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子どもにピアノを習わせるなら何歳から?我が家は3歳からはじめました♪

      2016/12/23

子どもにピアノを習わせたいけれど・・・「何歳から習わせた方がいい?」「音感を付けるには、早い方がいいのかしら?」などと悩むママも多いはず。習い事としてピアノは、子どもの脳の発達に効果が期待できるとテレビや雑誌などでも言われていることが多いため、気になっているママもいることでしょう。

我が家も今小学2年生の息子に、3歳半の時からピアノを習わせています。その経験談も少し交えながら、ピアノを習わせることによって期待できる効果やおすすめの習い始めのタイミングをご紹介します。

ピアノを習わせるのは何歳から?

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今や女の子だけの習い事だけではないピアノ。どのくらいから習い始めるのがべストなのでしょうか。

4歳から7歳頃がおすすめ

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ピアノの習い始めるタイミングはずばり、4歳から7歳頃がおすすめ。なぜなら、ピアノをスムーズに習得するための発達段階として最適なのがそのくらいだからです。息子は3歳半から習い始めましたが、正直「早かったかなぁ・・・」という印象。理解度や集中力の面で、最初の方はレッスンに行くだけで大変でした。

もちろん子どもの成長には個人差が大きいので、一概には言えません。また、7歳を過ぎていても遅すぎではありません。ただ習うことで何を求めるかによってタイミングが変わってくることがあります。習い始める前に確認しておくべきチェックポイントを次にご紹介します。

習いはじめる前の4つのチェックポイント

習い始める前に4つのポイントをチェックしましょう。

1.鍵盤を押せる力があるか

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まずは子どもが鍵盤を押せる力があるかどうかです。息子の教室には1歳や2歳の子も習いに来てはいますが、まだ手が小さく、ひとつの指でひとつの鍵盤を押すのに苦労している様子。息子は体が小さかったのもあり、しっかり押せるようになったのは4歳過ぎてからでした。

押す力がなく、そればかりの練習になってしまうと「レッスンがつまらない」と飽きてしまう子もいるでしょう。そのため、まずはこのポイントをチェックしてあげてくださいね。

2.レッスンに集中できるか

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レッスンに集中できるかどうかも重要ポイントです。小さい子は個人レッスンとなると30分から1時間程度、集団レッスンなら45分程度というところが多いようです。低年齢の子は、まだ座ってレッスンをすることに慣れていない子も多いでしょう。息子も途中で飽きて泣き出したり、嫌がることがありました。

レッスンを重ねていくごとに徐々に慣れていくものではありますが、ぐずる時間が多いのは先生もママも大変です。子どもの性格なども見極めながら、慎重に始めるのがいいでしょう。

3.理解力の程度

レッスンでは子どもの理解力も必要です。先生が言ったことを理解できるかどうか、そして言われたことを実践しようとするかどうかです。子ども本人が理解していなければ、なかなかスムーズにレッスンが進みません。

4.絶対音感を身に着けさせたいかどうか

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また、ピアノを習うことで絶対音感などの音感を身に付けさせたいかどうかも、習い始めるタイミングを決める重要なポイントです。絶対音感とは聞いた音が何の音か分かる能力のこと。音感を身に着けるには外国語と同じく、低年齢であればあるほどよいと言われています。

そのため、7歳を過ぎるとなかなか身に付かないことも。息子の場合は4歳半頃には、耳コピで弾ける、和音の構成が分かるなど、絶対音感を習得していたので、やはり始めるのは低年齢であるほどいいようです。

ピアノを習わせるメリット

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近年、テレビや雑誌などでも言われているように、ピアノを習い始めることによって得られるメリットはたくさんあります。

4つの音楽的知識のアップ

まずは音楽的な知識が取得できるという点です。

1.楽譜が読めるようになる

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ピアノを習い始めると、少しずつ楽譜が読めるようになります。楽譜が読めると、のちの小中学校での音楽の授業に役立ちますよ。楽譜を読んで、さまざまな曲が弾けるようになると、とても楽しいですね。

2.音感やリズム感の発達

音感やリズム感も育つので、歌やダンスの上達にも役立ちます。こちらも音楽の授業や体育の授業、またはほかの習い事でも活躍が期待される能力ですね。

3.ピアノ以外の楽器の習得も簡単に

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ピアノを習っていると、ピアノ以外の楽器の習得も簡単になります。楽譜が読める、音感やリズム感が身についているだけでなく、ピアノを弾くときの手首の使い方やトレーニング法などが、他の楽器を学ぶときに役立つことがあります。

