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出産予定日が超過する原因ってなに?入院はいつするの?

   

初産の場合は特に、出産予定日が超過してしまうケースが多いです。

ドキドキしながら、ついにその日を迎えた時、陣痛の気配が無いと気持ちが焦ります。

出産予定日が超過する原因や、予定日を超過してしまった時にママが出来ることを紹介します!

出産予定日が超過する人ってどれくらいいるの?

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予定日を超過してしまう人の割合は全体の0.4%と少なくなっています。

予定日よりも早く生まれてしまう(妊娠22週から37週)場合は4.7%、予定日に産まれて来る場合(妊娠37週から41週)は94.9%です。

初産の場合は50%の割合で予定日を超過し、経産婦の場合には多くの場合が予定日よりも早く産まれて来ます

出産予定日が超過する原因4つ

1.子宮口が硬い

分娩が始まるためには、子宮口が開かなければいけません

妊婦検診も、出産が近づく頃は毎回子宮口の開き具合を確認されるようになり、どれくらい子宮口が開いているのかを教えてもらえます。

出産予定日が近いのに子宮口が硬く閉じられ、子宮口が開かないことにより陣痛も来ず、出産予定日が超過してしまいます。

子宮口が開かない原因は解明されていませんが、一説では出産の恐怖により緊張し、子宮口が硬くなっていると言われています。

2.ママの体力が不足している

出産はママと赤ちゃん双方の準備が整うと始まります。

ママが疲れや寝不足などで体力が減少している状態だと、出産に耐えられないと体が判断しお産が始まりません。

もともと体力が少なかったり、疲れやすい体質のママは出産予定日を超過しやすいです。

3.子宮の居心地がいい

子宮や胎盤、羊水の状態は妊娠38週頃が一番赤ちゃんにとって居心地のいい状態になります。

お腹の中の居心地がいいと、外の世界に出たいと赤ちゃんが感じないので陣痛が起こりません。

胎盤の機能が弱まって栄養や酸素が十分でなくなると、ストレスを感じてお腹から出てこようとし、陣痛が起こります。

また、赤ちゃん自身が、お腹から出ても生きていける準備が出来ると陣痛を起こします。

4.運動不足気味

陣痛はお腹の張りから繋がることがほとんどです。

妊娠後期になると大きなお腹で出かけたり、ウォーキングに出かけるのが大変になり、お家から出ない状況になりやすいです。

運動をしないとお腹の張りが起きず、陣痛が来づらくなります

正期産に入ったら、出来るだけウォーキングをしたり、床の雑巾がけをするなどして体動かすようにしましょう。

出産予定日超過のリスク4つ

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1.羊水が少なくなる

妊娠後期の羊水の最大量は800mlほどで、妊娠40週を過ぎると500mlほどに減少します。

予定日が超過すると羊水の量は100mlまで減ってしまうことがあり、ここまで羊水が少なくなるとへその緒を赤ちゃん自身の体重で圧迫してしまい、十分な栄養と酸素が届かなくなってしまいます

へその緒の血流も悪くなり、赤ちゃんが仮死状態になる危険もあります。

羊水が少なくなると、赤ちゃんがお腹の中で自由に動けなくなってしまうので関節が萎縮してしまったり、呼吸が上手に出来ない状態になってしまうこともあります。

2.羊水が濁る

赤ちゃんはお腹の中でうんちをしませんが、羊水が少なくなり、へその緒が圧迫されることで十分な酸素が届かなくなるとストレスを感じ、お腹の中でもうんちをします。

少なくなった羊水の中でうんちをしてしまうと、羊水が濁ってしまいます

羊水がうんちで濁ってしまうと、羊水の中にあるうんちを赤ちゃんが飲んでしまい(胎便吸引症候群)気道につまってしまったり、肺に穴が開いてしまう危険があります。

胎便吸引症候群とは?

胎便吸引症候群とは、お腹の中でしてしまったうんちを飲み込んで、肺や気道に詰まってしまう病気です。

軽度の場合には、気道に詰まるだけですが、重症だと、肺が破裂したり、肺炎を起こす危険があります。

胎便吸引症候群になると、分娩直後から呼吸がとても速く、息を吐くときにうめくような音がし、呼吸障害が見られます。

また、便が詰まることで呼吸がしづらくなり、チアノーゼを起こしたり、皮膚や爪が黄色っぽくみえることもあります。

胎便吸引症候群の症状が軽度であれば酸素を投与するだけの治療で完了します。

重症になり、肺炎を起こしている場合には抗生剤を投与したり、気管に詰まった便を洗浄したり、人工呼吸器をつけて呼吸の補助が必要になる場合があります。

胎便吸引症候群は分娩直後に発覚し、発見が早いため、治療も速やかに行われます。適切な治療をすぐに受けることが出来るので、後遺症が残る危険はほとんどありません

3.胎盤機能不全が起きる

出産予定日を過ぎると胎盤の機能がだんだんと弱っていきます。胎盤の働きが悪くなると赤ちゃんに栄養や酸素が届かなくなってしまいます。

胎盤が正常に働き続けられるのは妊娠42週までで、それをすぎると少しずつ働きが弱まっていきます

胎盤の働きが悪くなると、赤ちゃんにストレスがかかり、羊水の中でうんちをしてしまい羊水が濁る原因となります。

4.赤ちゃんが成長しすぎる

出産する時に赤ちゃんが大きくなりすぎると産道を通り辛くなったり、産道に肩がひっかかり途中で出てこられなくなる危険があります。

予定日を超過するとそれだけ赤ちゃんはお腹の中で成長を続けるので、4000g以上のビッグベビーになる可能性があります。

赤ちゃんが大きく、分娩に時間がかかるとママの体力も限界になり、いきむ力をなくしてしまったり、赤ちゃんにも十分な酸素が届かない時間が増えて仮死状態になる危険があります。

予定日が超過したらやる”誘発分娩”ってどんなもの?

