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赤ちゃんとの旅行(遠出)はいつから行っていいの?車・飛行機はいつからOK?

      2017/02/18

赤ちゃんとの生活が始まる時、一度は赤ちゃんとの旅行を考えたことがありませんか?いろんな体験をさせてあげたい、その為にも旅行へ行きたい、と思う方もいるのではないでしょうか。

素敵な家族旅行になれば、育児疲れのママもリフレッシュできる事でしょう。けれど、赤ちゃんはいつから旅行できるの?移動手段は?など、心配事は尽きません。

考えすぎて計画が進まないまま貴重な赤ちゃんの時期が終わってしまうのはもったいないです。心配事を解消し楽しい旅ができるように、赤ちゃんとの旅行についてまとめました。

赤ちゃんとの旅行♪行っていいのはいつから?

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結論から言うと、いつから可能という明確なきまりはありません。産後何時間もかけて帰省される方も大勢いらっしゃいます。ただし、気を付けなければならないのは、生まれて間もない赤ちゃんの抵抗力は大変弱いということです。

生後六ヶ月の間はママからもらった免疫があると言いますが、これはすべての菌やウイルスに対抗できるわけではありません。風邪などにかかりにくい、というだけで、風邪にかからないというわけではないのです。

また、新生児の体力はとても弱いので、一度病気にかかると重症化する恐れがあります。1ヶ月健診が終わるまでは旅行は控えておきましょう

早くていつから?おすすめの時期は?

赤ちゃんの1ヶ月健診を終えると、家の中で窓を開けて行う外気浴から始め、少しずつ散歩を増やそうというママも多いです。生後2ヶ月になると予防接種も始まりますね。この間で外出を増やしていけば、結果的に旅行の練習になります

生後3ヶ月になると首が座り始める赤ちゃんもいます。首が座れば、お出かけ自体が格段に楽になりますよ。赤ちゃんとの生活も慣れ始め、ママが体力の回復を感し始めるのもこの時期でしょう。

その為、早くて生後3か月頃からの旅行がおすすめです。また、旅行デビューについてのアンケートもありました。参考にしてみてください。

子ども連れの旅行を経験済みの方に、旅行デビューの際の月齢を質問したところ、「4~5か月」が最多となりました。
生後7か月までにデビューした方が、64%となります。

image01引用元:docomo HEALTHCARE「赤ちゃんのお泊り旅行デビューは、生後6~7か月までが6割!満足度9割の育児記録アプリ「育ログ」が、赤ちゃん連れ旅行の実態調査を発表!」より

 

移動手段はどうしてる?車・飛行機はいつからOK?

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赤ちゃんやママの体の負担を考えると、移動手段もしっかり検討することは大切です。ここでは車・電車・飛行機・バスの利用について、メリット・デメリット・注意点をまとめました。

移動手段の中では、一番気楽に利用できる手段です。特に赤ちゃんの月齢が低い頃は重宝するでしょう

メリット

  • 泣いても周りに気を遣わずお世話できる
  • 発車時間を気にせず自分たちの都合で動ける
  • 荷物が多くても負担になりにくい  
  • 授乳やオムツ替えが車内でできる

デメリット

  • チャイルドシートを嫌がることがある
  • 高速道路などすぐに停車できないときがある
  • 渋滞にはまる可能性がある  
  • 運転する人が疲れてしまう

注意点

赤ちゃんは月齢にあったチャイルドシートに必ず乗せるようにしましょう。長時間乗り続けると意外に体が疲れます。長距離の移動の場合は、赤ちゃんも大人も1時間に一度は休憩をとるようにしましょう

そのためにも、事前にルートをチェックして休憩できる場所をしっかり確認しておきましょう

電車

メリット

  • 安全性が高い
  • 目的地まで連れて行ってくれる  
  • 赤ちゃんが眠ったらパパやママもゆっくりできる

デメリット

  • 赤ちゃんが泣いたときに周囲が気になってしまう
  • 時間が決まっているため自分たちの都合で動けない
  • 荷物が多いと移動に支障が出る

注意点

新幹線や特急では混雑しない時間帯を選び、指定席を取るようにしましょう。赤ちゃんと一緒の移動では、思わぬところで時間がとられます。30分から1時間は時間に余裕をもって行動するといいでしょう

新幹線には授乳できる部屋がありますが、乗務員に声をかけなければならず、すぐに借りられるかどうかはわかりません。母乳育児の方は授乳ケープを持って行けば、座席でも授乳できるので安心です

飛行機

メリット

  • 短時間で遠くまで行ける
  • 優先搭乗、空港内でのベビーカーの貸出など赤ちゃん向けのサービスがある(※航空会社によって異なります)
【参考】たとえばこんなサービスがあります
ANA(国内線) サービス内容
ベビーカー貸し出し ベビーカー(B型/AB型兼用)の貸出
電動カートサービス (羽田空港第2旅客ターミナル限定)搭乗口まで電動カートを利用できる
事前改札サービス 3歳未満の小さな子供連れの方は先に機内へ搭乗できる
機内サービス おむつ交換台付きの化粧室・紙おむつ(MまたはLサイズ)