4.ピアノを仕事や趣味として生かせる

ピアノが弾けるようになり上達すると、それを仕事に生かしたり、好きな曲をピアノで弾くなど趣味として楽しめるようになります。好きなことや得意なことを仕事にできると嬉しいですし、趣味があるといいですよね。

近い将来ですと、小学校などの合唱コンクールや音楽発表会などでピアノ伴奏に選ばれることも。「ピアノが得意!」と自分に自信を持つことができれば、子どもの自己肯定感が育ちますよ。

4つの知能的発達の促進効果

音楽的な知識以外にも、知的能力のアップにもつながるので、早期幼児教育などにもピアノは取り入れられます。

1.HQ(人間性知能)の発達

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HQといって人間性知能の発達にも効果が期待される幼少期のピアノのおけいこ。人間性知能というのは物を覚えるワーキングメモリの他、問題解決能力や夢を実現させようとする力などのことを指します。勉学だけでなく、社会に出た時に仕事や人間関係にも影響する力のことです。

ピアノは目で楽譜を見て、手で弾き、脚でペダルを踏み、耳で音を聞き、心で感じるというさまざまな機能を同時に使いますね。このように脳の発達に役立つと言われています。

2.読解力や集中力などがアップ

HQの他にも、将来勉学や仕事に役立つ機能のアップが期待されています。

読解力の発達

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音符だけでなく、指番号や強弱記号などいろいろ書かれた楽譜を読み、理解することで読解力の発達が促進されます。繰り返し譜読することは、小学生の国語の音読にも似たところがありますね。

集中力のアップ

先ほど述べたようにさまざまな機能を同時に使うことで、集中力もアップ。息子は3分も椅子に座ってられないような、やんちゃな子でしたが、今では1時間以上ピアノを練習できるまでになりました。

自分に自信がつく

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発表会やコンクールに出ることで、自信にもつながるでしょう。認められると更に自信となりますので、たくさん褒めてあげることがおすすめです。

3.バランスよく脳トレができる

脳科学的に見ても、ピアノのレッスンは脳にいい影響を与えると言われています。

本来脳は抑制と活性のバランスで動いているのですが、ピアノの即興をする時も前頭前野や頭頂葉がダイナミックに活動しています。これらは創造性や社会関係などに関係しています。つまりピアノによって脳の構造が良い方に変わるのです。

引用元:http://www.piano.or.jp/report/04ess/livereport/2015/07/31_20033.html

このようにピアノをすることにより、前頭前野や頭頂葉などが刺激され活動します。他にも小脳や海馬、左右の脳を繋げる脳梁にも影響があるピアノ。脳は使って刺激しないと小さく委縮してしまうものですが、しっかり使うことで脳のトレーニングになりますよ。

曲を暗記して弾く暗譜は、記憶力もアップさせてくれます。さまざまな脳の機能に影響するので、まさにバランスのいい脳トレになるでしょう。

4.外国語の習得にも役立つ

ピアノなどでさまざまな音を聞くことで、リスニング能力も刺激されるため、聞きなれない異なる音を処理する能力が高まるとも言われています。そのため、外国語への抵抗がなくなり、習得にも役立つことも。

運動能力の発達

一見関係が薄いように感じるピアノと運動能力ですが、運動能力の発達にもピアノのレッスンはいい影響を与えるとのこと。ピアノは楽譜に書かれたことを即座に弾くので、反射能力が育ちます。また、両手で弾くため、右脳にも左脳にも影響があり、バランス能力や判断力がアップするという説もあります。

ピアノを習わせるのに必要な費用

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習うのにはいろんなメリットがあると分かったピアノですが、習い事にはお金がかかります。どのくらい費用がかかるのか、事前に知りたい人は多いですよね。先生や教室による部分が大きいですが、相場をご紹介します。

レッスン費用の相場

レッスンがグループであるか、個人であるかによっても大きく変わりますね。相場としては

  • グループレッスン・・・月額5000円前後(40分3~4回/月)
  • 個人レッスンの場合・・・月額5000円~8000円前後(30分4回/月)

くらいのようです。息子の場合は月額8000円(60分4回/月)。年齢やレベルにより、年々上がってきています。

ピアノの購入価格

自宅でレッスンの復習など、練習をするためにはピアノが必要ですね。幼少期はキーボードなどで代用することもできますが、できるならピアノを購入してあげたいところ。ピアノは高いイメージですが、どのくらいかかるのでしょうか。

