ベビスマonline

妊活・出産・育児子育て・生活の知恵に特化した専門知恵サイト

PMSの症状を知ろう!そもそもPMSって何だっけ?セルフチェック・体験談も

      2016/12/01

生理前になると顔がむくんだり何でもないことでイライラしたり。ちょっとした症状に心当たりはありませんか?もしかしたら、それはPMSと呼ばれる症状かもしれません。

PMSという言葉は近年雑誌などでよく見かけるようになりました。ご存知の方もいるのではないでしょうか。「具体的には知らない」「自分にはあまり関係がないかも」と思っていた方、ぜひこの記事を読んでください。

生理前のプチ不調の症状と付き合っていくヒントが見つかるかもしれませんよ。

PMSとは

6330455020_0b0de3f5aa_b

そもそもPMSとは?

まず、PMSとはどういったものなのかを簡単に説明しますね。PMSとは 「Premenstrual Syndrome」の頭文字を取った略称です。これをそのまま翻訳して、別名「月経前症候群(げっけいぜんしょうこうぐん)」とも言います。

生理前に体と心に起こる様々な不調のことを指し、生理が始まると症状が軽くなる、もしくは無くなるのが特徴です。

まだまだ低いPMSの認知度

about_qa_img03

画像出典元:http://pms-navi.jp/about/

この数年でこそ、やっとレディースクリニックや雑誌などで取り上げられることの多くなったPMS。しかし、PMSについてよく知っているという人はまだ少ないのが現状です。

生理前に不快な症状があるということは多くの女性が知っています。PMSとして病院で診てもらえることを知らずに一人で苦しんでいる女性も多いのです。今まで原因がわからずに悩んでいたその症状は、実はPMSかもしれません。

どんな症状があるのか・チェックリスト

3769abac0fcaaa3cdf1656139541c774_s

PMSの症状

PMSの症状は実に200種類以上もあると言われていて、人によっても時期によっても様々です。その症状は、体に現れる症状心に現れる症状の二つに分けることができます。

特に心にあらわれる症状は「うつ病」の症状と似ているので間違われることもあります。しかしうつ病と違い、PMSの場合は生理が始まると症状が治まっていくところが特徴です。

PMS セルフチェックリスト

それでは実際にPMSが疑われるかどうか、ご自身でチェックしてみましょう。「今まで悩まされていたのがPMSだった」と気づくだけで、体と心の不安を軽くすることができますよ。

●PMS チェックカルテ

生理前にあらわれる症状にチェックを入れ、合計点を出します。

自分のPMS のパターンがわかったら、ドクターからのアドバイスも取り入れて参考にしてみてください。

カラダ 行動
顔やカラダがむくむ イライラする 集中力が無くなる
乳房が痛む・乳房が張る 気力がなくなる 衝動買いをする
肌荒れ・にきびができる 気力がなくなる やつあたりする
頭痛・頭が重い 涙もろくなる 無性に食べる/食べない
首や肩がこる 不安になる 性欲が増す/減る
下腹部痛・吐き気がある 孤独感を感じる 失敗が多くなる
腰痛がある 緊張する 物忘れがひどい
下痢や便秘になる くよくよ考える 感情を抑制できない
だるい・疲れが取れない 女性でいるのがイヤだ カラダを動かすのが面倒
眠い/眠れない 人に会いたくない 暴力をふるう
カラダ…合計  点 心…合計  点 行動…合計  点

診断結果はいかがでしたか?各項目の合計点をご覧ください。あなたのPMSはどの症状が強く出るかがわかります。

6点以上になった項目で判断します。タイプによって、対処法を変えてみましょう。

カラダのトラブルが多い人  適度な運動と休息、食生活の改善

適度な運動ときちんと休息を取ることが効果的です。カラダを動かし汗をかく、入浴をする、早く寝ること。 朝食抜き、おやつの食べすぎに気をつけて、バランスのいい食事を1日3食。 この時期に不足しがちなビタミン、ミネラルの補給、塩分や刺激物を控えた食事に変えるだけで、むくみや肌荒れなどが解消できます。

心のトラブルが多い人  意識してリフレッシュ&リラックス
PMSを「ホルモンがちゃんと動いている証拠」とポジティブにとらえるだけで、ラクになるものです。 すべて完璧にこなそうとせず、つらいときは肩の力を抜くことがポイント。 仕事中、意識して気持ちのリフレッシュをはかったり、家ではリラックス出来る時間をつくり、好きなことをして過ごしましょう。

行動のトラブルが多い人  ゆったりモードでストレスフリーに
忙しすぎる生活を見直しましょう。睡眠不足は大敵です。ストレスを溜めこまずになるべく気楽に過ごせるようにしておくといいでしょう。 PMS期は大切な仕事を後回しにしたり、旅行の時期を生理後のスケジュールに入れ替えるなど無理をしないでおくこと。 周りの人に理解してもらえるよう、伝えておくのもいいかもしれません。

