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トマトはいつから離乳食で食べさせていい?注意点、オススメレシピなど

   

赤く鮮やかな色が目にも楽しい野菜、トマト。トマトは離乳食で赤ちゃんに与えることができます。そのままでも火を通してもおいしいので、ぜひ赤ちゃんにも食べさせてあげたい食材の一つでもあります。

それでは、トマトはいつから・どれくらいの量を与えられるのでしょうか?また、与える時の注意点はあるのでしょうか?一緒に勉強していきましょう。おすすめの時短レシピも併せてご紹介します!

いつからトマトを食べさせていいの?

まず、トマトを赤ちゃんに与えられる時期から確認していきましょう。

加熱したトマトはいつからあげる?

火を通したトマトは離乳食初期(生後5~6ヶ月頃)から赤ちゃんに与えることができます。「トマトはすっぱいから離乳食に向いていないのでは?」と思うママもいるかもしれません。

しかし、しっかり火を通すことで、酸味をおさえてうまみや風味を出すことができます。そのため、トマトは離乳食初期から赤ちゃんに与えたい食材なのです。

生のトマトはいつからあげる?

生のトマトは離乳食中期の後半(生後8ヶ月頃)から赤ちゃんに与えることができます。調理しなくてもそのままで食べさせられるので、ちょっと野菜が足りない時には助かりますね。

1日に食べさせてよい上限量の目安

トマトは離乳食初期から赤ちゃんにあげられることが分かりましたね。次は赤ちゃんに与えられる分量を、離乳食の時期ごとに見ていきましょう。

はじめて与える時~離乳食初期(ゴックン期/5~6ヶ月)

初めてトマトを与える時は、必ず小さじ1杯から与えます。アレルギー症状などが起こらないことを確認し、一日ごとに小さじ2杯、3杯…と増やしてください。

離乳食初期の終り頃は、野菜・果物あわせて1食あたり20~30グラム(小さじ4程度)が一つの目安になります。これを基準に栄養が偏らないようにしないといけません。

例えば1食のメニューを「にんじん小さじ1+おかゆ」と「トマト小さじ2にりんご小さじ1」といった感じにします。このように、トマトと他の野菜、果物を合わせて小さじ4程度になるようにしてくださいね。

【離乳食中期以降】野菜・果物の1食あたりの分量

時期 月齢の目安 1食あたりの量の目安
離乳食中期/モグモグ期 生後7~8ヶ月 20~30グラム
離乳食後期/カミカミ期 生後9~11ヶ月 30~40グラム
離乳食完了期/パクパク期 1歳~1歳6ヶ月 40~50グラム

トマトの1日の上限量

トマトは1日の摂取上限量が決められているような成分は含まれていないので、上限に特に決まりはありません。1食あたりの野菜・果物の摂取量を参考に、栄養のバランスを考えて与えてあげることが重要です。

