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子供を乗せる自転車ってどんなのがいいの?子供は何歳まで乗せるの?決まりごとを教えて

      2016/12/24

子供が生まれてしばらくは抱っこ紐やベビーカーで移動している人も、スーパーが遠かったり、通園が決まったり、行動範囲が広がると自転車に乗ろうかなと考えることがあるのではないでしょうか。

でも、いざ自転車屋さんに見に行くと、沢山の種類があり迷ってしまいます。一般車両に椅子を付けるだけでいいのか、専用車がいいのか、電動がいいのか、みんな何を基準に選んでいるのでしょう。

自転車は便利ですが、大切な子供を乗せるのですから、安全に乗りたいですよね。安全に乗るには法律を知りそれを守るとともに、安全を重視した自転車に乗っていただきたいと思います。ここでは、知っておくべき法律と自転車を選ぶポイントをお話したいと思います。

子供のせ自転車の法律はどうなっているの?

まず、自転車は道路交通法上は軽車両です。自転車といえども車両なんだという認識を持っていただきたいと思います。そして、安全を忘れたら大切な子供の命を危なくする道具になることもあるのです。常に気を配って乗りましょう。

知っていますか?自転車に関する法律

  • ブレーキを備えていない自転車は乗ってはいけない
  • 夜間に、ライトが付かず、後部に反射器材か尾灯を取り付けていない自転車は乗ってはいけない
  • 「普通自転車歩道通行可」の標識があるときは歩道を運転できる
  • 13歳未満の子供や70歳以上の高齢者、身体の不自由な人が普通自転車を運転しているときは歩道を通行できる
  • 歩道を通行するときは車道寄りもしくは、標識等で指定されている部分を徐行する
  • 自転車が車道を通行するときは、自動車と同じで左側通行
  • 交差点するときは二段階右折
  • 車道を走る場合は車両用の信号機に従う
  • 横断歩道を走る場合は、歩行者用信号機に従う
  • 2人乗りは禁止(16歳以上の運転者が6歳未満の幼児を乗せることはできる)
  • 自転車を運転しながら携帯電話を持って通話・メールは禁止
  • 傘などの物を持って安定を失うような方法で運転してはいけない
  • イヤホンを使用して音楽を聴くなど、周りの音が聞こえない状態での運転は禁止
  • 他の自転車と並んで通行してはいけません
  • 歩道では歩行者の妨害をしてはいけません
  • 酒気帯び運転は禁止

沢山ありますね。近年事故が問題視されていますし、法律をきちんと理解して安全な走行を心掛けましょう

子供のせ自転車に関する法律

  • 子供のせ自転車の運転者は、16歳以上
  • 16歳以上の運転者が乗せられる子供の年齢は6歳未満
  • 自転車に取り付けたチャイルドシートに乗せられる子供の年齢は6歳未満(つまり、小学生は不可)
  • 13歳未満のヘルメット着用(義務)
  • 16歳未満の運転者が、一般自転車にチャイルドシートを付けて6歳未満の子供を乗せることができるのは1人
  • 前だっこでの自転車運転は禁止
  • 16歳以上の運転者が、幼児2人乗せ自転車に6歳未満の幼児2人を乗せることができる。この場合は更に背負うことは禁止
  • 幼児2人同乗用自転車とは、幼児2人同乗基準適合車BAAマークであり、このマークが無い自転車は道路交通法違反

子供を乗せた自転車の運転者は16歳以上です。つまり、中学生の人が兄弟姉妹を乗せて走る事はできません。ヘルメットは着用義務となっていますが、自転車に乗せるのであれば、ヘルメットは必ずかぶせましょう

まだ0歳だからヘルメットは無理ということであれば、自転車に乗せてはいけません。時々前抱っこで走っている人を見かけますが、視界も足元の動きも不自由な場合があります。転倒した場合、一番危険なのはお子さんだということを常に念頭におきましょう

