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今の離乳食は適切?離乳食の進め方早見ガイドとQ&A おすすめアプリも

      2017/02/18

離乳食を始める時や進める段階で「この状態で合ってるの?」と思う場面がたくさん出てきます。また、アレルギー体質や食が細い子の場合、離乳食の進め方がそのままで良いのか迷ってしまいますよね。

そこで、ここでは月齢別に移行のサインや離乳食の進め方の目安をまとめました。アレルギーが心配な場合の離乳食の進め方や、離乳食を進める上で便利なアプリもご紹介しています。

これを参考に、ぜひ赤ちゃんと楽しい離乳食の時間を過ごしてくださいね。

そもそも離乳食とは?

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離乳食とは

これまで母乳やミルクからだけで栄養を摂ってきた赤ちゃんが、固形のものから栄養を摂れるよう練習する期間。これが離乳食期です。一般的に生後5、6か月から開始して、1歳半ごろに完了します。

離乳食はママにとっても、子どもに食事を与える練習になります。また、食事を通して親子の繋がりを深めるための大切なものでもあるのです。

離乳食の目的とは

これから赤ちゃんが食べない時期になると、一生懸命食事を準備したママもストレスに感じることがあるかもしれません。もし離乳食がつらくなったら思い出してほしい事。それが離乳食の目的です。

離乳食の目的

  • 赤ちゃんが固形のものから栄養を摂れるようにする
  • 食事を摂る生活リズムを作り上げていく
  • 健康的な食生活の基礎を培う
  • 健やかな親子関係を作り上げていく
  • 食べる楽しさを体験し食べる力をはぐくむ

【徹底解説】離乳食の進め方

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離乳食 4つの時期とスタートのサイン

離乳食初期【別名:ゴックン期】を始めるとき

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  • 目安の月齢は生後5~6か月ごろ
  • 首がしっかり座っている
  • 支えると長時間お座りができる
  • 日中の授乳のリズムがある程度整っている
  • 大人の食事に興味がある
  • スプーンを舌で押し返さなくなる 

離乳食中期【別名:モグモグ期】を始めるとき

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画像出典元:http://babyfood.seesaa.net/article/36582948.html

  • 月齢の目安は生後7~8か月ごろ
  • 支えが無くてもお座りができる
  • 上手に飲み込むことができる
  • 1日2回の離乳食(2回食)の生活リズムができてきた
  • 自分から口をあける

離乳食後期【別名:カミカミ期期】を始めるとき

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画像出典元:http://babyfood.seesaa.net/article/40490972.html

  • 月齢の目安は生後9~11か月ごろ
  • お座りが安定している
  • 2回食で生活リズムが整ってきた
  • バナナの薄切り位のものを左右どちらかの歯茎ですりつぶす様子が見られる

離乳食完了期【別名:パクパク期】を始めるとき

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画像出典元:http://babyfood.seesaa.net/article/49732282.html

  • 年齢の目安は1歳~1歳半
  • 奥の歯茎を使ってバナナ程度の硬さの物を食べられる
  • 手づかみ食べに慣れてきた
  • 唇を前後・左右・上下に動かしている様子が見られる
  • 1日3回の食事(3回食)のリズムが整っている

【一覧表】月齢ごとの離乳食の進め方

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引用元:WAKODOわこちゃんカフェ「進め方の目安」より

離乳食の進め方 Q&A

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1.アトピーや乳児湿疹の予防は?