ベビーベッド・ミルクを作ってくれる

JAL(国内線) サービス内容
貸出用チャイルドシート 席を確保した場合、無料レンタルできる。搭乗日3日前に要予約
ベビーカー貸し出し 専用ベビーカーの貸出
事前改札サービス 優先的に搭乗できる
機内サービス ミルクを作ってくれる・おむつ替え専用テーブルのついた化粧室

おむつの予備(Lサイズ)・赤ちゃん専用毛布の貸し出し

「JAL ベビーと楽しむ空たびBOOK」

 

デメリット

  • 赤ちゃんが泣いたり騒いだりした時に移動できない
  • 気圧の変化で赤ちゃんが泣く場合がある

注意点

生後8日未満の赤ちゃんは飛行機に乗ることができない決まりになっています。お世話のことを考えると、少しでもおすわりができるといいですね。目安は生後6ヶ月以降がおすすめです。

料金はママやパパの膝の上で乗る場合は無料ですが、搭乗券を発行してもらう必要があるため、予約時に問い合わせましょう。耳抜きのできない赤ちゃんですが、気圧の変化で泣いてしまったときは、ミルク等の飲み物を飲ませるといいですよ

バス

メリット

  • 目的地まで連れて行ってくれる
  • 赤ちゃんが眠ったらパパやママもゆっくりできる

デメリット

  • 赤ちゃんが泣いたり騒いだりした時に移動できない
  • 時間が決まっているため自分たちの都合で動けない
  • 荷物が多いと移動に支障が出る

 

注意点

バスは最も逃げ場がない移動手段。赤ちゃんの内はバス移動をメインとするのはあまりおすすめできません。ただし、最近の旅行会社は0歳児も参加OKのバスツアーを企画している所もあります

そういったサービスを利用すれば、バス旅行も楽しく過ごせそうですね。

赤ちゃんの温泉はいつから?お風呂はどうしたらいいの?

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生まれてすぐの赤ちゃんは、1ヶ月健診で許可が出るまでは普通のお風呂にすら入れません。この期間はママの体も産後のダメージがかなり残っているため、湯船には入れません。

また、首座り前の赤ちゃんはお風呂自体が一仕事です。首が座ればお風呂はだいぶ楽になりますが、温泉を楽しむことを考えると、腰が据わる6ヶ月頃がおすすめです。

赤ちゃんの皮膚はデリケート!注意することは?

乳児の肌は薄く、皮脂の分泌は不安定、バリア機能が不十分で、乾燥しやすくて外的刺激に弱い、デリケートな肌でもあります。

引用元:ヘルスケア大学「乳児のお肌は大人よりもデリケート」より

泉質をチェック

温泉にはいろいろな化学物質が含まれており、その種類によって名前がつけられています。これが「泉質」です。肌に優しく最も安心して入れる泉質は「単純温泉」。反対に刺激が強く避けた方がいいと言われる泉質は「硫黄泉」です。

その他の泉質でも赤ちゃんの入浴には問題はないと言われています。心配であれば、お風呂から上がった後シャワーで温泉を洗い流してあげるといいでしょう。

また、お風呂から上がったら乳液を付けるなどのスキンケアも忘れずに行いましょう。

泉質はどうしたらわかるの?

温泉を提供している入浴施設・旅館・ホテルには“温泉成分分析表”という表が掲示されており、泉質もこの表に記載があります。現地に行く前にチェックしたい場合は、各施設のホームページでも確認できることがありますので見てみましょう。

記載がない場合は、施設に電話で問い合わせることも可能です。

温度・時間・水分補給にも気を付けて

温泉は大人ですら熱すぎることがありますので、温度には十分気を付けましょう。赤ちゃんにとっては、夏場は39℃前後、冬場は40℃前後が適温です。沐浴で使っている温度計があると安心ですね。

そして、赤ちゃんは大人と比べると、とてものぼせやすいです。顔が真っ赤になるまで入れるのは危険。ぬるめのお湯なら2~3分が限度でしょう。入浴後、おっぱいやお白湯を飲ませるなど、適切な水分補給も忘れずに行いましょう

おすすめは内湯や家族風呂

入浴施設によっては赤ちゃんが大浴場に入るのを禁止している所もあるため、確認が必要です。特に記載がない場合でも、おむつ外れ前の赤ちゃんが大浴場に入ることはマナー違反と考えられる場合もあります

安心して旅行を楽しむためにも、事前に施設に電話で確認することをおすすめします。赤ちゃんが大浴場に入れない場合は、家族風呂や内湯付きの旅館を予約すれば気兼ねなく温泉を楽しめるでしょう。

旅館やホテルによってはベビーバスのレンタルサービスをしているところがありますので、これを利用するのも手ですね。

赤ちゃんと一緒に海外旅行!いつからOK?行先はどこがオススメ?

