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出産後の自転車、いつから乗れる?なぜすぐ乗ってはだめなの?

      2016/11/27

産後、赤ちゃんとママの生活が始まります。しかし、買物やお兄ちゃんお姉ちゃんがいればその子の送迎、通勤など自転車を使用したい場面が多いですよね。

里帰り出産をしない場合は特に乗りたい機会が多いと思いますが、産後すぐの無理は禁物。ママの身体の回復に影響します。

自転車がいつから乗れるか、なぜ産後すぐは乗らない方がいいのかを紹介します。

産後、自転車はいつから乗っていいの?

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妊娠前から自転車を乗っていた方にとっては日常生活で欠かせない移動手段。特にお兄ちゃんお姉ちゃんがいれば送迎には欠かせない乗り物。すぐにでも乗りたい乗り物です。

だけど、産後の無理は禁物!赤ちゃんを産むために骨盤は大きく開いてグラグラの状態。

また、ママの体調もまだまだ回復していないので安静にしなければならない時期。この時期に無理をすると産後の回復にも影響します。

今まで10ヶ月間一心同体でいた赤ちゃんが生まれた後なので、身体が軽くなるので乗れそうな気がしますが、身体はまだまだ回復してません。「床上げ」が終わる産後1ヶ月を目安に普段通りの生活に戻ってくださいね。

帝王切開した場合は産後何日を目安に乗ってもいい?

帝王切開の場合、お腹の筋肉や子宮を切開しているので傷の回復を優先してください。

術後約3ヶ月くらいで赤みが治まるといわれており、赤いという事はママの身体が傷口を治そうとしているという事。

この時期はママの身体が治そうと頑張っているので傷口を刺激しないのが大切です。後々、傷跡が目立つようになるかならないかはこの時のケアが大事と言えるでしょう。

産後すぐに自転車に乗ってはいけない3つの理由

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ここでは、なぜ産後すぐに自転車に乗ってはいけないのか紹介したいと思います。

1.子宮がまだ元に戻っていない

妊娠期間中に大きくなった子宮は産後4~6週間ほどで妊娠前に戻るといわれています。また悪露の多い時期。悪露が出ているということは子宮はまだ元に戻っていないという事です。

まだ未回復の状態で無理をしてしまうと子宮の回復を遅らせてしまうことになります。

2.会陰切開や帝王切開の傷が完治していない

出産時に会陰切開や裂けてしまった場合、縫合しますよね。帝王切開も同様に開腹手術という大手術を行います。

傷口が開くことはあまりありませんが、まだ完治していない状態で自転車に乗るとなかなか傷が治らなくなってしまうかもしれません。

3.骨盤がグラグラの状態だから

出産のためには骨盤が開いて赤ちゃんが産道を通ってこられるように、リラキシン[Relaxin]というホルモンがはたらいて、靭帯がゆるみ 骨盤も動きやすく ゆがみやすくなっています。

このリラキシンは妊娠7週頃から分泌が始まって、だいたい産後1か月〜2ヶ月頃までは分泌され続けるので、その期間は骨盤も歪みやすくなっています。

引用先:【杉並区西荻窪の整体】妊娠中・産後も安心して通えるVIVACEカイロプラクティック より

産前産後はホルモンの影響で骨盤が歪みやすい状態になっています。

普段は問題ない自転車も揺れやサドルの刺激で骨盤の歪みを作り出す原因となり元に戻りにくくなってしまいます。

骨盤の歪みは産後の体調不良の原因になってしまうかもしれません。骨盤が元の位置に戻ることで循環も改善され血行が良くなり代謝も上がることで、腰痛の解消だけではなく、肩こりや尿漏れ、内臓の働きもよくなり産後のダイエットや太りにくい体につながっていくのです。

自転車に乗るのは自己判断せず、医師に聞いてから

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産後、自転車はいつから乗ってもいいのかというと個人差が大きくいつからかとは決まっていません。

