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赤ちゃんの肌トラブル全種類一覧!それぞれの原因と対処法まとめ

   

なぜ赤ちゃんは肌トラブルに陥りやすいの?

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赤ちゃんの肌って、きめが細かくもちもちすべすべなイメージが多いですよね!

しかし、実はとってもデリケートですぐに肌トラブルを起こしてしまうんです。

赤ちゃんの肌の構造は大人と同じなのですが、1つ1つの層の厚さが薄く、働きも万全ではありません

そして、汗を分泌する汗腺がたくさん集まっている為、大人の2~3倍も汗をかいてしまいます。

皮脂の分泌量も不安定で、生後3か月まではお母さんのホルモンの影響で、皮脂が多く分泌されますが、それ以降になると皮脂膜が形成されない為、乾燥しやすくなります。

そして、肌を守る機能が未熟な分、免疫のセンサーが大人よりもとても敏感に反応してしまい、ちょっとした異物に対しても過剰に反応してしまうのです。

赤ちゃんの肌トラブルに悩まされたお母さんはたくさんいると思います。

私もそのうちの一人でした。赤ちゃんの肌トラブルの正しい知識を頭にいれて、かわいい赤ちゃんの肌をトラブルから守ってあげましょう!

赤ちゃんの肌トラブルの種類と原因を知ろう!

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赤ちゃんの肌トラブルに気が付いたら、スムーズに対処できるように、まずはどんな症状で原因はなんなのかを確認することが大事になります!

代表的なものをまとめていきたいと思います。

新生児ニキビ(乳児湿疹)

新生児の赤ちゃん特有の湿疹や肌荒れの総称を新生児ニキビ(乳児湿疹)と言います。

だいたい生後4か月くらいまでは、どの赤ちゃんにも現れる可能性があります。

この新生児ニキビの中でも色々な種類の湿疹、肌荒れがあるので、そちらもご紹介していきたいと思います。

①乳児脂漏性湿疹

生後4か月くらいまでに現れる、新生児の赤ちゃんの代表的な症状です。

顔全体や頭(体には現れません)に赤いブツブツができてしまったり、黄色いかさぶたのようなカサカサができてしまうのが、この乳児脂漏性湿疹です。

生後3か月くらいまでは、お母さんのホルモンの影響で皮脂の分泌がとても盛んです。

そして、この頃の赤ちゃんの毛穴はまだ未発達で詰まりやすく、汗や皮脂が溜まりやすく汚れてしまいがちなのが主な原因になります。

②乳幼児ニキビ

生後1週間~1か月の赤ちゃん特有のニキビで、ほっぺやおでこ等に赤いブツブツができてしまったり、顔全体が赤くなってしまうニキビです。

乳児性ニキビは、顔周りと頭皮のみに現れ、かゆみはともないません。こちらも主な原因は乳児脂漏性湿疹とほぼ同じです。

男の子の方がよりお母さんのホルモンの影響を受けやすく、女の子に比べて約5倍くらいできやすいです。

③おむつかぶれ(接触皮膚炎)

おむつが接触している部分が赤いポツポツができたり、ただれてしまったりします。

おむつかぶれは、かゆみをともない痛みもでてくるので、これが原因でぐずってしまっている場合もあります

赤ちゃんの汗や排泄物の水分でおむつ内がむれてしまったり、赤ちゃんが動くことにより接している部分が擦れてしまったり、排泄物の中の細菌によるものが原因となっています。

④カンジタ皮膚炎

おむつかぶれととてもよく似た症状ですが、カンジタ皮膚炎になってしまっていると、ホームケアだけでは治らないので、皮膚科に行って薬を処方してもらわなくてはいけません

カンジタ皮膚炎は、ウンチの中ぼカンジタ菌(カビ」の一種)が皮膚に増えてしまい、炎症を起こしてしまうのが原因になります。

おむつかぶれは皮膚の表面のみにポツポツができますが、カンジタ皮膚炎になってしまうと荒れた皮膚のシワの奥までポツポツが現れてしまいます。

お医者さんでも見極めが難しいと言われている2種類ですので、独断で判断をせず、おむつかぶれがなかなか治らない場合は、カンジタ皮膚炎の可能性も考え、早めに皮膚科に受診しましょう

