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その腹痛は大丈夫?妊娠後期の腹痛の原因5つ!病院へ行く目安は?

   

妊娠28週から妊娠後期に入りますが、早い方ですとこの頃から前駆陣痛が起こる方もいらっしゃるでしょう。

ただ正産期まではまだ2ヶ月近くありますのでまだまだ油断は禁物です。

しかし妊娠後期になるとちょっとした事でお腹が張ってしまったり痛みが出たりと心配事が増える妊婦さんが多いのではないでしょうか。

そして中にはすぐに病院を受診しなければならない腹痛の場合もある様です。

妊娠後期に起こる腹痛はどの様な場合が危険なのかある程度の知識を持っておくといざという時にも慌てずに対処できるでしょう。

これって大丈夫?妊娠後期に起こる腹痛とは?

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妊娠後期に起こる腹痛には幾つかの原因が隠れています。

その中には放っておくと母子共に命の危険に関わってしまう場合もありますので、早急に対処しなければなりません。

ではどの様な腹痛の場合にはすぐに病院を受診するべきなのでしょうか。

また危険度別に大丈夫な場合の腹痛と危険な場合の腹痛を紹介しますので、少しでも当てはまる様であれば注意が必要です。

様子見は危険?妊娠後期の危険な腹痛の見分け方5つ

1.出血を伴う腹痛の場合

妊娠37週以降に起こる出血はお産の兆候である「おしるし」であったり「内診グリグリ」による刺激で出血する場合もありますが、これらの出血はその日の内もしくは次の日には治るでしょう。

しかしそれ以前に起こる出血の場合には早産や切迫早産の可能性も十分に考えられます。

もし出血が中々止まらず尚且つ腹痛がある場合には何か異常が生じているかもしれませんでの、早めに病院を受診しましょう。

2.破水した場合

妊娠36週以前での出産は早産となり、赤ちゃんも未熟児で生まれてきてしまいます。

しかし破水の仕方によっては直ぐに対応すれば適切な処置が行われますので、少しでも長く赤ちゃんをお腹の中に留めておく事も可能になります。

また正産期に入ってからの破水の場合でも破水してしまいますと赤ちゃんを包んでいる羊水が流れ出てしまいますので、感染症を引き起こす可能性がありますのでなるべく早く病院を受診する必要があります。

破水と共に腹痛がある場合には陣痛が始まっている可能性もありますので、早急に病院を受診する様にしましょう。

3.1時間に5回以上の張りを伴う痛みの場合

妊娠後期に入ると前駆陣痛と呼ばれるお産の準備運動が始まるの方もいらっしゃるのですが、前駆陣痛の場合には不規則な張りと痛みがありその痛みはだんだんと弱まっていきます。

しかし、張りが起こる回数を数えてみて1時間に5回以上の定期的な張りを伴う場合には、既に本陣痛が始まっている可能性も考えられます。

正産期に入っていればで赤ちゃんの大きさによってはいつ生まれても大丈夫なのですが、それより前に陣痛が起こってしまうと早産や切迫早産になってしまいます。

そうなってしまった場合には病院にて張り止めの点滴による治療をしなければならない場合もありますので、早めに病院へ連絡する必要があります。

4.安静にしても痛みが治まらない場合

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前駆陣痛であったり便秘による腹痛の場合には安静にしているとその内痛みは和らぎます。

しかし1時間経っても2時間経っても痛みが治まらない場合には他の原因が考えられますので、一度病院へ電話をして受診してみる様にしましょう。

5.いつも感じている腹痛と違う場合

妊娠中は自分の体調にも敏感になっていると思いますが、もしいつも感じている様なお腹の痛みではなく何となく痛む場所が違ったり痛みの強さが違う場合には、何かお腹の中で問題が起こっている可能性も考えられますので早めに病院を受診する様にしましょう。

【危険度別】妊娠後期の問題ない腹痛と危険な腹痛

危険度低

  • 軽い腹痛・・・・・・・・・・・・・・子宮収縮による張りや便秘が原因だと考えられます。
  • すぐに治る腹痛・・・・・・・・・・・前駆陣痛や便秘の可能性が考えられます。
  • 張りはあるが不定期に起こる場合・・・前駆陣痛の可能性が考えられます。
  • 下腹部に感じる鈍痛の場合・・・・・・便秘による腹痛だと考えられます。

これらの症状の場合には得に問題はありませんので、自宅にて安静にして様子を見ると良いでしょう。

危険度中

  • 定期的な張りと痛み・・・・・・・・・37週以降であれば陣痛、それ以前であれば早産や切迫早産の可能性があります。
  • 水の様な物が漏れている場合・・・・・破水している可能性があります。
  • 吐き気を伴う場合・・・・・・・・・・細菌による感染症や胃腸炎の可能性があります。
  • 少量の出血を伴う場合・・・・・・・・おしるしもしくは内診による出血の可能性があります。

これらの症状はすぐに命の危機になるわけではありませんが、お産の兆候であったり何らかの異常が起こっている可能性もありますので一度病院へ連絡をして指示を仰ぎましょう。