引用元:テルモ「PMSセルフチェック」より

いつ頃その症状がみられるのか

85b2cafbc38bc933c7f87eddff694ae1_s

PMSが現れる時期

PMSの症状が現れる時期には個人差があります。長い人では生理前2週間から、短い人では生理前3日ごろから始まります。中には生理が始まっても3~4日症状が続き、トータルで14日以上PMSに悩まされる人もいるのです。

PMSの時期と女性ホルモンの影響

PMSが発症する時期には、月経周期に関係する2つの女性ホルモンが大きな影響を及ぼしていると言われます。一つは卵胞(らんぽう)ホルモン、別名エストロゲンと呼ばれるホルモンで、子宮や子宮内膜を発達させます。

もう一つは黄体ホルモン、別名プロゲステロンと呼ばれるホルモン。これは妊娠のときに受精卵が着床しやすい状態にし、妊娠した状態を安定させる働きがあります。

pms_hyou01

画像出典元:http://ayako-clinic.com/pms.html

生理の直後から排卵が起こるまでの約2週間、女性の体では卵胞ホルモンが増加して妊娠しやすい体を作ります。卵胞ホルモンには自律神経を調整し気持ちを安定させる働きもあります。

この時期は調子がいいと感じる女性が多くいるのはこのためなんですね。排卵をきっかけに卵胞ホルモンは減少し、次の生理が始まるまでの2週間をかけて黄体ホルモンが増加します。

妊娠しやすい体から妊娠を維持する体へとシフトチェンジする、というわけです。黄体ホルモンには体内の水分をキープする作用があるので、むくんで調子が悪いと感じる人がいるのです。

年齢とPMSの関係

生理のある女性ならだれでもPMSになる可能性がありますが、PMSの症状は年齢によっても変わります。20代だと腹痛や頭痛、胸が張るなど身体的な症状が強く出る場合が多いと言われます。

30代だとこれまでの症状に加えて、情緒不安定や攻撃的な言動など心理面に現れる症状が強くなることが多いです。PMSは「30代中期症候群」という通称があるほど、30代で症状が強く出やすいと言われているのです。

30代では仕事・結婚・出産・子育てなどで環境の変化が大きいので精神的に影響を受けやすいことが一因として挙げられます。また出産後も精神的な影響が大きく、PMSの症状に関係すると言われます。

PMSはみんな経験している?

9f9facac4903cbdc381f405a431c796f_s

PMSについてどう思っている?

生理前の体調不良は実際に、どれくらいの女性がどのように経験しているのでしょうか。ここで一つのアンケート結果をご紹介しましょう。

graph1

画像出典元:http://www.sofy.jp/nayami/karada/talk201401.html

症状が「たまにある」と「毎回ある」人を合わせると、8割以上の人がPMSを経験していることがわかります。また、半数以上の人が「PMSに対して不安がある」と回答しています。

PMSでこんな体験をしました

異性にイライラ

私は生理の2週間程前になると、常にイライラして気に入らない事があるとかなり激しく怒り思ってもない事や暴言を吐き、何も悪くない人や物に当たったり、頭痛や情緒不安定になり何かが悲しくて泣いてしまったりします。

生理痛は酷いほうですが月によってかなり波があります。特に異性には半端なくイライラします…

そして今付き合っている彼に別れをきりだしてみたりで、毎月の事と異性ということもあり彼も相当参っているし私自身も落ち着いてからあれはなんだったんだろうと思うほど自分の行動を理解出来なくて困っています。

引用元:Yahoo!知恵袋「PMSについて。」より

仕事にも影響が…

何年か前からPMSが出ました。最初は軽い吐き気・めまいなどでした。その頃販売の仕事をしていて、朝礼中に別室で休んだりしていましたが周りは気にしていないようでした。

そのうちに極端な気分の沈みが出てきて、仕事中でも泣いたり、後輩に強く怒ったり、早退をして病院に行ったりするようになりました。

引用元:教えて!goo「PMS症状について」より

PMSで交通事故!?

20代半ばです。

10代から生理症状がヒドく、毎回、生理前(7〜10日くらい前)からイライラ、情緒不安定、気分の落ち込み、眠気、ダルさ、下腹部痛、むくみ、貧血など…があります。

(人間関係もこじれたりします。)

私は2ヶ月前から車の運転が中心の仕事に就きました。今日もいつも通り車の運転をしていましたが、(現在PMSです)夕方くらいから、車の運転が急に不安になっていました。

プラス→イライラと眠気、ダルさからぼーっとしてしまい、道中、私の不注意で危うく、事故を起こすところでした。

引用元:Yahoo!知恵袋「生理期間中(PMS)の時の車の運転について。」より

まとめ

月経前症候群とも呼ばれるPMSは、早くて生理前2週間から症状が出ます。下腹痛・頭痛・眠気など体の症状と併せて、コントロールできない情緒の不安定など心の症状もあります。

PMSの症状はほとんどの女性が経験しています。けして特別な事ではないのです。

 - 生理前