道路交通法とともに、お住いの都道府県公安委員会の道路交通法施行細則も、必ず確認しておきましょう

子供のせ自転車に子供を乗せるときの注意

子供のせ自転車に子供を乗せる時、どういったことに注意すれば良いのでしょうか。予想外の動きをしたり、眠ってしまったり、走行中も停止しているときも気を抜くことはできません

注意事項を理解すれば、お子さんを子供のせ自転車に乗せても大丈夫か、もう少し大きくなってからの方が良いのかが見えてくるかもしれません。

チャイルドシートに子供を乗せるときの注意事項

  • ふらついたときに両足を地面につけて立て直せる自転車
  • 常に転んだ時の対処は頭にいれておく
  • しっかり自転車を固定してから子供を乗せる
  • 乗せた状態で目を離さない
  • 必ず子供にはヘルメットを着用させる
  • シートベルトをつける
  • 子供は一定期間自分で座っていられるか様子を確認する
  • 走行中も子供の様子を気にしておく
  • 片手運転はしない

前乗せと後ろ乗せはどう違うの?

街中を走っている子供のせ自転車を見ると、前に乗せている人、後ろに乗せている人がいますよね。前と後ろにはどういう違いがあるのでしょうか?

前乗せの注意点

まず、ルールを守った乗り方をするのは当然のことですが、前乗せは安定も悪いので、大きな子供を乗せることはできません。また、一般自転車に取り付けることもおすすめできません。子供乗せ自転車に取り付けるようにしてください。

前乗せはいつからいつまで使えるのでしょうか

自転車は便利な道具ですので、使えたらいいのにと考えている人も多いと思います。でも、後ろに乗せて見えないのは心配だし、子供も顔が見えた方が安心するかもと思いますよね。では適正年齢はいつなのでしょうか。

前乗せ用シートに座れる年齢
  • 腰がすわって、頭も安定し、一定時間1人で座ることができる
  • 目安は身長100センチ 15キロ程度
  • 視界が妨げられたり、重さでハンドル操作が難しくなる前に後ろ乗せを検討する
  • 年齢の目安は1歳頃から2歳~3歳

絶対に忘れてはいけないことは、便利さよりも子供の安全です。

私が以前経験したことなのですが、2歳くらいのお子さんを前に乗せたお母さんが私のすぐ前で転びました。お子さんは投げ出されることなく、ヘルメットも着用していたので無事でした。

私も一緒に自転車を起こしたのですが、お母さんは焦っていて、お子さんも驚きで暴れはじめたのですが、そのまま出発しようとして今度は車道側に転びました。

ちょうどそのタイミングで軽トラックが走ってきたのですが、私たちの様子を見て徐行してくれていましたので、子供の頭から1メートルくらいのところで止まりました。怖いですよね。でも、誰にでも起こり得ることだと思います。

適正年齢は、1人で座ることができ、大人が「大丈夫」と判断したときです是非お子さんの安全を最優先に考えた判断をしてください。そして、暴れてハンドルが安定しづらい時は、一旦自転車を止める余裕を持ちましょう。

後ろ乗せの注意点

後ろに子供を乗せると、全く見えないので心配になることがあります。突然横に振られて後ろを見ると眠ってしまっていたり、信号待ちで止まっているときに、何かに気を取られて手を伸ばしてしまったりします

少し大きくなったから安全ということはありませんので、しっかり安全確認しましょう

後ろ乗せはいつからいつまで使えるのでしょうか

  • 2歳頃~6歳未満まで
  • 大人しく座っていられるようになってから
  • 体重は20kg程度。

後ろ乗せは2歳から使えますので、急いで購入する必要がない場合は、後ろ乗せ年齢になってから自転車を購入するのも良いかもしれませんね。そして、当然ですが、チャイルドシートのベルト着用やヘルメットは必ずつけましょう

子供が嫌がるからとベルトやヘルメットを着けずに走っている方もいますが、子供の安全のためです。必ずつけましょう。

子供のせ自転車を選ぶポイント

自転車も沢山の種類があり、価格のさまざまです。子供のせ自転車ではなく一般自転車の中にも、チャイルドシートをつけることで子供を1人乗せることができる自転車もあります。乗る状況や性能をよく見て自転車を選びましょう。

