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食べられない、美味しくない、作れない!妊娠初期のご飯の悩み解決法

   

 

妊娠初期には様々な体調の変化が起こります。その代表がつわりでしょう。

つわりでご飯が食べられない、ということは多くの人が経験することです。中には、お腹が痛くなったり下痢をしたりする場合も。

こんな時、いったいどうすればよいのか不安になるでしょう。他のママたちはどうしているのか知りたいところです。

体験談を交えながら解決策をまとめました。

ご飯が食べられない・食べたくない

shutterstock_220761667-480x320最も多い悩みは、やはり「食べられない、食べたくない」ということです。

「食べられるものを食べればいい」といいますが、本当にそれでいいのかと気になるところでしょう。

食べられるのなら食べた方がいいのは当然です。では、具体的にどうすればいいのでしょう。

赤ちゃんは大丈夫!

食べられない、となるとまず心配になるのは赤ちゃんのことです。栄養が行き届かず、何か悪影響があるのではないかと考えてしまいます。

けれど、その心配はいりません。赤ちゃんに必要なものは、これまでママが蓄えたものから優先的に送られます

ママがまだ妊娠に気づいていないころから、赤ちゃんはお腹の中でどんどんと成長をしています。

そのため、妊娠してから食べられないということよりも、妊娠する前からの栄養状態が重要といえます。

食べられないことで問題なのは、ママの体力面でしょう。つわり以外にもさまざまな体調の変化がある中、体力は維持したいものです。

そうした意味から、やはり、とにかく食べられるものを食べるようにすることが大切です。

いろいろ試して食べられるものを探す

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食べたくないといっても、何もかも食べられないということはまずありません。必ず食べられるものがあります。

一口だけ食べるのはもったいないなどと考えず、食べられそうなものをいろいろ試して、食べられるものを探しましょう

この時期の偏食はしかたのないことです。あまり気にし過ぎないようにしましょう。

食べられるものをひたすら食べた体験談

  • 「生野菜は口がさっぱりして食べられた。そればかり食べていた。」
  • 「体に悪いと思いながらファーストフードばかり食べていた。」
  • 「吐かずに食べられるものを見つけて、とにかく食べた。」

このような声はよくあるものです。食べられる時期になったら、しっかり栄養バランスを考えた食事を摂りましょう。

食べやすくするひと工夫が食べられるものを増やす

ちょっとした工夫で食べることができ、結局いろいろ食べられたという声もあります。

例えば以下のような工夫です。

食べやすくする工夫

  • 1回の量を減らし回数を増やす
  • すぐに手に取れるところに置いておく
  • あらかじめ食べやすい大きさにしておく

多く挙げられるのが「食べられるときに少しずつ食べる」というものです。

「3度の食事」という形にとらわれず、今なら食べられそうという時に食べられる量だけ食べるということです。

その時すぐに手に取れるように、近くに置いておくようにしていた、という声も多くあります。

この時期は動くのも大変に感じるものです。常にそばに置いておくことは食べるための良い方法です。

また、食べやすい大きさにしておくということも、食べてみようと手が伸びるきっかけづくりになります。

量が多いと、全部食べなければというプレッシャーが無意識にかかり、結局食べるのをやめてしまうことにつながります

けれど、小さなものなら、ひとつのつもりがふたつみっつと食べやすくなるでしょう。

一口大のおにぎり、カットした野菜や果物、小さめのカップのヨーグルトなどが良いでしょう。

経験者が挙げる「これなら食べられた」

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食べられないと悩んだママが、これなら食べられた、というものを挙げてみましょう。

食欲がなくても食べやすかったもの

  • キュウリ
  • トマト
  • 豆腐
  • そうめん
  • ヨーグルト
  • カットフルーツ
  • 太巻き寿司

比較的、さっぱりしていて喉ごしの良いものが好まれることが分かります。

この時期は酸味のあるものを食べたくなる人が多く、フルーツではグレープフルーツやパイナップルが特に人気です。

太巻き寿司も、普通のご飯は食べられないが酢飯なら大丈夫、ということで挙げられています。

他に、以下のような人もいます。

食欲がなくても食べられたもの番外編

  • 「逆に味の濃いものが合ったのかカレーなら食べられ、何にでもかけていた。」
  • 「パンなら何でも食べられたのでいろんなパンを食べていた。サンドウィッチも。」
  • 「フライドポテトにはまってしまった」

カレーは全く”さっぱりとしたもの”ではありませんが、誰にでも好まれる味ということでは食べやすいかもしれません

食べられるものとしてサンドウィッチを挙げる人は多く、いろいろなものを挟むことができるので栄養面でもよいでしょう

フライドポテトなどの揚げ物を挙げる人も比較的多くいます。カロリーや塩分などが高いため、食べ過ぎには注意が必要です

こうしてみると、とても個人差の大きいことが分かります。

「妊婦はさっぱりしたものを好む」といわれますが、意外なものが口に合う場合もあります

食べられるものが見つからないという人は、発想の転換が必要かもしれません。

何を食べても美味しくない

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食べられないわけではないけれど、何を食べても美味しくない、という場合もよくあります。

