? 愛された子どもは強い!子どもの自己肯定感を高める子育てをしよう。 - ベビスマonline

ベビスマonline

妊活・出産・育児子育て・生活の知恵に特化した専門知恵サイト

愛された子どもは強い!子どもの自己肯定感を高める子育てをしよう。

   

自己肯定感という言葉を聞いたことがありますか?自己肯定感が低い子どもが、近年増え続けています。他国と比べても、日本では自己肯定感が低い子が圧倒的に多めなのです。

この自己肯定感が育まれるのは、なんと幼児期。幼児期に「自分は親に愛されている!」と子ども自身が無条件に親の愛を感じることが、自己肯定感を高め心を強くするのです。

今一度、この機会に自分の子育てを見直して、自己肯定感を高める子育てをしてみませんか。子どもの自己肯定感を育てる、声かけの仕方や接し方をご紹介します。

自己肯定感とは?

自己肯定感とは、文字通り「自分の存在価値を肯定する感情」のことです。「自分は大切な存在である」「自分にはいいところがある」と自分に自信を持つことです。

自分に自信があったり、自分の長所を認めることができる子どもは、どんな困難でも立ち向かい、その壁を乗り越える力を持っています

日本の子ども・若者は自己肯定感が低い

内閣府の調査では、日本の子ども・若者は諸外国と比べて自己肯定感が低いと分かっています。

日本の若者は諸外国と比べて,自己を肯定的に捉えている者の割合が低く,自分に誇りを持っている者の割合も低い。

引用元: 内閣府 子ども・若者白書「特集 1 自己認識」

下のグラフをご覧ください。明らかに、自分自身に満足している子どもが諸外国と比べて低いのが分かるでしょう。

画像提供元:http://www8.cao.go.jp/youth/whitepaper/h26honpen/tokushu_02.html

他にもやる気が出ない、将来像が見えにくい点などが、諸外国と比べて日本は高いということが調査で分かっています。それには、日本の「謙遜する文化」「自分を卑下する文化」が大きく関わっていると言えるでしょう。

しかし、必要以上に謙遜や卑下する必要はありませんし、謙遜しながらも自分に自信を持つことは可能です。そのことを私たち親は、子どもに教えてあげられているでしょうか。

自己肯定感の高さをチェックしてみよう

まずは、自分自身や子どもの自己肯定感の高さをチェックしてみましょう。

自己肯定感の高さのチェックポイント

  1. 自分が好きですか?
  2. 自分の長所を知っていますか?
  3. 将来の夢はありますか?
  4. 今、幸せですか?
  5. 自分の意見をはっきり言えますか?
  6. 困難なことがあっても、立ち向かえますか?

これらの質問に「はい」とたくさん答えられれば答えられるほど、自己肯定感が高いと言えます。

自己肯定感が「高い」子どもの特徴

自己肯定感が高い子どもには、どんな特徴があるのでしょう。

自己肯定感の高い子どもの特徴

  • 自分に自信がある
  • いろんなことに挑戦しようとする
  • はっきりと自分の意見を言える
  • 自分を大切にできる
  • 心に余裕を持てる
  • 他人に優しくでき、人間関係が良好

個人差があるとは言え、自己肯定感が高い子どもは潜在的にこれらのような特徴を持っています。様々なことに挑戦し、自分で解決できる力を持っているので、将来何があっても、自分で乗り越えられます

自己肯定感が「低い」子どもの特徴

反対に、自己肯定感が低い子どもの特徴はどんなものがあるでしょうか。

自己肯定感の低い子どもの特徴

  • 自分に自信がなく、劣等感を持っている
  • いつも人の顔色をうかがっている
  • 自分の意見が言えない
  • 何事もすぐに諦める
  • よくイライラしている
  • 他人との関わりが苦手である

自分に自信が持てずにいると、他人とうまく関われなかったり、関わることが怖くなったりします。やる気が出ず、不登校、うつ状態になる子どももいます。

幼児期から育てたい自己肯定感

自己肯定感は幼児期の子育ての仕方が大変影響しています。自己肯定感の土台はこの時期に作られます。

小さいころから育てたい理由

なぜ、幼児期が重要かというと、幼児期はの親との関わりがとても密接な時期だからです。子どもは誰よりもママやパパが大好き。園の先生や周りの大人より、ママにできたことを褒められるのが一番子どもは嬉しいはず。

「自分は大切な存在で愛されている。」「やればできる!」という、自分の自信へとつながるのは、親がどれだけ子どもを褒めて、存在を認めてあげたかによります。だからこそ、この時期の子育てはとても重要なのです。

でも、いつからでも大丈夫!

そんな大切な幼児期を過ぎてしまった、小学生、中学生以上のママ。諦めることはありませんよ。自己肯定感を育てるのは、いつからでもできます

大きくなればなるほど、子どもを褒めたり、心の底から愛情を伝えたりするのはお互いに恥ずかしくなってくるかもしれません。しかし、変わらない愛情を今からでもたくさん注いであげれば大丈夫です。

自己肯定感が高い子に育てる8つのポイント

具体的にどういう風に子どもと接し、言葉をかければいいのでしょうか。自己肯定感を高める育て方のポイントをご紹介します。

1.どんな時も味方であると伝える

まずひとつめは、何があってもママは子どもの味方でいること、そしてそのことを子どもに伝えることです。辛いこと、悲しいことがあった時に、心の支えとなってくれる存在がいると知っているだけで、どんなに救われるでしょうか。

そのために気を付けたいことは、感情的に叱らないこと。叱るとき、「そんなことする子は嫌い」などと、存在を否定するような言葉は避けましょう。「(もうしないと)信じてるよ」と最後に付け加えて、抱きしめてあげるのもいいでしょう。