一般自転車にチャイルドシートを取り付ける場合

一般自転車にチャイルドシートを取り付けられるなら、その方が良いと考える方もいらっしゃいますよね。では、どのような自転車に取り付けられるのでしょうか。取り付けについてはショップに頼む方が安心です。

一般自転車に取り付ける場合の条件
  • 両立のスタンドがついている
  • 荷台に「クラス25」(※1)以上の強度がある ※1 ←クラス25とは?
  • フレームがU字型になっていて、前からまたぐことができる

(※1 クラス25とは、後荷台に積める荷物の重さのことです。クラス25とは最大25kgまで可能ということ)

自転車を選ぶポイント

  • 足元が広い
  • ハンドルロック機能があると、乗せ降ろし時に自転車が安定する
  • 安定した両立スタンドがある
  • 重心が低く、安定していて転倒しにくい
  • 変速機がついていると、走り出しの際にふらつきが少なくなる
  • 2人乗せる場合は、幼児2人同乗用基準適合車BAAマークが貼られていること

子供のせ自転車には、乗せ降ろしや走行が楽になる仕組みがあります。

チャイルドシートを選ぶポイント

  • ヘッドレスト付きのハイタイプで、衝撃吸収素材がついているものは、転倒時の側頭部保護になる(ヘルメットは必要)
  • ヘッドレストつきのチャイルドシートで眠ってしまった場合、シートベルトにより比較的安定しやすい
  • 腰までのものは、比較的購入しやすい価格。ヘルメットを装着するので、安全性も問題ない
  • 腰までのシートで眠ってしまった場合、上半身が大きく揺れ、自転車が安定しにくい

私は腰までのシートを使用していました。子どもが眠ってしまったとき、大きく横に揺れてハンドル操作がしにくいことに加え、電柱や車に頭をぶつけるのが怖く、何度も止まって子供を起こしたことがあります

それでも、子供を乗せる頻度や、子供を乗せていないときに荷物を乗せられるという便利さから、腰までのシートを使用していました。お子さんを乗せる状況などを考えてチャイルドシートを選びましょう。

人気のある自転車

実際に人気のある自転車を紹介します。実際に店頭で見て、乗りやすさを確認してみるのが一番良い購入方法だと思いますので、お近くに自転車屋さんがあるようでしたら、一度覗いてみましょう。

チャオフレンドカスタムデラックス(非電動)

価格:45,800円

  • 適正身長:140センチ以上
  • 3段変速
  • タイヤサイズ:前22インチ 後ろ26インチ
  • LEDオートライト

バンビーナ 三輪自転車(非電動)

価格 70,500円 重量 約25kg

  • 前輪が2つあることで、走行が安定
  • 適応身長:155cm
  • 耐荷重:80kg
  • BAA取得商品
  • タイヤサイズ:前20インチ 後ろ24インチ

HYDEE.Ⅱ(ハイディツー)(電動)

価格 131,832円

  • タイヤサイズ:26インチ
  • 重量29.9kg
  • 3段変速
  • クラス27キャリア
  • 適正身長145cm~(3人乗り時適正身長157cm~)
  • BAA取得商品

アンジェリーノe(電動)

価格 120,360円

  • 適正身長:140cm~(子供2人同乗の場合は150cm以上)
  • オートライト機能
  • 3段変速
  • クラス27リヤキャリア
  • タイヤサイズ:前22インチ 後ろ26インチ

正しく選んで楽しい毎日を

ここでは、実際の自転車紹介よりも、安全について重ねて書きました。私が子供を自転車に乗せて走っていたころ、危ないと感じることがありました。自分が気を付けて乗っていても予測できないことも多いのです。

是非、基準にあった自転車を選び、ルールを守って自転車を使うことで広がる行動範囲を、お子さんと楽しんでいただきたいと思います。

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