食物アレルギーが一因でアトピーや乳児湿疹を発症してしまう可能性があります。赤ちゃんの肌荒れは一度起こるとなかなか治らないこともあり、できることなら予防したいですよね。

アレルギー予防の観点から考えると、離乳食の開始には次のことに注意が必要です。

1.生後5,6か月ごろに離乳食を開始する

離乳食をあまりに早く始めると、赤ちゃんの体に負担がかかってアレルギーなどを発症する可能性があります。また、現在の研究では離乳食の開始を遅らせることはアレルギーの予防にはならないと言われています。

そのため、生後5,6か月という適切な時期に離乳食をスタートすることをお勧めします。

離乳食開始時期のいまむかし

昔(2000年頃まで)の離乳食のガイドライン(アメリカ、EU等)は、離乳食は遅らせた方が良いし、卵、牛乳、ピーナッツなどは除去が望ましいと記載されていました。 しかし、2008年(文献1)に離乳食には食べる最適な時期(4~7カ月)があり、そこから外れて(早くても遅くても)離乳食を開始するとアレルギーなどの疾患を増やすと報告されました。その後も多くの報告(文献2)が離乳食を遅らせるメリットはなく4~7カ月という最適な時期に離乳食を始めることがアレルギー疾患の発症を抑える可能性があると結論づけています。ちなみに母乳は最低4カ月間続けることと離乳食後も続けることがアレルギー疾患のリスクを低下させると言われています。

引用元:井上こどもクリニック「アレルギーと離乳食開始時期について」より

2.離乳食のスタートは元気で機嫌の良い日にする

熱や下痢、嘔吐などがあるときに離乳食を開始した場合、アレルギーの症状と見分けがつかない場合があります。また、普段は何も症状が無くても、体調が悪い時の離乳食で湿疹やアトピーが出てしまう子どももいます。

初めての離乳食や新しい食材を試すときは、子どもが元気で機嫌の良い時にしましょう。

3.初めての食材は1日1種類・スプーン1杯から

新しい食材を数種類とりいれると、アレルギーの症状が出たときにどの食材が原因なのかがわかりません。そのため、初めての食材は1日1種類にしましょう。

また、食べる量が多いほどアレルギーの症状は強く出てしまいます。食べても良い適切な量を見極めるためにも、新しい食材は赤ちゃんのスプーン1杯から始めるのが基本です。

2.ほとんど食べない場合は?

離乳食のお悩みでもかなり多いのが「食べない」というお悩みです。赤ちゃんの食が進まない理由は非常に様々なものがあります。

例えば、食材が硬すぎて食べられないとか、反対に柔らかすぎるのが嫌いといった場合もあります。そのため、月齢の目安に合わせて進めた方がいいのかどうかというのは一概には言えないのが実情です。

そんな食べないお悩みですが、とある小児科で対応している例をご紹介します。ぜひ赤ちゃんとの生活に取り入れてみてください。

赤ちゃんが食べるようになった例

①生活リズムが整っていない場合:早寝早起きで生活リズムを整える。

②授乳時間が決まっていない場合:授乳の間隔を3~4時間くらいあけるようにする。

③やわらか過ぎて噛まない場合:固さや大きさを進める。手づかみ食べがしやすいように工夫する。

他にも、おかゆをご飯からではなく米から作る、野菜をダシで煮る、ベビーフードをやめて手づくりにするだけで、食べる量が増えたというケースもありました。

引用元:あおい小児科「栄養士として離乳食相談にあたって思うこと」より

進め方の把握に便利なアプリ

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毎日のスケジュールから赤ちゃんの予防接種まで、スマホで管理しているママも多いのではないでしょうか。離乳食もスマホのアプリで一緒にチェックできたらとても便利ですよね。

そんな時にオススメのアプリが「ステップ離乳食」です。月齢の目安ごとに食べられる食材・食べられない食材がわかるので、離乳食の準備にとても役立ちます。

また、赤ちゃんにまだ食べさせていない食材や、好き嫌いの記録もできます。アレルギーが出やすいものなどアレルギーのチェック表もありますからアレルギーが気になるママにも安心。

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画像出典元:https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.plusr.android.stepbabyfood&hl=ja

こういったアプリなども利用して、無理なく楽しく離乳食を進めていってくださいね。

まとめ

離乳食の進め方は月齢を目安に4つの段階があり、それぞれの時期でスタートのサインが異なります。アレルギーが心配な場合や食べない場合の進め方のヒントもご紹介しました。

離乳食の進み具合をスマホで管理できるアプリもありますので、赤ちゃんに合った進め方を見つけましょう。

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