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お七夜って何?数え方は?どうやってお祝いするの?

   

赤ちゃんの誕生、おめでとうございます。赤ちゃんとママが退院して家に帰ってきて、これから新しい家族での生活が始まりますね。

赤ちゃんが生まれて行う初めてのお祝いに、7日目に行う「お七夜」というものがあります。でもお七夜って、いったい何?

ママ・パパになって初めて聞いたという人も多いのはないでしょうか?ここではお七夜の由来からやり方までをご紹介します。

お七夜って何?

画像出典元:http://www.aliexpress.com/store/product/Newborn-Baby-Rhinestone-with-Big-Bow-Bennie-Cute-Baby-Hat-for-0-3-Months-Girls-and/1007028_32517397548.html

お七夜とは、赤ちゃんが生まれて7日目に行う赤ちゃんのお披露目のお祝いのこと。赤ちゃんの誕生を祝福し、命名して祝います。

昔は今のように医療も発達しておらず、衛生面や栄養面も悪かったので、赤ちゃんが生後間もなく亡くなってしまうことも少なくありませんでした。

そのため、無事に生後1週間を迎えられたときに初めて名前を付け、その誕生を祝ったと言われています。その歴史は平安時代にまで遡ります。

平安時代、貴族の間で子どもが生まれた日を「初夜」、3日目を「三夜」、5日目を「五夜」、7日目を「七夜」、9日目を「九夜」といって、奇数日に出産を祝う「産立ち(うぶだち)の祝い」という行事がありました。それが江戸時代になって「七夜」だけが残り、この日を名付けの披露として「お七夜」と呼ぶようになったといわれています。その行事が庶民の間にも広まったようです。

出典元:http://koyomigyouji.com/oiwaigoto-shusan-oshichi.html

現代では、お七夜の日が退院してすぐのことから、赤ちゃんとママの退院祝いも兼ねて行われることも多くなっています。

お七夜の数え方

お七夜は、字の通り赤ちゃんが生まれて7日目の夜に行います。しかしその数え方に戸惑う人もいるのではないでしょうか。

数え方は、赤ちゃんの生まれた日を「0日目」とします。例えば、4月1日生まれの場合、1日を0、2日を1と数えていって、4月8日がお七夜となります。

生まれた日が「1日目」ではないので気を付けましょう。

4月1日   (誕生日) 4月2日 4月3日 4月4日 4月5日 4月6日 4月7日 4月8日
正しい  数え方 0日目 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目=  お七夜
間違った数え方 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 8日目

お七夜のお祝いでは何をするの?

画像出典元:http://www.jalan.net/yad325818/topics/entry0001118893.html

命名式

お七夜は、赤ちゃんのお披露目とともに命名式をするのが一般的です。命名書に赤ちゃんの名前を書き、神棚や床の間に飾ります

マンション等で神棚がない場合は、リビングの目立つところに貼ったり、ベビーベッドのそばに飾ったりしても大丈夫。

命名書を囲んで写真を撮っておくのもいい思い出になります。出生届を出す関係から、赤ちゃんの名前を決めるのは生後14日までとなっています。

お七夜で命名式をしたいと考えているならば、早めに決めておきましょう。命名書の書き方については後述します。

お祝いの膳でおもてなし

お七夜のお祝いでは、集まった人たちで食事をいただきます。おめでたい席ですから、お祝い用のお膳を用意したいものです。

膳の中身は地域や家庭によって異なりますが、一例としてあげておきます。

祝い膳の内容

  • 尾頭付きの魚
  • お赤飯
  • お刺身
  • 天ぷら
  • 茶碗蒸し
  • 紅白麩のお吸い物

ただし、生後7日目というとまだまだママもゆっくり休むべき時期です。長時間キッチンに立つのは避けたいところ。

そのため、最近では仕出し料理を頼んだり、お寿司やピザなどでお祝いする家もあります。祝い膳にはあまりこだわらず、出産を頑張ったママの食べたいものをそろえるのもいいでしょう。

お七夜のお祝い、誰を呼ぶ?