中には骨盤が戻るのに半年以上かかるママもいるなど様々です。ただ、最低でも「床上げ」の終わる1ヶ月は乗るのをやめておきましょう。

この1ヶ月はママの身体も自分が思っている以上にボロボロです。身体が回復する時期なので無理をせず自分の身の回りと赤ちゃんのお世話に専念し、育児以外は布団やベッドで横になり身体を休ませるようにしましょう。

また、産後1ヶ月経って自転車に乗ろうと思っている場合は自分で判断せず、1ヶ月検診のときに医師に聞いてみましょう。

乗る前に確認したい3つのこと

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1.貧血や立ちくらみの症状はないか

産前産後は特に貧血が起こりやすい時期です。

産後は出産時の出血や母乳が血液になるため貧血やめまいの症状が出やすくなります。また、夜間授乳もありますので睡眠不足や育児のストレスや不安で自律神経のバランスが崩れ身体の隅々にまで酸素が行きわたらず貧血が起こりやすくなります。

不調がある状態で自転車に乗ると立ちくらみで倒れてしまうと危険です。身体の不調を感じている場合は乗らないでおきましょう。

2.骨盤や会陰切開の傷に不調を感じていないか

前項目でも触れたとおり、産後は骨盤がグラグラの状態です。また、会陰切開の傷など漕いでいるうちに痛みや違和感が感じるかもしれません。

実際にまたがって腰や会陰の傷など身体に痛みなど不調を感じないか確認しましょう。

また、骨盤ベルトを使用することで骨盤のサポートにもなります。自転車を乗る際も使用した方が骨盤への負担は少なくなるでしょう。

3.悪露は終わっているか

産後しばらくの間は悪露が続きます。産後4週間ほどで悪露は終わるといいますが、6週間前後かかる場合もあり様々です。

悪露は子宮の回復具合を把握できます。悪露が続いている状態で自転車に乗らない方がいいでしょう。

自転車に乗り無理をすると、悪露が鮮血に変わったり量が増えたり血の塊が出ることがあれば無理をしないで身体を休めるようにしてください。

今すぐ必要でないなら身体が落ち着くまで控えて

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どうしても乗りたい場合もあると思いますが、ちゃんと身体を休めないと産後の不調が長引き、産前に戻るまで時間がかかってしまいます。

そんな時は家族や両親の手を借りましょう。ですが里帰りもなくご主人が激務の場合、ファミリーサポートやネットスーパー、タクシーなど公共の機関の手助けを借りるようにしましょう。

※ファミリーサポートを利用するには事前登録が必要な場合があります。出産前に確認して事前登録が必要であれば登録しておきましょう。

 ファミリー・サポート・センター事業は、乳幼児や小学生等の児童を有する子育て中の労働者や主婦等を会員として、児童の預かりの援助を受けることを希望する者と当該援助を行うことを希望する者との相互援助活動に関する連絡、調整を行うものです。

相互援助活動の例

相互援助活動の例

  • 保育施設までの送迎を行う。
  • 保育施設の開始前や終了後又は学校の放課後、子どもを預かる。
  • 保護者の病気や急用等の場合に子どもを預かる。
  • 冠婚葬祭や他の子どもの学校行事の際、子どもを預かる。
  • 買い物等外出の際、子どもを預かる。
  • 病児・病後児の預かり、早朝・夜間等の緊急預かり対応

引用元:子育て援助活動支援事業(ファミリー・サポート・センター事業)について より

まとめ

産後のママの身体は自分自身が思っている以上にボロボロの状態。その状態で自転車に乗るという無理な運動をしてしまうと今後の身体に響きます。

最低1ヶ月は乗らない方がいいですが、身体のもどり方はみんな違います。検診で医者からOKをもらうまで乗らない方がいいでしょう。

どうしても必要な場合は家族、両親、自治体等のファミリーサポート、公共交通機関やタクシーを利用してできるだけママの身体に負担をかけないようにしましょうね。

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