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カンジダってどんなもの?原因は?治す方法は?

   

女性の5人に1人はカンジダを発症しており、身近な病気です。性感染症だと勘違いしやすい病気ですが、性感染症ではありません。少しでも症状が当てはまったら、放置せず早期に正しい対処をしていきましょう。

今回は女性のカンジダとはどのようなものなのか、そして原因や治療法についてまとめました。カンジダを理解して普段の生活から予防が徹底できるようにし、悪化させないようにしましょう。

自分で判断せず、病院へ行きカンジダの診断をしてもらうことをおすすめします。

カンジタってどんなもの?

カンジダとは?

カンジダは「性器カンジダ症」、女性の場合「膣カンジダ症」と言われるものです。膣カンジダ症は、カンジダ菌という真菌の酵母カビの一種が増えることで発症します。

カンジダ菌はどこからか感染したわけではなく、膣などの身体の中に200種類以上生息しているカビの一種です。カンジダ菌は強い菌ではありません。ですが、カンジダが増えることで膣カンジタ症へとなってしまいます。

カンジダの増える原因は?

  • 風邪や疲労
  • ストレス
  • 月経前のホルモン変化
  • 妊娠
  • 風邪などに使う抗生薬
  • 服装

風邪や疲労、ストレスを感じ免疫力が低下しているとカンジダが増えてしまう原因になります。妊娠をした場合も同じく免疫力が下がるためカンジダが増えてしまいます。

風邪などで処方される抗生物質や月経前のホルモンバランスが崩れでもカンジダが増える原因になります。温かく湿度が高い場所でカンジダは増えやすいため、通気性の悪い服装や生理用ナプキンをこまめに変えないとカンジダが増えてしまいます。

性交渉による感染は?

性交渉による感染するのは約5~10%です。性感染ではなく、自己感染での発症が多いことがわかります。カンジダだと知らずに性交渉をしてしまうとパートナーへ感染させてしまうことがあります。

確率が低くても、少しでも症状があれば必ず病院へ行き検査をしましょう。

カンジダの症状

  • ヨーグルト状、パサパサの白い粉のおりもの
  • 白、黄緑色のおりもの
  • おりものの匂いが強くなる
  • 外陰部、膣の痒み
  • 排尿障害
  • 性交渉の後の痛み

カンジダになるとおりものがいつもと違う状態になります。匂いも気になるようなおりものです。痒みはひどくなると痛みに代わっていってしまいます。

カンジダの予防策は?

カンジダを予防する3つのポイント

カンジダは常に身体に存在している常在菌です。それを増やさないことが予防策となります。具体的にどのような予防策があるのかまとめました。

  1. 免疫力の低下を防ぐ
  2. 高温多湿の環境を作らない
  3. 性交渉には避妊具を使う

1.免疫力の低下を防ぐ

カンジダが増える一番の原因は、免疫力の低下です。免疫力を常日ごろ低下しないように、生活習慣を見直すことが大切です。十分な睡眠時間、カンジダ予防の食事、適度な運動が必要です。

一つずつ、詳しくまとめました。ぜひ参考にして、普段の生活から予防していけるようにしましょう。

十分な睡眠をとる

睡眠不足は免疫力低下につながります。ですが、浅い睡眠(レム睡眠)を何時間もしていても意味はありません。深い眠り(ノンレム睡眠)で睡眠の質を大事にしてください。

ノンレム睡眠時は、脳も休めることができるため質のいい眠りができます。質のいい眠りをするには寝る前の環境つくりが大切です。

寝る前のポイント
  • 寝る前の2~3時間目に食事を終わらせる
  • 寝る前にスマホやPCなどブルーライトを見ない
  • 寝る一時間前に入浴する
  • 寝室を暗くし、静かな環境にする

カンジダを予防する食事

腸内からをきれいに整え免疫力を高めるため和食を中心として、食物繊維が多い食材のごぼうやおくらなど積極的にとるようにしましょう。糖分や炭水化物を摂りすぎると血糖値が上がり菌が活発に活動をし、カンジダ菌が増える原因につながります。

食事のバランスが崩れると免疫力低下へとつながります。

食べ物のポイント
  • 味噌・醤油などの発酵食品を避ける
  • キノコ類は避ける
  • 炭水化物を摂りすぎない
  • 糖分の多いチョコレートやケーキを食べすぎない

カンジダ菌はカビと酵母(イースト)に似た性質をもっています。そのため、イーストが含まれるパンやパスタ、ごはんを多く摂取してしまうとカンジダが増えてしまう原因になります。

カビの性質も持っているため、キノコ類、味噌・醤油などの発酵食品も採りすぎないようにしましょう。血糖値を上げてしまうチョコレートやケーキは避けましょう。

適度な運動をする

血行が悪く身体が冷えているのも、免疫力低下につながります。激しいトレーニングのような運動を無理にする必要はありません。ヨガやストレッチなど、毎日続けられるものから始めましょう。