危険度高

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  • 大量の出血を伴う場合・・・・・・・・前置胎盤による出血が考えられます。
  • 激痛の場合・・・・・・・・・・・・・常位胎盤早期剥離もしくは子宮破裂の可能性が考えられます。
  • お腹が張って治まらない場合・・・・・常位胎盤早期剥離の可能性が考えられます。

これらの症状の場合には母子共に命の危険性がありますので、すぐに病院を受診する様にしましょう。

病院の指示によっては救急車を利用する場合もあるでしょう。

<前置胎盤とは!?>

通常は子宮の上の方に出来る胎盤が子宮の入り口を塞いでしまう症状の事です。

出産時に赤ちゃんが子宮口から出られなくなるという点と子宮口に胎盤が癒着している場合があるので、出産は帝王切開になるでしょう。

また胎盤が子宮口に出来てしまうと胎盤を支えている筋肉が上手く発達出来ずに、出血が起こった場合には中々止血出来ない事があり母子共に命の危険性があるそうです。

<常位胎盤早期剥離とは!?>

出産の流れとしては赤ちゃんを娩出してから約10分後くらいに軽い陣痛が起こり、胎盤を娩出する様になります。

しかしこの常位胎盤早期剥離の場合には赤ちゃんがまだお腹の中にいるにも関わらず胎盤が子宮壁から剥がれ落ちてしまうのです。

全ての栄養や酸素を胎盤を通してお母さんから吸収している赤ちゃんは、この胎盤が剥がれ落ちることによって命の危険にさらされてしまいます。

<子宮破裂とは!?>

基本的には分娩時にしか起きない子宮破裂ですが、文字通り子宮が裂傷してしまいます。

稀に大きな衝撃を受けた場合などに分娩時以外でも起こる事がありますので、かなりの激痛が伴う場合にはすぐに受診が必要となります。

お腹が痛いと感じたらまずは病院へ電話!

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上記に紹介した様なお腹の痛みを感じる場合には病院を受診する必要があるのですが、出血多量などの緊急時以外はいきなり受診するのではなくまずはかかりつけの病院へ電話をしましょう。

その際には助産師さんや看護師さんから幾つか質問されることがありますので紹介しますね。

知っておくと安心!病院に電話したら聞かれる4つのこと

1.痛みはいつから始まったのか。

2.痛みの感覚はどのくらいか。

3.痛み以外に何か症状はあるのか。

4.病院まではどのくらいかかるのか。

これらの事を聞かれる場合が多いので、痛みを感じる様になったらメモを取る様にしましょう。

またこれらの症状を説明した時点で病院をすぐに受診するべきなのかどうかの判断をしてくれるでしょう。

ではもしそのまま自宅で様子を見る様に指示を受けた場合にはどの様に過ごせば良いのでしょうか。

病院から様子見の指示・・・お家でどのように過ごしたらいい?

病院から自宅にて様子を見る様に指示を受けた場合には、なるべく安静にして過ごしお腹の張りや痛みが和らぐ様にしましょう。

自宅にいるとどうしても家事や育児で頑張ってしまいがちですが、そう言った事もなるべくご家族の方に協力してもらい体を休める様にしましょう。

それでもお腹の痛みが治まらない場合やそれ以外の症状が出てきた場合には、もう一度病院への支持を仰ぐ様にしましょう。

妊娠中は目に見えない異常がお腹の中で起こっている可能性もありますので、不安な場合には病院を受診してみると良いですね。

これだけは必須!早めの準備をお勧めします

妊娠後期に入るともういつ生まれてもおかしくありませんので、色々と緊急時に備えて準備をしておく事をお勧めします。

例えば妊娠後期に入って陣痛が起こったとしても37週以前の場合には早産になってしまいますし、赤ちゃんがまだ小さいので予定日まで入院しなければならない場合もあるでしょう。

また上記に紹介した様な病気になってしまう場合には救急手術になってしまう事もあります。

そう言った場合には事前に準備しておくと焦らずに対応ができるでしょう。

妊娠後期になったら準備しておきたいこと3つ

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1.入院準備品

妊娠後期の腹痛は陣痛に繋がってしまうの可能性も考えられます。

その時の容体によっては予定日まで入院しなくてはならない可能性もありますので、いつでも入院できる様に入院セットはなるべく早い段階で準備しておくと良いですね。

2.緊急連絡先を壁に貼っておく

自分では病院に連絡をしたり救急車を呼べない場合もあると思います。

またご家族の連絡先など、誰が見ても直ぐに対応できる様に緊急連絡先は壁などに貼っておく事をお勧めします。

3.陣痛タクシーを予約しておく

確実にご家族の方が家にいる場合には必要ないかもしれませんが、ご主人が仕事中に陣痛や腹痛が起こってしまい一人で病院へ行かなくてはならない場合もあるでしょう。

そう言った時の為に24時間対応してくれる「陣痛タクシー」を予め予約しておくと急な事態にも安心して対処できるでしょう。

まとめ

妊娠後期に腹痛が起こるともしかして陣痛かなと不安になる妊婦さんもいらっしゃるかもしれませんね。

しかし陣痛や前駆陣痛であれば命の危険はありませんが、それ以外の前置胎盤や常位胎盤早期剥離などだった場合には母子共に命の危険に関わる可能性もあります。

もし腹痛以外の症状があった場合には直ぐに病院を受診する様にしましょう。

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