体と月には不思議なつながりがあるのです。では月の満ち欠けと出産にはどのようなつながりがあるのでしょう。

「満月になると産院が忙しくなる」というのはただの噂話?それとも事実なのでしょうか。出産を控えたママにはとても気になる話題ですよね。月の満ち欠けの仕組みをひも解いていくことで、出産との関わりが見えてくるのです。

出産は「月が満ち欠けする理由」と関係している?

満月になると出生率が上がるといいますが、調べてみると満月の時だけではなく新月の時も出生率は上がっているのです。新月と満月の共通点は月と太陽、そして地球が一直線に並んでいるという事です。

そもそも月は太陽の光を受けて光っているので、満月時には月→地球→太陽と並んでいます。逆に新月時には地球→月→太陽と並んでいます。月は地球の周りを約30日かけて回ります。

新月と満月の間には下図のように三日月や上弦の月などという色々な形が存在しているのです。出産は月や太陽の光に関係しているのでしょうか?答えはNOです。出産との関係は月や太陽の位置、そして引力に関係しているのです。

画像出典元:http://optica.cocolog-nifty.com/blog/2011/12/post-7bc6.html

新月や満月に出産する人が多いかどうか研究されている

新月や満月に出生率が上がるというのは、ただの噂ではありません。しっかりとした研究がなされています。有名なものはアメリカのアーノルド・L.リーバー博士の研究です。新月や満月の時は出産率が約10%上昇するという結果が出ています。

博士は「月の魔力」という本を出していて、彼の研究成果がわかりやすく説明されています。興味がある方は是非参考にしてみてください。

月の魔力 アーノルド リーバー(著)

新月や満月に出産が多い理由

新月や満月は潮の満ち引きの差が大きい

では新月や満月時にはどのようなことがおこっているのでしょう?実は新月や満月時は、海の潮の満ち引きが最も大きくなるのです。この現象を大潮と呼びます。月や太陽にも地球同様に引力(ものを引き寄せる力)があります。

地球に面している月や太陽の部分によって、引力が働き海水が引っ張られ水かさが増します。地球は自分でも回転(公転)しているので遠心力が働き、反対側でも同じように海水が引っ張られて水かさが増しています。出産は海水が月に引っ張られる満潮に関係しているのです。

(遠心力とは)

ものが回転の運動をするときに、回転の軸の中心から外側に遠ざかろうとする力

大潮の仕組み

画像出典元:http://juku-ru.com/tide.htm

大潮とは太陽と月、そして地球が一直線上に並んだ新月や満月に起こる現象です。月の引力に加え太陽の引力も加勢し、潮の満ち引きが大きくなるものです。

太陽と月、そして地球が一直線になった部分が満潮として水かさが増しているので、その間にある海は水かさが減り干潮となるのです。これによって潮の満ち引きが大きくなるのです。

潮の満ち引きが羊水に影響を与える

この引力が引き起こす大潮ですが、妊娠中の女性の体に大きく影響を与えます。妊娠中はお腹の中に赤ちゃんを守る羊水を抱えている状態です。引力はこの羊水にも影響を与えているのです。

ママのお腹の中では海水同様に潮の満ち引きが起きていると言えます。出産が満月や新月と重なった場合、陣痛が大潮に向かって強くなります。羊水が引力によって引っ張られるために、多くの妊婦さんは陣痛促進剤を使用せずに子供が産めるのです。

(羊水とは)

妊娠中に子宮内を満たしている水分でアミノ酸や脂質、糖分から成ります。妊娠初期はママの子宮内部でつくられ、妊娠中期を過ぎると赤ちゃん自身が羊水を飲み込み、自分の腎臓で羊水を濾過し清潔な状態に保っています。

羊水は海水に近いもの

羊水の主成分は血液

妊婦さんのお腹にある羊水は赤ちゃんを守り育てるものですが、この羊水に含まれるミネラルのバランスが海水にとても近いものなのです。ママの子宮内部でつくられた羊水の主成分は、ママの血液に含まれる液体成分である血漿(けっしょう)です。

元々人間の血液と海のミネラル成分は似ているものなので、羊水の成分はとても海水に近い成分となっています。そのため満月や新月時の強い月や太陽の引力が、羊水にも大きく影響を与えるというのも納得のいく話です。

(血漿とは)

血漿は血液の約50%をしめる液体成分の一つです。血液の中から血球(赤血球・白血球などの有形なもの)を取り除いた成分です。

新月や満月に出産する人は多い

普段多くの出産を見守る助産師さん達の声や実際に満月や新月に出産したママ達の声をまとめてみました

助産師さんの声
  • 勤めている産院に潮の満ち引きが一目でわかるカレンダーがはってあり、お産の数が記録してあります。満月、新月の前後はお産の数も明らかに多い
  • 満月や新月が近くなると「頑張るぞ!」と思いながら、勤務に入る
  • 助産師の間では昔から当たり前のように「満月だから、忙しくなる」と話している
ママ達の声
  • 満月に出産しました。私が出産した日、その病院では合計6人の赤ちゃんが生まれ2台の分娩台がフル回転していました。
  • 自分は帝王切開だったので関係していないけれど、満月の夜に5人の妊婦さんが産気づいて立て続けて産んでいました。

漫画「コウノドリ」にも書いてある!

コウノドリは鈴ノ木ユウによって書かれた産婦人科が舞台の漫画です。TBSドラマにもなっ話題作です。実は原作「コウノドリ」5巻にも満月になると出産が増えるというエピソードがかかれていたのです。

まとめ

海に近い成分の羊水が月の満ち欠けによって、潮の満ち引き同様の影響を受けます。このため陣痛が促進されて出産率が上がるのです。出産予定日が新月や満月に近いという妊婦さんは、月や太陽の引力の力を借りて出産したいものです。

月の満ち欠けが妊婦さんに大きく関わりを持つという事は、人間も出産も自然の一部であると再認識できる事柄です。自然の力が後押ししてくれることを願っって元気な赤ちゃんを産みましょう。

 - 体験談, 出産