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お産の痛みはどんな感じ?陣痛を和らげる方法も紹介!

      2016/12/09

初産の妊婦さんは特に臨月に入ってくると陣痛がどのようなものか気になりますよね。「出産が怖い」「どんな痛みなの?」「鼻からスイカが出てくるような痛みって本当?」など疑問や不安が増してきますよね。

経産婦さんも一度体験しててもやはり出産は不安です。何度経験しても痛いものは痛いのです。

そんなお産の不安を和らげるにはまず知識をつけるところから始めてみましょう。お産の流れや痛みを和らげる方法など紹介していきたいと思います。

おしるし・破水は痛みがない!

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おしるし・破水には痛みがありません。

おしるしとは

生理の始まりくらいのドロッとした血の混じったおりもののことをいいます。このおしるし自体は痛みがありません。

ただ、必ずしも全員におしるしがあるわけではありませんし、すぐに陣痛が始まるものでもありません。しかし、お産の兆候の1つでもあるのでおしるしがあったら「もう少しでお産が始まる」と考えておいたほうがよいでしょう。

医学用語では“産徴”と言います。お産が近づき子宮の出口(子宮頚管)が徐々に開いてくると、卵膜(赤ちゃんを包み羊水を貯めている袋)と子宮壁との間にズレが生じるために、少量の出血が起こります。それまで子宮頚管を塞いでいた粘液とともに腟内へ押し出されてくるため、“ドロッとした血の混じったおりもの”として自覚されるのが特徴です。

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破水とは

破水とは赤ちゃんを包んでいる卵膜が破けて羊水が流れ出すことを言います。陣痛中に破水することがほとんどですが、陣痛が始まる前に破水することがあります。

卵膜が破けるって痛そう!と思うかもしれませんが、痛みは全くありません。

破水で出てくる羊水の量は大量に出てくる場合もあればチョロチョロ流れてくる場合もあります。量が少ないと尿漏れと勘違いしやすいですが

  • 無色透明、乳白色、薄いピンク
  • アンモニア臭がしない
  • 自分の力で止めることができない

以上のような場合は破水の可能性が高いので陣痛が来ていない時に破水した場合は感染症の危険性もあるので早急に産院に連絡しましょう。

陣痛の流れ

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前駆陣痛

前駆陣痛とは臨月になるとお腹の張りを頻繁に感じるようになります。この前駆陣痛は間隔がバラバラで「陣痛かな?」と思っているうちに治まってしまいます。この時は「ん?」と思うくらいでまだ余裕があります。

これは陣痛の予行練習のようなものです。本格的な陣痛は陣痛の始まりから次の陣痛の始まりまでが10~15分間隔で規則的に起こります。

陣痛

赤ちゃんがお腹から出てくるために子宮が収縮して赤ちゃんが頑張って出てくるために押し出そうとします。この子宮の収縮を陣痛と言います。

最初は「これが陣痛かな?」と思うくらいの生理痛のような痛みですが、だんだん強くなり間隔が短くなっていきます。

分娩第1期

子宮口が10cmの全開になるまでの機関のことを言います。初産婦で10~12時間、経産婦で4~6時間ほどかかるとされています。

準備期

おしるしが出た時はまだ子宮口0cmです。3cmくらいまでは8~10分おきに生理痛のような痛みや下腹部の圧迫感、腰痛、お腹の張り感じます。

この時はまだ余裕があるので食事や水分をとったり体力を蓄えましょう。

進行期

この時の子宮口は3~7cmくらい開いています。陣痛は5~6分おきに30~40秒の子宮収縮が起こります。痛みも準備期に比べると強く感じるようになります。この時も陣痛の合間に水分を取ったり身体を休めてリラックスするようにしましょう。