電子ピアノの場合

マンションなどの集合住宅で、本物のピアノが置けなかったり、ピアノを子どもが続けるかどうか心配だったりする場合は、電子ピアノを購入する人も多いです。10万円~15万円のものが人気ですが、生ピアノの代用として使用するならば15万円~25万円の電子ピアノがおすすめ。

電子ピアノは音量を調節できたり、手に入れやすい価格であったりなど便利ですが、強弱やタッチでの音色の調節の練習が難しいところがデメリットです。

アップライトピアノやグランドピアノの場合

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本格的にピアノをと考える家庭には、アップライトピアノやグランドピアノの生ピアノがおすすめです。幼少期は電子ピアノで練習していても、成長とともに生ピアノを購入する人も多いとのこと。

  • アップライトピアノの相場・・・50万円~120万円
  • グランドピアノの相場・・・100万~300万円

大きく幅はありますが、中古のピアノであればお手頃価格で購入も可能です。ただし、生ピアノは調律が必要なので、調律費用もかかります(年に1回程度)。

その他かかる費用

その他にもかかる費用があります。

入会金や年会費

まずは入会するときの入会金、1年ごとにかかる年会費がかかる教室もありますよ。息子が通う教室では、年会費(1200円)は設備費として、レッスン時の暖冷房代やお便りなどのコピー代などに使われているようです。

楽譜の購入費用

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レッスンで使う楽譜やノートは実費でかかります。先生が購入してくれるものを、月謝と一緒に払う教室が多いでしょう。

発表会やコンクール費用

発表会やコンクールに出る時は、費用がかかります。教室の発表会ですと、ホール使用料を教室に通う生徒さんで割って出すことが多いでしょう。コンクールは参加費がかかり、その費用はコンクールによりますが、6000円から15000円くらいが相場です。

先生へのお礼

忘れてはいけないのが、先生へのお礼。特に個人で教えてくださる先生には、お中元やお歳暮の他、コンクールで入賞した際のお礼や、先生のコンサートへの差し入れなども頭に入れておいた方がよいでしょう。

子どもにピアノを習わせたいと思ったら

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これまでにご紹介したことを踏まえて、「ピアノを習わせるのにおすすめのタイミングに子どもがきている」、「やっぱりピアノを習わせたい」と思った方。まず次のことをやってみてください。

教室選びは慎重に

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難しいのが教室選び。子どもと先生の相性はどうか、親の求めるレベルと先生の求めるレベルは合っているかどうかなど、見極める必要があります。

体験レッスンは必ず

気になる教室が見つかれば、必ず体験レッスンをお願いしてみましょう。短い時間の中ですが、子どもの様子をよく観察してみてください。楽しそうにしているか、教室の雰囲気は子どもに合うかなど、見てみましょう。

また先生の考え方をしっかり聞いておくことも大切です。趣味としてピアノを楽しむことを教えてくれる先生や、コンクール重視の先生など、教室によって全く違いますよ。時間があれば3~4つの教室を回ることをおすすめします。

子ども本人の意志を尊重しよう

習うのは子どもです。ママがどれだけ習うことを望んでいても、子どもが嫌がれば長続きはしません。必ず子どもにピアノを習う意志があるかどうか聞いてみましょう。その時はなくても、コンサートに連れて行ったり、テレビで演奏を聞いたりしていると、興味が出てくるかもしれませんよ。

毎日の練習は付きそう覚悟を

ピアノはレッスンの時だけ練習するだけでは身についてはいきません。幼少期はなかなか自分では練習ができませんので、練習の習慣が身に付くまでは、練習に誘い付きそってあげなければいけません。ママにその覚悟や時間が取れるかどうかも考えてみましょう。

まとめ

ピアノは子どもの性格や発達により、始めるタイミングを見極めることが大切です。他の習い事と比べ、練習のための拘束時間が長いピアノ。そのため、なんとなく習わせたいから始める、というだけではなかなか長続きしない習い事でもあります。

しかし、ピアノを習うことで期待できる効果はたくさん。息子も習い始めは幼かったのもあり大変でしたが、今ではピアノが大好きで練習以外の時も弾くことも。習わせたいと思ったら、ご紹介したポイントをチェックし、子どもに合った教室を探してあげて下さいね。

 

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