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【妊婦の風邪まとめ】予防から治し方まで!赤ちゃんへの影響は?

      2016/09/21

妊娠中に風邪を引いてしまうと赤ちゃんへの影響など、心配になってしまいます。

特に痛み止めや、解熱剤などは控えた方が良いといわれる妊娠中の風邪はとても辛いものがありますよね。

そこで風邪の予防法や引いてしまった時の治し方、赤ちゃんへの影響、薬は飲んでも良いのかなど、妊婦さんの知りたい情報をまとまてみました。

妊娠中は風邪を引きやすい3つの理由

妊娠中はつわりなどの身体の変化などで、妊婦さんにとっては体調を管理する事がとても大変な時期でもあります。

ではそもそもどうして妊娠中に風邪を引きやすくなってしまうのでしょうか?3つの代表的な理由を考えてみましょう。

1.免疫力の低下

妊娠中は黄体ホルモンが増えるために、ウイルスへの免疫力が普段よりも弱まるといわれています。

風邪はインフルエンザなどにかかってしまうとなかなか治りにくく、長引いてしまうのもこの免疫力低下に関係しています。

2.赤ちゃんを守るため

上記で述べた免疫力の低下といのは、実はお腹の中の胎児を守る為だとも言われています。

免疫力が強いと、お母さんの体内にいる胎児は母体から”異物”とみなされて攻撃を受けてしまいます。

”異物”を排除しようとする力によって流産などにも繋がりかねない為に、妊婦さんの免疫力は低下するようになっているのです。

3.ビタミンC不足

風邪を引く原因のひとつは、ビタミンCの不足にあるといわれています。

赤ちゃんの成長にはビタミンCが必要不可欠となり、お母さんの身体から大量に吸収されるのです。

その為に、母体がビタミンC不足となり風邪を引きやすくなってしまうのです。

妊娠中の風邪が赤ちゃんに与える影響

妊娠中に風邪をひいてしまった時のお母さんの一番の心配は”赤ちゃんへの影響”ですよね。

「自分自身の身体がつらいのだから、赤ちゃんもきっとつらいはず。。」などと考えてしまいます。

では具体的にはどの様な影響があるのでしょうか。実際に可能性のある赤ちゃんへの影響をまとめてみました。

風邪の症状別〜赤ちゃんへの影響

発熱

38度以上の熱が3日以上続く場合には注意しましょう。

母体の体温が上がる事により羊水の温度が上昇し、赤ちゃんの体温が高体温となってしまう可能性があります。

咳・くしゃみ

咳やくしゃみが頻繁に出る場合、腹圧がかかってしまい、お腹が張りやすくなります。

その結果、子宮口が開きやすくなり早産の可能性も出てくるので十分な注意が必要です。

下痢

下痢が1日に何度もあったり、何日も続くと腸への刺激により子宮の収縮が起こりやすくなります。

子宮の収縮が流産を引き起こす可能性もありますので注意しましょう。

妊娠中でも飲める風邪薬3選!

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妊娠中に風邪を引いた時に悩んでしまうのが薬の服用についてですね。