極期

ついに子宮口は8~10cm開き、子宮収縮は1~2分おきに40~60秒と長くなってきます。破水がまだきていない方もこの時期には破水しています。

時々いきみたくなりますが、「いきみのがし」をして身体の力を抜くようにします。

分娩第2期

この時には子宮口も全開となり、陣痛がきたときにいきみを強く感じます。

赤ちゃんの頭が子宮収縮のたびに出たり入ったりすることを「排臨」といい陣痛に合わせていきんでいきます。陣痛が治まっている時は身体の力を抜いてリラックスするようにしましょう。

その後、強いいきみがかかり子宮収縮がなくても赤ちゃんの頭が引っ込まなくなります。それを「発露」といいいきむのもやめて赤ちゃんをゆっくり出して誕生します。

この第2期は初産婦で2~3時間、経産婦で1~1時間半ほどかかります。

分娩第3期

お産は赤ちゃんが産まれて終わりではありません。お腹にいる間栄養を送ってくれていた胎盤を出さなければなりません。

この胎盤が出るときにもう一度弱い陣痛が来ますが個人差があり、スルッと胎盤が出てくる人もいれば医師や助産師さんがお腹を押したり産道に手を入れたりしてやっと出てくる場合もあり出産より痛かった!という人もいます。

この時の時間は15~30分程度で終わります。その後、そのまま分娩室で2時間ほど安静にします。

陣痛はどんな痛み?

1一番気になる陣痛の痛み。痛みや感じ方に個人差がありますが、前駆陣痛から本陣痛にかけて不規則なお腹の張りや痛みを感じだんだん強くなりながら規則的な痛みに変化していきます。

前駆陣痛の痛み

前駆陣痛は痛みが弱く、「これは陣痛?」と迷うような痛みでただの腹痛と勘違いするママも多いようです。

  • 生理痛のような痛み
  • お腹を壊した感じ
  • 骨盤に痛みを感じ
  • 軽めの雑巾搾りをされている感じ
  • お腹が張る
  • 自覚症状なし(モニターで発覚)

と人によって感じ方はまちまちですが、まだ余裕がある痛みのようです。

本陣痛の痛み

この痛みが一番気になる痛みだと思います。こちらも人によって感じ方もまちまちですが

  • 腰が痛くて重い感じ
  • 生理痛のような痛みを数倍増した感じ
  • 下痢より強い痛み
  • 腰を殴られたような痛み
  • トラックやダンプカーに腹部を轢かれたような痛み
  • もう例えようのない痛み

など陣痛の波が来ている時は余裕のない痛みになるようです。しかし、次の陣痛まで時間があるのでその間に食事や水分を摂ったり、目を閉じてリラックスしたりと次の陣痛まで備えましょう。

また、すぐに痛みが増すわけではなく前駆陣痛から徐々にゆっくりと増していくので少し慣れてきます。焦り過ぎず、赤ちゃんとママのペースでお産を乗り越えてくださいね。

陣痛の痛みを和らげる方法

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陣痛の痛みを逃す呼吸法

ラマーズ法

ラマーズ法とはみなさんが良く聞く「ヒッヒッフー」と呼吸する方法のことを言います。これは出産前にお産の流れや仕組みを事前に理解・練習しておくという精神的な考えに基づいています。

分娩第1期の準備期、進行期、極期に分けて説明していきます。

準備期

このあたりではゆっくり鼻から息を吸い、口から吐きます。この時はまだ胸式呼吸でおこないます。

進行期

この時期になると「ヒッフー」のリズムで鼻から吸って口から息を吐きます。「フー」と口から吐くときに長く吐くことを意識します。

極期

この頃になると「ヒッヒッフー」で呼吸するようになります。鼻から息を吸って「ヒッヒッ」と短く口から吐いた後、長めに「フー」と息を吐きます。最後に医師や助産師からいきんでも大丈夫と言われてからいきむようにし、それまでは「フーフー」と長く息を吐いていきみを逃します。