⑤あせも

汗のかきやすい場所(首回り、背中、おしり等)にできる赤いポツポツした湿疹で、かゆみをともないます。

透明や白濁色の水ぶくれのような水晶洋汗疹ができることもあります。

赤ちゃんは体温が高い上に、汗腺が多く、汗をかきやすいのが原因となります。

アトピー性皮膚炎

乳児湿疹とよくにていますが、乳幼児期では2か月以上続いてしまう慢性的な湿疹です。

アトピー性皮膚炎は、良くなったり悪化したりと繰り返してしまい、かゆみがあります

乳児脂漏性湿疹や乳幼児ニキビと違い、顔や頭皮だけでなく四肢にも現れてしまうのも特徴です。アトピー性皮膚炎の原因は以下になります。

  • 食物のアレルギー
  • ダニやハウスダストのアレルギー
  • 皮膚に付いてしまった細菌
  • 有害物質
  • ストレス
  • 石鹸などで皮膚のバリア機能を弱めてしまっている

特にダニやハウスダストのアレルギーが原因となるパターンが多いようです。

原因を知ったら、原因別の対処法も知っておこう!

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上記を読んでいて、当てはまる症状がある場合、お母さんがすぐにできる対処法も頭にいれておけば安心です!

原因別で対処法をレポートしていきたいと思います。

①乳児脂漏性湿疹

乳児脂漏性湿疹に一番大事な対処は、毎日しっかり入浴して清潔にしてあげることです。

主に皮脂が原因になっているので、これを落とすようにベビー石鹸やシャンプーを使って、くるくると優しくマッサージするような感じで洗い流してあげましょう。

固いかさぶたのような脂の固まりができてしまった場合は、お風呂前にベビーオイルやワセリン(なかったらオリーブオイルでもOK!)を塗って、ふやかしてから洗うととれやすくなります。(無理には絶対はがさないように。)

洗った後は、ベビーローションなどで保湿してあげましょう。

ジュクジュクしてしまい、ひどい症状の場合は、すぐに皮膚科に受診しましょう!

 ②乳幼児ニキビ

乳幼児ニキビも常に清潔な状態を保っておいてあげる必要があります。赤ちゃんだけでなく、赤ちゃんの肌に接するものはなるべく清潔にすることも忘れないようにしましょう!

お母さんがどんなことに気を付けたら良いのか、いくつか例をだしてみると、

  • 汗をかいたらすぐに拭いてあげる
  • 洗顔は泡を立てて、入浴後はベビーローションなどで保湿してあげる
  • 枕やシーツなどもこまめに変えてあげる
  • 爪を短く切る(ひっかいてしまうと傷口から菌が入ってしまい悪化してしまうため)
  • 母乳育児のお母さんは、母乳パッドをこまめに変えたり、授乳前におっぱいを除菌コットンで拭いたりと清潔にしておく

などがあります。ほかにも気づいたらできるだけ清潔にしてあげて、赤ちゃんを汚れから守ってあげましょう。

③おむつかぶれ

おむつかぶれもおしりを清潔に保つのが大切になります。おむつ替えをこまめにすることが一番大事ですが、他にもうんちがでたら、拭くだけでなく洗い流してあげたり、ワセリンを塗って菌や汚れからガードしてあげたりするとより効果的です。

布おむつを使っている場合は、治るまでの間は紙おむつにしたり、ウエストや足の付け根などが荒れてしまったら、おむつのサイズを変えてみるのも1つです。

最近の紙おむつは、とても性能がよく、長時間つけていてもサラサラしているために見落としがちですが、紙おむつでもこまめに変えてあげることを心掛けてあげましょう。

しかし、いろいろ試してみてもなかなか治らなかったり、悪化してしまった場合はカンジタ皮膚炎の可能性も考えられますので、皮膚科に受診しましょう。

カンジタ皮膚炎の場合は皮膚科で受診して薬をもらわないと治らないので、気を付けましょう。

④あせも

あせもの最大の敵は汗ですので、これもお母さんがこまめにチェックしていってあげましょう。

こちらもいくつか気を付けたいことをあげていくと

  • 汗はこまめに拭いてあげる
  • 衣類は通気性の良いものにする
  • こまめにおむつ替えや汗をかいていたら着替えさせてあげる
  • 爪を短く切る(ひっかき防止)
  • 室温や湿度をエアコンなどで調節してあげる

などがあります。赤ちゃんは汗っかきなので、いくら気をつけていても夏場などはあせもができやすいですが、なるべく最小限でおさえてあげられるようにしたいですね!