古くは、赤ちゃんのお披露目の会でもありましたから、親族をはじめ知人や友人を呼んで盛大に祝っていたようです。

しかし現代では、どちらかというとささやかにお祝いするのが主流になってきています。赤ちゃんとママ・パパの3人だけで行う家庭も多いんですよ。

誰かを呼びたいなら、近しい友人に声をかけたり、ママやパパの実家が近ければ赤ちゃんの祖父母を招くと喜ばれるでしょう。

赤ちゃんの名付け親がいる場合には、招待するのがマナーです。

命名書を書こう

画像出典元:http://item.rakuten.co.jp/kekkon-album/meimei-tegata-dai-mari/

命名書の書き方~正式~

さて、ここからは命名書の書き方について説明します。まずは正式な命名書から。

用意するのは奉書紙2枚と筆、墨。奉書紙は文房具屋さんで売っています。

画像出典元:http://baby-bring.com/column/%E3%81%8A%E4%B8%83%E5%A4%9C%EF%BD%9E%E5%91%BD%E5%90%8D%E3%81%AE%E5%84%80%E5%BC%8F/

奉書紙の使い方

  1. 奉書紙を横向きに二つ折りにする
  2. 縦に三等分して折り目を付ける(ここでは右から順に①②③とします)
  3. ①の中央に命名と書く
  4. ②の右側に赤ちゃんのパパの氏名、中央に赤ちゃんの名前(下の名だけ)、左側に生年月日を書く
  5. ③の右側に命名した日付、中央に赤ちゃんの両親の名前、左側に名付け親の名前を書く
  6. ①、③を内側に折り、もう一枚の奉書紙で包む
  7. 包む用の奉書紙の中央にも命名と書いておく

②のパパの名前の下に赤ちゃんの続柄(長男、長女など)を書いたり、①ではなく②の赤ちゃんの名前の上に命名と書き添えることもあります。

名付け親が両親の場合は、③は命名の日付と両親の名前だけを書きます。

命名書の書き方~略式~

奉書紙にしっかりと記すのも良いですが、最近では半紙や市販の命名紙を使う家庭がほとんどです。

この場合に用意するものは、半紙(または命名紙)と筆と墨。

半紙を使った命名書の書き方

画像出典元:https://fotowa.com/funmily/2016/07/basics-of-name-giving-ceremony/

  1. 半紙の中央上部に命名と書く
  2. 中央に大きく赤ちゃんの名前(下の名のみ)を書く
  3. 左側に赤ちゃんの生年月日を書く

奉書紙のときと同じように右側に父親の名前や続柄を書いたり、右側に生年月日、左側に両親の名前を書いたりするパターンもあります。

どちらにせよ、赤ちゃん誕生を祝う気持ちがこもっていることが一番です。形式にこだわらず、世界で一つだけの命名書を作ってあげましょう。

命名書を書く人も、以前は赤ちゃんの父方の祖父とされていましたが、もちろん誰が書いてもいいのです。インクジェット対応の命名紙なら、パソコンで打ち出してプリントアウトしてもいいですね。

命名紙は文房具屋さんの他、赤ちゃん用品店でも扱っています。また、ネットショップで購入したり、無料テンプレートをダウンロードして準備することも可能です。

ネットでは、命名紙の販売だけでなく、代筆をしてくれるお店もあります。

お祝いとお礼について

画像出典元:http://shopping.yahoo.co.jp/matome/article?id=25203

お七夜に人を招いた場合、お祝いをいただくこともあるでしょう。招待して祝い膳でおもてなしをすることがお礼にあたりますので、特に返礼品を用意する必要はありません。

気になる人は、ちょっとしたお菓子をお土産に用意しておいても。ただし、名付け親にはきちんとお礼をしましょう

名付け親へのお礼:10,000~20,000円。
※名付け親は目上にあたる方がほとんどだと思いますので、現金よりは商品券などの方がいいでしょう。

出典元:http://koyomigyouji.com/oiwaigoto-shusan-oshichi.html

また、もしお七夜の席に招待されたときは、お花やお菓子、ささやかな赤ちゃん用のグッズなどを持っていくといいですよ。

まとめ

お七夜のお祝いについて、イメージできましたか?ただ、お七夜の日はママも退院したばかりで、まだ体調が思わしくないこともあるでしょう。

そんな時は無理にその日にしようとせず、日を改めたり、お宮参りと同じ時期にお祝いをするといいでしょう。お祝いをするにしても内容も簡略化するなどして、ママと赤ちゃんの体調を優先してくださいね。

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