ソフロロジー

ソフロロジーは赤ちゃんに会える喜びを胸に期待しながら、陣痛を前向きに受け止めようという考えに基づいています。

  • 陣痛の波が来るまでリラックスできる体勢で過ごす
  • 「フー」と息を長く息を吐き続け、波が去ったらリラックスするようにする
  • 鼻で吸い、鼻で吐くようにする
  • 胎盤を通して赤ちゃんに酸素を送るよう意識する
  • 痛みが強くなっても呼吸を止めないようにする
  • リズムを整えながら「フーフー」と吐くことを専念する

ソフロロジーはリラックスしながら陣痛を前向きに考える出産方法です。なのでママが緊張しているとその緊張が赤ちゃんにも伝わってしまいます。

陣痛は出産に必要なエネルギーでそれは赤ちゃんとママの共同作業でもあります。二人で頑張っているんだ!とリラックスしながら陣痛を感じましょう。

陣痛の痛みを逃す便利グッズ

リラックスできるグッズ

テニスボールやゴルフボール

腰に押し当ててゴロゴロと転がすと陣痛が楽になったり、陣痛の波が来ると何か握りたくなるので、その時に握って使ったりと多様性があるようです。痛いと思う個所を押してもらって効く個所を探してみましょう。

アロマオイルをしみ込ませたハンカチやタオル、うちわ

汗をかいたりするのでアロマオイルをしみ込ませたハンカチやタオルで拭いてもらったり、うちわで涼しい風を送ってもらうのも効果的です。

カイロや人の手の温かさ

生理痛の時に痛い部分を温めてもらうと楽になるように温めてもらうと楽になる場合もあります。カイロももちろんよいですが、旦那さんの手など人の手で温めてもらうと精神的にもリラックスできます。

ストローやストロー付きペットボトルキャップ、ゼリー系飲料

500mlのペットボトルにを用意しておくと水分補給をするのに便利です。その際、ストローやストロー付きペットボトルキャップがあると寝たまま飲めて便利なのでぜひ用意しておきたいグッズの一つです。

食事もとりにくい場合は、栄養補給できるゼリー系飲料もおすすめです。

陣痛の痛みを和らげる体勢

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陣痛の波が治まったタイミングにママが楽だと思う姿勢を探してみましょう。

  • 横向きに寝る
  • 覆いかぶさるように寝る
  • あぐらをかく
  • 四つん這いになる

など色々な姿勢を試して楽な姿勢を探してみましょう。

後陣痛って何?

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産後、子宮が元の大きさに戻ろうとする時にお腹が痛むことを後陣痛といいます。初産婦より経産婦の方が痛みが強いのが特徴で、授乳するとオキシトシンというホルモンが分泌され子宮収縮させる働きがあるので授乳中に痛みを強く感じることが多いようです。

ほとんどのママは産後3日ほどで痛みを感じなくなるようです。これは生理現象の一つなので基本的には特別な治療を行いませんが、痛みが強い場合は子宮収縮の薬をやめたり、痛み止めを処方されたりすることがあるようです。

後陣痛とは、分娩終了後の数日間にみられる産褥(さんじょく)初期の子宮収縮に伴う疼痛のことです。生理的な後陣痛はむしろ望ましく、通常は特別な治療を必要としませんが、強い後陣痛は産褥婦にとって非常に苦痛なものであるため、後陣痛の軽減は産褥婦管理のひとつの課題です。

引用元:Yahoo!ヘルスケア 後陣痛より

痛みを乗り越えた先に赤ちゃんが待っている!

お産はやはり痛いです。ですが、「案ずるより産むが易し」ということわざがあるように何とかなってしまうものです。赤ちゃんが出てきた瞬間お産の痛みや辛さは吹っ飛んでしまうママも多いようです。

赤ちゃんと一緒に頑張った陣痛・出産の中、産まれてきた赤ちゃんはとても愛おしく「やっと会えた!」と喜びもひとしおです。

赤ちゃんに会えるのを楽しみにしながらリラックスした時間を過ごしながら出産を楽しみにしていてくださいね。

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