週に2~3日はウォーキングを行うのもおすすめです。1日15分ほどで行い、無理のない程度で運動をしましょう。

2.高温多湿の環境を作らない

カンジダ菌は高温多湿を好み、繁殖していきます。服装や生理時には注意をして高温多湿の環境を作らないようにしましょう。どのように注意すればいいのか詳しくまとめました。

高温多湿にならないポイント

  • 生理中はナプキンをこまめに変える
  • ストッキングを履きすぎない
  • きつい下着をつけない

外陰部、膣が温まり湿った状態が続くとカンジダ菌が増えていきます生理中は湿りやすいのでこまめにナプキンを変え清潔な状態を保つようにしましょう。きつい下着やストッキングの履きすぎも締め付けられ蒸れてしまいます。

3.性交渉には避妊具を使う

カンジダの症状があったら、性交渉は避妊具を使用してください。女性がパートナーにカンジダを移してしまい再び性交渉を行うことで、女性もカンジダが再発してしまいます。

特にパートナーが包茎の場合、性交渉で再発が起こりやすくなります。妊娠希望でカンジダ症状がある場合は、産婦人科へ行き治療してもらってから妊娠活動を行うようにしてください。

妊婦中のカンジダは危険?

妊娠中にカンジダを発症してしまっても、赤ちゃんにまで影響がいくことはありません。ですが、出産時までカンジダを発症していると約10%は産道を通る際に、赤ちゃん自身もカンジダになってしまいます。

カンジダに赤ちゃんが感染すると皮膚炎や皮膚が敏感になったり、おむつかぶれになりやすいなどの悪影響があります。妊娠希望の場合カンジダを治してから性交渉を行うことをおすすめします。

カンジダの治療法は?

カンジダになってしまったらどうしたいいのか、病院に行くべきなのかを詳しくまとめました。自然治癒する場合、病院へ行かずに市販薬で治ってしまう場合もあります。ですが、病院へ行かず治す場合には注意が必要です。

気になる症状が出たら病院へ行くことをおすすめします。自分で判断し、治癒させようとすると後から症状がひどくなってしまったりパートナーに移してしまうことがります。

産婦人科で薬を処方してもらう

カンジダの症状が表れたら、産婦人科へ行きカンジダの検査をしてもらいます。検査の結果カンジダだった場合約1~2週間通院し治療をし、再検査をして完治となります。

産婦人科ではどのような治療をするのか、詳しくまとめました。

どのような治療をするのか?

  • 膣洗浄
  • 軟膏、膣剤を処方

通院し膣洗浄をしてもらい、膣の中からカンジダを治すことが必要です。そして軟膏や膣剤の抗真菌剤が処方され、自宅で決められた通りに、使用期間を守り薬を使用することが大切です。

市販薬は使っていいのか?

カンジダを治療する市販薬も薬局で手に入ります。ですが、市販薬を使用していいのは再発したケースのみとなります。初めてカンジダだと感じたときは必ず病院へ行ってください。

初めてカンジダになった場合は、子宮頚管炎や接触性皮膚炎と呼ばれる他の性病の可能性もありしっかりカンジダだと検査してもらうことが大切になってきます。市販薬は、CMでも紹介されていて手軽に手に入る軟膏です。

フェミニーナ軟膏S 30g

価格899円

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検査キットを自宅で行う

病院へ行くのが恥ずかしい、仕事で忙しくて行けないなどの理由で検査できない場合自宅で出来る検査キットがあります。誰にも知られることなく検査を出来ますが、結果が出るまでに時間がかかります。

その間にカンジダが悪化してしまう場合があるので注意してください。

カンジダ検査 女性用

価格4,110円

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上記の検査キットは、検査で必要なものがすべて揃っています。初めての方でも安心して出来るように予備のセットも一緒に入っています。返信用封筒も入っているため1つ買えば、準備するものはありません。

自然治癒

免疫力が下がっていると、カンジダは発症しやすくなります。そのため、症状が軽く免疫力が上がってくると自然治癒することがあります。健康な人なら起こしにくい感染症のため普段からの生活の見直しが大切です。

かゆみやおりものの症状が軽症な場合には、自然治癒するために上記で説明したような免疫力を下げずに高め、カンジダを予防する生活をしましょう。かゆみやおりもの、においなどの症状が強い場合には必ず病院へ行き検査をしてもらいましょう。

まとめ

カンジダは性感染症で恥ずかしいというイメージがありますが、自己感染が多く免疫力が影響していることがわかりました。まずはカンジダの検査を恥ずかしがらずに行うことが大切です。放置してしまう方が大事になってしまいます。

大切なパートナーへ感染させないためにも、早期に対処するようにしていきましょう。そして、普段の生活を見直し、カンジダを予防できるようにしましょう。カンジダに感染してしまった場合もパートナーと話し合い性交渉は気を付けていきましょう。

 - 生理前, 病気