普段とはまったく違う身体の状態で、赤ちゃんへの影響が特に心配です。

産婦人科の先生に処方してもらうのがベストですが、実際に飲んでも安全な風邪薬とはどんなものがあるのでしょうか。

1.タイレノール

アセトアメノフィンという成分が主成分で、痛み止めの効果があります。比較的効果が弱く、妊婦さんが飲んでも安心といわれています。

いくら安全といわれているとはいえ、服用量や方法を必ず守る事が大切です。

2.カロナール

カロナールもアセトアメノフィンを主成分とする解熱剤、鎮痛剤で特に頭痛がある時に服用されます。

3.葛根湯

漢方が入っている為、効き目は緩やかです。風邪の引き始めに特に効果を発揮し、身体を温める効果があります。

やっぱり薬には頼りたくない!自力で風邪を治すためにできる3つのこと

Young woman with mug

Young woman with mug

妊娠中は風邪を引きやすく治りにくいといわれるくらい身体の抵抗力が弱くなっています。でも薬ばかりに頼らずに、どうにか自力で治せる方法はあるのでしょうか。

風邪を引いてしまってからでもできる事を症状別にまとめてみました。

1.保湿をしっかりとする

ウイルスは乾燥している状態を好みます。ウイルスの繁殖、増殖を防ぐのが風邪撃退の近道といえるでしょう。

マスクを着用したり、加湿器を部屋におくなどして、保湿をしっかりとする事によってあらゆる風邪の症状を改善する事ができます。

保湿で軽減できる風邪の症状

  • 喉の痛み
  • 鼻水
  • くしゃみ

2.身体をとにかく温める

風邪を引いた時の基本が、身体を温める事というのは周知の事実でもあります。身体を温める事は風邪全般の症状に効きます。

具体的には、生姜湯を飲んだり暖かいお風呂に浸かり血行を良くする、下半身を冷やさないようにする為にも部屋でも靴下を履くなどの工夫をしましょう。

3.ビタミンCを積極的に摂る

風邪の引き始めに特に効果的なのがビタミンCを摂る事です。ビタミンCの摂取もまた、風邪の症状全般に効果があります。

野菜やフルーツなどを多く取るように心がけたり、サプリメントなどで補充してもいいですね。

ビタミンCを多く含む野菜・フルーツ

  • 赤、黄ピーマン
  • ケール
  • ブロッコリー
  • アセロラ
  • キウイ
  • いちご

やっぱり予防が1番大切!妊娠中の風邪予防法3つ

一度風邪をひいてしまうとそこからこじれたり、長引いてしまったりと大変な事もあります。

おなかの赤ちゃんやお母さんにとって大切なのは、風邪を引かないように日頃から予防する事です。

日常の生活の中でどの様な事を注意して風邪を予防できるのかをまとめてみました。

1.予防接種の注射を打つ

インフルエンザなどの予防接種は妊娠13週目以降であれば、妊娠中でも受ける事が可能です。

かかりつけの産婦人科のお医者さんに確認して、積極的にワクチンを打つのも大切な風邪の予防法の一つです。

2.細菌、ウイルスを避ける

日常生活の中にはさまざまな所に細菌やウイルスがひそんでいます。

それらの風邪の元凶でもある菌を寄せ付けない為にできる事を紹介します。

人混みを避ける

外出する時は、なるべく人混みを避けるようにしましょう。人がたくさんいるところには色々なウイルスがいます。

手洗い・うがいをする

外出から帰った後だけではなく、こまめに手洗い、うがいをして体内に侵入しようとしている菌を出しましょう。

うがいは生理食塩水で行うとさらに効果的です。

湿度を保つ

ウイルスには湿度が天敵で、乾燥するとウイルスの感染力が高まります

室内湿度は60%が理想とされていますが、湿度と潤いを保つのに役立つ以下のアイテムなどを用意しておくと良いでしょう。

  • マスク
  • 加湿器
  • のど飴

3.体力作り

妊娠中の免疫力の低下は避けられない事ですが、免疫力にも個人差があります。

ウイルスにも負けない体力をつける為にできる事をしておきましょう。

栄養価の高いものを食べる

風邪を引かない健康な体作りは食事が基本です。

日頃から取り入れる事で免疫力を高め、風邪の予防につながる食べ物の代表例を紹介します。

  • にんにく
  • たまご
  • ほうれん草
  • 人参

十分な睡眠を取る

赤ちゃんの胎動やつわり、頻尿などで十分な睡眠がとれない事が多くありますが、休める時には8時間程度の睡眠を取るように心がけましょう。

 適度な運動をする

運動は風邪を予防する為の体力作りには欠かせない要素のひとつです。

ジョギングやウォーキングなどの有酸素運動は心肺機能を高め代謝をアップさせてくれます。

これらの運動を無理をしない程度に、継続的に行うのが理想的とされています。

まとめ

妊婦さんの風邪は飲めない薬や、食べてはいけない物があったりと色々な制限があります。

風邪をひいてもすぐに回復できるような体作りを普段から心がけるようにしましょう。

そして何よりも風邪の予防を徹底して、無理のない10ヶ月間を過ごしたいものですね。

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