「お子さんが初めてハワイ(または海外旅行)に行ったのは、何歳の時ですか?」というアンケートを行いました。約80名の方に回答を頂いた結果は、1歳前:26%、幼稚園入園前の1~3歳:49%、幼稚園児の4~6歳:12%、小学生になってから:12%。意外にも1歳前に初ハワイ入りを果たしたファミリーが3割近くいらっしゃいました。

引用元:All About「子連れハワイ旅行の準備」より

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旅先が海外ともなると、飛行時間だけでも長時間の場合がありますね。赤ちゃんの体調や気分は、何もなくてもジェットコースターのように浮き沈みするものです。

お昼寝のリズムなどが整ってくる生後3ヶ月以降であれば、旅行計画も立てられるようになるでしょう。腰が据わりハイハイが本格的に始まる前に海外旅行を楽しんでおく、という考え方もあるようです。

その場合、個人差はありますが生後6ヶ月頃がひとつの目安になります

旅先はどこにする?

赤ちゃん連れの旅行では、赤ちゃんの体力が最優先。となると、飛行時間はなるべく短いほうが負担になりません。ここでは比較的短い飛行時間で行ける場所をまとめました。

目的地 飛行時間の目安(空港) おすすめのポイント
グアム 3時間35分(大阪関空・名古屋中部)

3時間45分(成田・羽田・福岡)

ショッピングセンターや観光地が充実
サイパン 3時間35分(成田) のんびり滞在したい人向き
台湾 4時間20分(成田)

3時間10分(大阪関空)

3時間(福岡)

グルメも買い物も楽しめる
ソウル 2時間30分~3時間(羽田・成田)

1時間50分~2時間(大阪関空)

2時間程度(名古屋中部)

1時間30分程度(福岡)

飛行時間が最も短い

やっぱり行きたい?ハワイ!

気候はおだやかで日本語の通じる場所も多く、一番人気の旅行先はやっぱりハワイですね。飛行時間は気流の関係で、行きと帰りで異なり、行きは6時間半~7時間。帰りは9時間が目安です。

授乳やおむつ交換はどこで?

佳代:ワイキキでは、ホテル1階のロビーを利用することが多いです。また、ロイヤル・ハワイアン・センターの2階のソファーは、意外とあまりひと気がなく、授乳しやすいんですよ。ちなみに同階のトイレには、オムツ替え台もあります。アラモアナセンターでは、ニーマン・マーカスやノードストロームのトイレが広くって綺麗ですよ。

引用元:Myハワイ「赤ちゃん連れハワイ旅行のコツ」より

楽しい旅行にするために!気をつけたい5つのこと

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1.赤ちゃん第一の旅行にする

赤ちゃんの体調は変わりやすいです。昨日の夜は元気でも翌朝熱が出た、ということは珍しくありません。胸を躍らせて入念に準備してきたことを考えると、少しの不調なら決行したいと思ってしまうのもわかります。

しかし、赤ちゃんは大人と違います当日キャンセルの可能性もあることをあらかじめ考えておきましょう。

2.時間には余裕を持ったスケジュールにする

赤ちゃんは慣れない環境だと、いつもと違う時間にミルクを欲しがることがあります。オムツ替えひとつとっても場所が見つからなかったり使用中だったりと、とても時間がかかる場合があります。

旅には予期せぬ事がつきもの時間には余裕を持ったスケジューリングを行いましょう

3.旅先の小児科を事前に調べておく

赤ちゃんは体力もありません。旅先で体調を崩すこともあり得ます。また、考えたくないことではありますが、ベッドから落ちて頭を打った、などのケガもないことではありません。

そんな不測の事態に即座に対応できるよう、旅先の小児科は必ずチェックしておきましょう。病院の名前・場所・電話番号は控えておくといいですね。荷物の中には健康保険証と母子手帳も忘れずに

4.赤ちゃん連れであることを伝える

公共の交通機関や宿泊先、入浴施設には、あらかじめ赤ちゃんがいることを伝えておくと安心です。場所によっては赤ちゃんの利用ができない場合もあります

赤ちゃん同伴を伝えておらず、当日になって利用できない!などということがないように気を付けましょう。

5.荷物は最小限に

赤ちゃんを連れて大量の荷物を持ち運ぶということは、かなり大変なことです。移動の時に必要な物以外は、宅急便で宿泊先へ送るのも一つの手段です。

その際、宿泊先へ一言連絡をしておくと、その後のやり取りがスムーズです。帰る際も旅行中の洗濯物やお土産を自宅へ送ってしまえば、必要最低限の荷物で済みます。

オムツやベビーフードなど、消費してしまうものは現地で調達するという方法もあります。その際はスーパーやドラッグストアの場所を事前に確認しておきましょう。

まとめ

赤ちゃんはとてもデリケートということを心に留めてください。事前に綿密な旅行計画を立てれば、時間にも心にも余裕を持つことができます。

赤ちゃんはもちろん、家族全員が楽しめる旅行にしてくださいね。

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