2.成功体験を増やし、それを褒めてあげる

小さなことでもいいので、成功体験をたくさん積ませてあげましょう。早く着替えができた、上手に絵が描けた、本当に小さいことでもひとつひとつ褒めてあげましょう。

やりきったことに達成感を感じるには、ママやパパが褒めてあげるのが一番。そのためには普段から、子どもの小さな成長を見逃さないように褒めてあげるのがいいですね。また、いろんなことにどんどん挑戦させてあげるのもおすすめ

「いつも見てくれているんだ」「これができるようになったから自分はすごいんだ!」という気持ちが、次の新しい挑戦へと繋がりますよ。

3.頑張ったことをすぐに褒めてあげる

また、子どものやることは全て成功するわけではありません。何度やっても失敗したり、なかなかうまくいかなかったりすることもありますよね。そんな時は頑張ったことを褒めてあげましょう

褒めるのも、時間が経ってからではなく、すぐに褒めるのがいいでしょう。「こんなに頑張ったんだね、すごいね!」と声かけをしてあげるだけで、「失敗はしたけれど、次もまた頑張ろう」という気持ちになってくれるでしょう。

4.性格ではなく、直してほしいところを指摘する

また、褒めてばかりではいられない時もありますね。当然、よくないことをしたら注意をしなければいけません。その場合もきちんと、どこが、何故よくなかったのかを指摘すること。

感情任せに叱っていては、子どももなぜ怒られているのが分からなくなります。そして一番注意したいのが、「だからあなたはダメなのよ」「いつもだらしがないから!」などと子どもの性格を叱ってはいけません

「いい子なのは知っているけれど・・・」とフォローしてもダメです。叱ったり、注意をするときは、あっさりさっぱりと悪かった点だけを言うように心がけましょう。

5.誰かと比べるのはやめる

育児中よくしてしまいがちなのが、誰かと我が子を比べてしまうこと。仲良しのお友だち、兄弟、歳の近い親戚の子など、知らず知らずのうちに、比べてしまっていませんか?

叱るときだけでなく、褒めるときも「あの子よりすごいね」などと比べるのもNGです。誰かと比べられると、子どもはその子に対して優越感劣等感を抱いてしまいます

子どものありのままの姿を褒めたり、「いけないことはいけないこと」として注意したりするようにしましょう。

6.子どもの話は真剣に聞いてあげる

また、子どもが話しているときはそれを真剣に聞いてあげましょう。話を聞いてくれる人がいるだけで、子どもは安心感を持ちます。できるだけ子どもの目を見て、最後までしっかり聞いてあげましょう。

普段からそうやって話を聞いてあげていると、大きくなっても嬉しかったこと、悲しかったことを話してくれるようになります。悩んだ時は相談相手になってあげられるでしょう。

ママも忙しいので、なかなか真剣に聞いてあげられない時もあるかもしれませんね。しかし、食事中や寝る前などに「今日は何があった?」などゆっくり話を振って、子どもの話を聞く時間を作るもいいですよ。

7.積極的にスキンシップを取る時間を作る

積極的にスキンシップを取るのも、自己肯定感を高めるのに効果的です。やはり抱きしめられて、ママの温かさを直接肌で感じる時ほど、幸せな瞬間はないでしょう。

口で「大好きよ」と言うより、何倍も愛情が伝わる方法です。膝の上で抱っこして絵本を読む、いいことがあった時はハイタッチをする、などさまざまなスキンシップの取り方がありますよ。

8.「ありがとう」と感謝の気持ちを伝える

子どもに「ありがとう」と感謝の気持ちを伝えるのもいいでしょう。お手伝いをしてくれた時、「助かったよ、ありがとう」と言うだけで、子どもは「自分が役に立てた!」と思うでしょう。

そのうち、「人の役に立つことがこんなに嬉しいことなんだ」と自分の存在価値を見出すことができる子どもになれるでしょう。小さなことでも、当たり前と思うことでも、「ありがとう」と感謝するようにしましょう。

自己肯定感を高める育て方に関する本

子どもの自己肯定感を育てることに興味を持った方に、おすすめの本をご紹介します。

伸びる子の育て方

価格 1,404円

http://books.rakuten.co.jp/rb/12518051/

品川女子学院校長の著書。伸びる子には育て方のコツがあり、それが自己肯定感をつけることです。自己肯定感は子どもの一生の財産であるという著者の、過程でもすぐにできる子どもの伸ばし方を実践してみませんか。

子どもが本当は欲しがっている お母さんの言葉

 

 

価格 1,404円

http://books.rakuten.co.jp/rb/11834840/

心理カウンセラーの朝妻秀子さんの著書。学力よりしつけよりも、先に子どものいいところを探しましょう。子どもの心の強さを育てたいママにおすすめの本です。

Dr.明橋の生きるのが楽になるたったひとつの言葉

価格 1296円

http://books.rakuten.co.jp/rb/12263197/

人気の子育て本、「子育てハッピーアドバイス」シリーズの著者の本。子どもよりも、子育てをする親自身の自己肯定感を高めるための方法がメインで書かれています。

子どもの自己肯定感を高めるためには、まずは自分から。心がすーっと軽くなり、子育てに自信を持てる本です。

まとめ

自己肯定感を高める子育て。この記事を執筆しながら、私は子育ての仕方を反省し、見直すきっかけになりました。私と同じように、見直したい点が見つかった方はいませんか。

子どもが将来、自分で物事を解決できる能力を育てるには、親の関わり方がとても重要です。自分の存在を愛し、認めてくれている人の存在が、子どもの心を強くします。

今からでも遅くはありません。少しずつ心がけることで、子どもの自己肯定感を高めることはできます。子どもの生きる力を育てていきましょう。

 - 育児