味覚の変化が起き、味がしない、味が分からない、という状況です。食べることが好きだった人には特につらいことでしょう。

日々の食事は生きていくために必要なことではありますが、それだけではなく、日々の楽しみでもあります。

美味しくないから食べたくない、ということにも結び付く重大なことです

やはり、基本は食べられるものを見つけ、食べられる量だけ食べる、ということです。

以下のような対策をとってみましょう。

何を食べても美味しく感じられない時の対策

  • 味のはっきりしたものを食べてみる
  • 味のはっきりしないものを食べてみる
  • 外食をしてみる

ひとつずつ見ていきましょう。

味のはっきりしたものを食べてみる

味がしない分からない、と感じられるのなら、はっきりした濃い味付けのものを食べてみましょう

例えば、カレー、ミートソース、シチュー、ピザなどです。

特にカレーは、食欲がなくても食べられたという人が多くお勧めです。野菜や肉などを一緒に煮込むので、栄養価の高いものです

味の濃いものは塩分が気になるところではりますが、この時期はあまり神経質にならず、食べられるということを優先させましょう。

味のはっきりしないものを食べてみる

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逆に、味のはっきりしないものを食べるのもひとつの方法です

喉の通りがよく食べやすいものが多いため、味を気にせずとにかく食べてしまうという気持ちで口に入れると良いでしょう。

例えば、冷奴、ヨーグルト、そうめん、ゼリーなどです。冷たいもののため匂いが気にならず、食べやすいでしょう。

冷奴は大豆製品のため、栄養豊富です。ヨーグルトもカルシウムや乳酸菌などが含まれ、積極的に摂りたい食品のひとつです。

外食をしてみる

「自分で作ったものが特に美味しくない」「外食や買ってきたものなら比較的食べられる」という声は多くあります

体調の悪い中なんとか作った、という状況がストレスになっているということも考えられます。

また、普段と違う味付けや外で食事をするという雰囲気が気分を変えてくれ、食べられることに結びつくということもあるでしょう。

「夫が作ってくれたものは食べられた」「実家では食べられた」という声もあり、体を休めたいというサインかもしれません

こういう時期と割り切って好きにする

経験者のママの声で最も多いのは、「好きなように過ごすようにした」というものです

人生の大きな楽しみのひとつといっても過言ではない「食べること」が楽しめないのは大変つらいことではありますが、必ず終わりがきます。

今はこういう時期、と割り切って考えると気持ちが少し楽になるでしょう。ストレスとなってしまうことが最もよくありません

好きにしようと気持ちを切り替え、無理のないように過ごしましょう。

食べると気持ち悪い・お腹が痛い・下痢をする

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食べることはできるけれど、食後に気持ちが悪くなる、お腹が痛くなる、下痢をするという悩みも決して珍しいことではありません。

これらの症状は、もともと胃腸が弱かったという人がなりやすいようです。

気持ち悪い、お腹が痛いという症状の具体例は、膨満感や胸やけ、げっぷがよく出る、キリキリした胃の痛みなどが多く挙げられています。

また、妊娠すると便秘になりやすいといわれますが、下痢に悩まされる人も多く、食べるたびにトイレへ行くという人も。

心配されるのは、やはりこのようなことがきっかけで食べられなくなってしまうことです

「食べるのが怖くなってしまった」という声はよくあります。

対策を具体的に挙げていきましょう。

気持ち悪さ解消は口の中をさっぱりとさせる

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気持ちが悪いという症状で多く挙げられているのは、「口の中がいつまでもねばねばする」「食べたものが残っている感じ」というものです。

口の中をさっぱりとさせることで、気持ち悪さはかなり解消されます

口の中をさっぱりとさせる食べもの

  • トマト
  • フルーツ
  • 炭酸飲料
  • ガム

トマトは、フルーツ感覚でさっぱりと食べられるとよく挙げられています。ミニトマトなどは口に入れやすいですね。

フルーツは、グレープフルーツが挙げられます。酸味があり、さっぱりとしている代表例です。

また、「いちごが良かった」「いちごだけは口に合った」という声も多くあります。ビタミンCが豊富で、甘みもあって食べやすいでしょう。

炭酸飲料もシュワシュワした刺激が口に心地良く、とても人気があります。「しっかりとげっぷが出て胃も楽になる」という声も多くあります。

ガムは「口をもぐもぐと動かすことで気持ち悪さが和らいだ」という声があります。キシリトールなどがさっぱりしていて良いでしょう。

「分食」が効果あり

食べ過ぎによって負担がかかり、不調が表れていることも考えられます妊娠前より胃の受け付ける量が減っていることは大いに考えられます。

そのような場合は、1回の食事の量を減らし、一日何回かに分けて食べるようにすると良いでしょう。

「満腹を感じるほど食べないようにした」という対策をしていたママは多くいます。

そして、基本はゆっくりよく噛んで食べること。胃腸に負担のかからない食べ方として、妊娠中に関わらずよく言われることです。

胃に何も入っていない状態が長すぎるのも、胃酸が直接胃壁に作用して胃痛やムカムカなどになるということも考えられます

食べても不調、食べなくても不調を感じるものですが、少しずつ口に入れることで和らげることができるでしょう。

基本は温めること

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胃痛や下痢は、温めることでかなり改善されます。特に下痢は、冷やすと起こりやすいものです