⑤アトピー性皮膚炎

乳児湿疹と思い、いろいろ試してみてもなかなか治らなかった場合はアトピー性皮膚炎の可能性もでてきます。

少しでも、あれ?と思った場合は赤ちゃんのためにも皮膚科に受診しましょう!

ホームケアで皮膚トラブルを未然に防ごう!

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もちもちすべすべの赤ちゃん肌、かゆくはないといえど、できればできて欲しくないですよね?

日常から気を付けられるケアを知って未然に防いでしまいましょう!

どんなことが効果的か、箇条書きでまとめてみました。

~日常から取り入れられるホームケア~

  • 赤ちゃんに使う石鹸やシャンプーは、低刺激・無香料(香料はアレルギーの原因となるので)のものを使う
  • 界面活性剤・防腐剤・着色料などの添加物に気を付ける
  • 衣類に洗剤を残さないようにしっかりすすぐ
  • ガーゼや衣類を刺激の少ないオーガニック製品のものにする
  • 1日に最低1回は入浴し、入浴は赤ちゃんを温めすぎない(汗をかきすぎてしまったり、かゆみの原因になる為)
  • 赤ちゃんを洗ったら、しっかりすすぎ、拭くときは水分を吸い取る感覚で優しく抑えるようにする
  • お風呂上りは、保湿を必ずしてあげる

このようなことがお家で気を付けてあげられることの1例です。

すべて難しいことではないですよね?日頃のちょっとしたことで、赤ちゃんをトラブルから守ってあげられるのはうれしいですね!

保湿ケア用品の種類の違いを知ろう!

toiletries baby with diapers and pacifiers

toiletries baby with diapers and pacifiers

今までの内容ほとんどにその言葉が出てくるくらい大事な保湿!

ただ、保湿するにも、ベビーローションやベビークリーム、ベビーオイルなど様々な保湿ケア用品があって、どれを使ってよいかわからなくなってしまいますね。

私が実際にそうでした(T_T)そこでいろいろ調べ上げて、実は1つ1つ役割や効果が違うことを知りました!

簡単にまとめてみたので、保湿ケア用品の役割や効果を知って、その症状や季節に合ったものを使用しましょう。

①ベビーローション

保湿といえば、一番代表的なのがベビーローション

大人の化粧水のようなサラサラしたタイプ乳液が配合されているとろっとしたミルクタイプがあります。

2種類とも肌馴染みがよく、伸びがよいのでつけやすくなっています。

赤ちゃんの肌に主に水分を与えることができます。

夏場などの湿気が多い時期は、ベビーローションのみでも大丈夫です!

②ベビークリーム

ローションの後に塗るものになります。

ローションで補った水分と油分をこのクリームで保護して、肌をガードするのが役目です。

冬場は乾燥しているので、ローションの上にクリームを塗ることによって、より保湿効果を高めることができます!

③ベビーオイル

こちらもローションの上からつけるものになります。

乾燥が気になるところにローションの上から塗ることで保湿力がアップします。

オイルを手で一度温めて塗ってあげると、普通に塗るだけでもマッサージ効果があり、赤ちゃんにとってとってもリラックスできます。

さらにベビーマッサージと併用してあげることで、赤ちゃんとのスキンシップにつながったり、いろいろな効果も期待できます!

ベビーパウダー

ベビーパウダーは湿度を保つために使用します。

汗疹をできにくくさせるといわれているので、お風呂上りにおむつかぶれやアトピーのところに軽く抑えるようにつけます。

ワセリン

おむつかぶれや肛門周りの荒れにおすすめです!

ワセリンもローションなどで保湿をしてから塗りましょう。ワセリンは汚れや菌、刺激から赤ちゃんの皮膚を守ってくれる役割があります。

まとめ

赤ちゃんの様々な肌トラブルについて書いていきましたがいかがだったでしょうか?

私自身子どもが乳児脂漏性湿疹になってしまい、なかなか治らず悩んでおりました。

可愛いわが子の顔が赤くなったり、黄色いかさぶたができてしまいとても悲しかったです。

しかし、ネットや本を読み漁り、色々日常生活で気を付けたり、ケアをすることでいまやすっかり跡形もなくなくなってしまいました!

新生児の赤ちゃんは、肌トラブルがつきものなので、あまり気にしすぎないで今すぐにでもできる事や改善できる事をやってあげましょう!

ただ、アトピー性皮膚炎やその他肌荒れが強く出てしまった場合は、すぐにスキンケアをやめて小児科や皮膚科に行って、処方された薬を使用しましょう。

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