トマトを離乳食として食べさせるときに気をつけるべき2つのこと

実際に赤ちゃんにトマトを与える時には、栄養バランスの他にも気を付けないといけないことが2つあります。

1.皮と種を取り除く

トマトの皮と種は消化に悪いので、離乳食では取り除くようにしましょう。また、トマトの部位の中でも酸味が強いのは、種の周りについている緑のゼリー状の部分です。

赤ちゃんに味に敏感な赤ちゃんにおいしく食べてもらうためにも、種と一緒に取り除いてくださいね。それでは、皮と種のカンタンな取り方をご紹介します。

皮をむく方法① 湯むき

①トマトのヘタを取り除き、ヘタの反対側に十字に切り込みを入れる

②ボールに冷水を用意し、お湯を沸かす

③沸騰したお湯に1を入れ、10~15秒程度泳がせる

④3のトマトを用意していた冷水に取る

⑤自然にむけてきた皮を取り除いたら出来上がり

皮をむく方法② 電子レンジ

①トマトのヘタを取り除き、ヘタの部分と反対側に十字に切込みを入れる

②ヘタの部分を上にして、電子レンジ500Wで20秒加熱する

③トマトの上下をひっくり返して、さらに20秒加熱する

※お使いの電子レンジによって温まり方が異なるので、心配な場合は10秒ずつ様子を見て加熱してください

※加熱後のトマトはこのような状態です

④皮をむいて出来上がり

トマトの種の取り方

①トマトを縦に切るのではなく、ヘタと水平の横方向に切る

②ティースプーンで種とゼリー状の部分を取り除く

③出来上がり

2.アレルギーを起こすことがある

 トマトはまれにアレルギーを引き起こすことがあります。その症状は口や口の周りに現れることが多く「口腔(こうくう)アレルギー症候群」と呼ばれます。

口腔アレルギーは食後15分以内に発生し、口や喉がイガイガしたり腫れ上がったりします。ごくまれではありますが、アナフィラキシーと呼ばれるショック症状が起こることもあります。

これが起こると呼吸困難などが発生し命に関わることもあります。基本的に大人に多いアレルギーで赤ちゃんの発症は少ないですが、ゼロではありません。

初めてトマトを離乳食で出すとき時は、必ず小さじ1杯だけにして様子を見るようにしましょう。何かあった時にすぐ病院にかかれるように、平日の午前中に与えるのがおすすめです。

忙しいママでも短時間で作れるトマトを使った赤ちゃん離乳食レシピ

トマトはきちんと下ごしらえをして、アレルギーに気を付けて与えないといけませんね。けれど、赤ちゃんのお世話に家事に忙しいママには下ごしらえだけでも大変な時がありますよね。

そんな時にすぐに使える離乳食レシピを、それぞれの時期別にご紹介します。

離乳食初期【ゴックン期】のおすすめレシピ

ゴックン期の離乳食は、食材をヨーグルト位に柔らかくします。この時に電子レンジを利用すると、洗い物が少なく時間を短縮できるので便利なんですよ。

トマトとりんごのとろとろ

画像出典元:http://cookpad.com/recipe/2003535

【材料 1食分】

  • りんご(皮をむいておく) 1/8個
  • トマト(皮と種を取っておく) 10g
  • レモン汁(あれば) 1滴

【作り方】

  1. トマトはすり鉢ですってトロトロにする
  2. 1にりんごをすりおろしながら加える
  3. 2を電子レンジ500~600Wで1分~1分30秒加熱して出来上がり

※トマトとりんごをしっかり混ぜ合わせても美味しく食べられます。

離乳食中期【モグモグ期】のおすすめレシピ

トマトを使った離乳食で押さえておきたい鉄板レシピはトマトソースです。ソースを作る時に、パックのトマトやトマト缶にすると下ごしらえの手間を省くことができます。

トマトソースは多めに作ってフリージングでストックしておくと、献立に迷った時にすぐ使うことができますよ。

カットトマトで時短♪ミートソース

ミネストローネはもちろん、パスタソース、リゾットなどに使える万能の赤ちゃん用ミートソースです。

【材料】

  • カットトマト 1パック
  • 鶏ひき肉 50~100g(お好みで)
  • 玉ねぎ 1/4個
  • 人参 1/4本

【作り方】

1 玉ねぎと人参はみじん切りorペースト状にする

2 フライパンで鶏ひき肉を炒める

3 鶏ひき肉に火が通ったら野菜を加え、野菜に火が通るまで中火で焦げないように丁寧に炒める

4 3にカットトマトを加えて沸騰するまで中火で煮る

5 沸騰したら弱火でコトコト煮詰めて野菜の甘みを引き出す

6 汁気が少なくなるまで煮詰めて完成(10分程度)

引用元:クックパッド「離乳食中期から♡万能ミートソース」より

離乳食後期【カミカミ期】のおすすめレシピ

トマトジュースを使うのも時短ワザの一つです。この時は食塩不使用のトマトジュースを使ってくださいね。

トマトジュースで簡単ゼリー

画像出典元:http://cookpad.com/recipe/3670341

【材料 (5個分(少量づつ))】

  • トマトジュース(食塩不使用) 200ml
  • りんごジュース粉 100ml
  • 粉末ゼラチン 5g

【作り方】

  1. トマトジュースとりんごジュースを鍋に入れ中火にかける
  2. 沸騰したら、火を止め粉末ゼラチンを入れてかき混ぜる
  3. 器に入れ、粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やす。
  4. 固まったら出来上がり