消化の良い温かいものを食べ、外側からも温めるようにすると良いでしょう

消化が良く温かいものとして、次のようなものがよく挙げられています。

消化の良い温かい食べ物

  • 野菜スープ
  • うどん
  • おかゆ

食べ物としては野菜スープがよく挙げられています。いろいろな野菜をじっくり煮込んで柔らかくすれば食べやすく、栄養価も高くなります

体の外から温める方法としては、やはり腹巻が良いでしょう。「必ずしていた」という声は多くあります

外出する際はさらにマフラーやひざ掛けなどを持ち歩き、長時間座っているようなときにお腹にあてていた、という声もあります。

体を冷やすのは赤ちゃんにとってもよくないこと。そうした意味からも気を付けたいものです

無理をせず受診を

特に下痢に悩んでいた人の多くが、受診をして薬を出してもらっています下痢は体力を消耗し、脱水にも結び付くものです

注意したいのは、市販薬を飲まないこと。妊娠初期は、薬には特に慎重にならなくてはいけません。

無理をし過ぎることなく、かかりつけの産婦人科で相談をしましょう。妊婦でも飲むことのできる薬を処方されます

「下痢をするのが怖くて食べたくない」という声もあります。食べられないわけではないのに食べない、という状態は良いものではありません。

下痢が治まると食べることへのストレスが無くなり、スムーズに食事ができることにもつながるでしょう

ご飯が作れない

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食事が食べられないなどの症状があれば、食事を作れないのも無理はありません。

「食べられるけど作れない」となると理解しにくいかもしれませんが、そういう人も多くいるのが実際です。

様々な体調の変化があるため、立ち仕事である料理で強い疲労感を感じてしまうのは決しておかしなことではありません。

また、匂いにも敏感になるため、調理過程の匂いで気分が悪くなる、冷蔵庫の中の匂いや流しの匂いで吐き気がする、といったこともごくごく普通にあることです。

「甘えているんじゃないか」「さぼってるだけじゃないか」と悩んでしまう人が大変多くいます。

決してそんなことはありません。まずは自分自身を責めないようにしましょう

一時期だけのことと考え頼れるものを頼る

食事を作れないのは妊娠初期の間だけです。たいていは中期に入ると体調が安定し、これまで通りに作れるようになります。

中には妊娠中ずっと体調がすぐれないという場合もありますが、それでも出産し子育てのペースがつかめてくると食事作りもこれまで通りになってくるでしょう。

この状況は一時的なものです。利用できるものを利用し、頼れる人に頼って乗り切っていきましょう

先輩ママが行った方法を以下に挙げます。

食事を作れない時の対策

  • 日持ちするものを大量に作っておく
  • インスタント食品、冷凍食品を買い置きしておく
  • 惣菜を購入
  • 宅配を利用
  • 作れる家族に作ってもらう

気分が良く作れそうな時に、カレーや煮物など火を入れれば日持ちするものを大量に作った、という声が多くあります。

それを家族に伝えて、もっと食べたければ自分で好きなものを買ってきてもらっていた、というものです。

子どものいる家庭では、子どもが自分で簡単に準備できるものが必要でしょう

電子レンジにかければ食べられるようなインスタント食品や冷凍食品、すぐに食べられる総菜や宅配を利用すると良いでしょう。

そもそも買い物に行くことが辛い、という声もとても多く、そうしたことからも「宅配がとても良かった」という声は多くあります。

家族が作れるのであれば遠慮なくお願いしましょう。夫や実家の親に頼むのもよいでしょう

その時の注意点としては、感謝の気持ちを言葉や態度できちんと伝えることです

「ありがとうを言葉に出して言うようにした」「洗い物はできたので後片付けだけはやった」などの声があります。

中には「体調が戻るまでずっと外食をしていた」という人も。何年もこの状態が続くわけではないので、割り切ってしまうのもよいでしょう。

それでストレスがたまることなく快適に過ごせるのなら、その方が大切です。

「大切な時期なので無理をしないようにした」という声がほとんどです。「作れない時には作らない」というのが基本です。

便利なものが色々とある今の時代。そういうものを上手に使ってうまく乗り切っていきましょう。

まとめ

妊娠初期のご飯にまつわる問題は、妊婦にとって重大事項でしょう。

ゴールがあることを忘れずに、食べられるときに食べ、休めるときに休み、頼れるものに頼り、決して無理をしないことを第一に過ごしましょう。

 

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