ID-100391545誘発分娩とは、予定日超過をしてしまった人全てがしなければいけない出産方法ではありません。

胎盤の働きが弱くなって、赤ちゃんに十分な酸素や栄養が届かず、仮死状態になってしまう可能性がある場合に使われる方法です。

出産予定日を超過していても羊水の減少や赤ちゃんに異常がなければそのまま自然に陣痛を待つ場合もあります。

誘発分娩は通院している病院の方針によって、予定日超過をしたらすぐに行われる場合や、経過を観察する場合と分かれます。

誘発分娩が適用される場合

  • 胎盤の機能が不十分
  • 羊水の減少が見られる
  • 羊水が濁っている

予定日が過ぎて心配なときにオススメな5つのこと

妊娠中の不安やストレス4-1024x732

1.気分転換をする

出産予定日を過ぎると、陣痛が来ない不安や、陣痛がいつ来るかという恐怖が襲ってきます。

予定日を過ぎているので、いつ陣痛が来るかも分からずお出かけもままならず、自由に動けないためにストレスが溜まりがちです

出産のことばかり考えていると恐怖で気分も塞いでしまうので、パパにお気に入りのスイーツを買ってきてもらったり、好きな本を買ってきてもらうなどして気分転換を上手にしましょう。

2.陣痛を促す運動をする

いつ生まれても大丈夫、という正期産に入ると医師から積極的に運動をしてもいいと言われます。出産予定日を超過してしまった場合には、陣痛を起こすために運動をしましょう。

運動をするとお腹が張り、それが陣痛に繋がっていくのでお腹が張るのを怖がらずに、どんどん運動を取り入れて陣痛を促しましょう。

陣痛を促す運動

  • スクワット

腰を反らさないようにまっすぐ立ち、肩幅に足を開きます。

猫背にならないように注意し、股関節を開きながら腰を落としていきます。

無理のない程度に10回程度繰り返しましょう。

  • 雑巾がけ

床の雑巾がけは骨盤を開く体勢になるため、お腹の張りを起こし、陣痛を呼びます。

雑巾がけは、大きなお腹を腰が支える体勢になるので、腰痛にならない程度に休みながら行うことが大切です。

  • 階段を上り下りする

階段の上り下りは腰に負担がかからず、骨盤周りの筋肉を柔らかくします。

骨盤の周辺が柔らかくなることで子宮口や産道を広げる効果もあります。

3.アロマオイルでリラックス

予定日を過ぎている、という状況はいつ痛みが始まるか、いつになったら赤ちゃんに会えるのか、という不安と期待でいっぱいです。

緊張状態が続くことは筋肉を硬くし、子宮口が開くのを妨げてしまうので、リラックスをすることが大切です。

アロマオイルは手軽にリラックスするためにとても有効な方法です。好きな香りのアロマを焚いたり、リラックス効果のあるアロマを使うことで少しでも緊張状態から開放されるようにしましょう。

リラックス効果のあるアロマオイル

  • ラベンダー
  • ジャスミン
  • ローズ
  • オレンジ
  • ライム

4.陣痛が来るジンクスを試す

陣痛が来なくて不安な毎日を過ごしている場合には、陣痛を呼ぶといわれるジンクスを試してみることも効果的です。

これをすれば陣痛がくる!と思っていることを行動に移すことで、心と体の準備が整い本当に陣痛が来る場合があります。

ジンクス通りに行動して絶対に陣痛が来るとは限りませんが、待っているだけよりも行動した方が気分も紛れリラックスすることが出来ます。

陣痛を呼ぶジンクス

  • 焼肉を食べる
  • オロナミンCを飲む
  • ラズベリーリフティーを飲む

5.自分の時間を大切にする

赤ちゃんが生まれると自分の時間、というものが全くというほど取れなくなります。

赤ちゃんが生まれることで生活リズムが一変し、全て赤ちゃんのリズムに従って行動しなければいけなくなります。

出産を迎えるまでの時間は、自分を大切に、自分の好きな様に使える時間だと思って、好きな本を読んだり、音楽を聴いたり、自分だけに使える時間だと思って大切に過ごすことも大切です。

赤ちゃんが生まれたらゆっくり出来なくなる、DVD鑑賞や読書は気分転換をするためにも、自分の時間を楽しむためにも最適です。

まとめ

ID-100138650予定日を超過すると誘発分娩になるのではないか、いつ陣痛が来るのか、と毎日ドキドキしながら生活しなくてはいけなくなります。

赤ちゃんと会えるのを楽しみにする気持ちと、出産への恐怖が入り混じってママの心はストレスで一杯になってしまいます。

予定日を超過した時間は、赤ちゃんがくれたママのための時間だと思って趣味に没頭したり、ゆっくりした時間を楽しんで過ごしましょう。

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