離乳食完了期【パクパク期】のおすすめレシピ

トマトスープもいざという時の1品として活躍してくれます。そのままでも美味しいし、ご飯やパンを混ぜてリゾットにすると雰囲気が変わって良いですね。

大活躍☆トマト味野菜スープ

離乳食中期〜大活躍☆トマト味野菜スープ

【材料 (中くらいの鍋たっぷり)】

  • カットトマト缶 1パック
  • 人参 1本
  • 玉ねぎ 1個
  • ブロッコリー 1/2株
  • 大豆水煮 1パック
  • 水 トマト缶2.5缶分

【作り方】

1 野菜はさいの目にカット。材料全てを鍋に入れて煮立ったらアクをすくい、弱火で野菜が柔らかくなるまでコトコト煮るだけ。

2 2時間くらい煮たら柔らかくなるかな?ブロッコリーの茎も柔らかくなるので刻んで入れちゃってます!沢山作って冷凍♫

3 後期〜はそのままでokですが、豆類は軽く潰してから与えてくださいね。大人には粗挽き胡椒と塩を足して。

4 カットトマトは、私は紙パックのものを使用しています。お好みでどうぞ!

引用元:クックパッド「離乳食中期〜大活躍☆トマト味野菜スープ」より

トマトを長期保存しておくための方法

フレッシュトマトを丸ごと保存する場合

まだ青みが残っているトマトは常温で保存しましょう。そうすると自然に実が赤くなるので、赤く熟したら冷蔵庫の野菜室で保存します。冷蔵のトマトは時間が経つとシワシワになってしまいます。

これを予防するには、トマトを1個ずつキッチンペーパーでくるんでビニール袋に入れ、口をしっかり縛ってください。

そしてヘタを下に向け、他のトマトと重ならないように保存するようにします。冷蔵での保存期間は1~2週間が目安です。トマトは丸ごと冷凍することもできます。この時は丸ごと1個ずつラップに包んで、ビニール袋に入れ冷凍庫に入れてください。

切ったトマトを保存する場合

切ったトマトは傷みやすいので数日しか持ちません。そのため、もし切ってしまったのであれば冷凍保存するようにしましょう。皮と種を取りダイス状に切って冷凍すれば、すぐ離乳食に使うことができます。

冷凍保存したトマトは大人であれば2ヶ月位経っても食べられますが、赤ちゃんの離乳食としては1週間以内に与えるようにしてくださいね。

トマトを食べない!嫌がる!そんな時でも進んで食べるようになるレシピ

トマトの酸味は、赤ちゃんには「腐っている」というイメージを掻き立てる場合があります。そのため「酸っぱいのが苦手」という赤ちゃんも多い事でしょう。

トマトの酸味は種とワタを取って、しっかり加熱することでかなり和らげることができます。また、さっぱりした果物と混ぜたり、牛乳や粉ミルクを混ぜたりしても味を柔らかくすることができます。

おすすめレシピはチキンライス

離乳食中期 チキンライス

程良い酸味が美味しい!トマト嫌いの娘が不思議な顔して完食(*^^*)

【材料 (1人前)】

  • 7倍がゆ 40g
  • 無塩トマトジュース 大さじ2
  • ブロッコリー・にんじん 各小さじ2
  • 鶏ささみ 小さじ1

【作り方】

1 ブロッコリーは茎を切り落とし緑の部分だけを柔らかくなるまで茹で粗めに潰し、にんじんは柔らかくなるまで茹で2ミリ角に切る。

2 鶏ささみは茹でてすり鉢で潰す。全て小鍋に入れる。

3 中火にかけひと煮立ちしたらできあがり。※トッピングに粉チーズも良いかも^ ^

引用元:クックパッド「離乳食中期 チキンライス」より

まとめ

トマトは火を通すことで離乳食の初期から使える野菜です。生のトマトは離乳食中期の後半、生後8ヶ月頃から与えることができます。

野菜・果物の1食分の摂取上限量を参考に1回に与える量を調整してくださいね。皮や種をきちんと取ってあげることで、赤ちゃんも美味しくトマトを味わうことができますよ。

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