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ごっこ遊びは子供の社会性を生む?遊びの中から学べる5つの事

      2016/12/18

ままごとごっこ、お店屋さんごっこ、美容室ごっこなどママも子供の時代に1度はやったことがある遊びではないでしょうか。子供にとっては何気ない遊びの1つで、何かを学ぼうという意志は働いていませんが、無意識の中で子供は大切なことを吸収しているものなのです。

今も昔も多くの子供達が、遊びのなかに「ごっこ遊び」を取り入れています。大人の模倣を行い、何かになりきって遊ぶこの「ごっこ遊び」には子供を成長させる要素が沢山つまっているのです。ではどのようなことを「ごっこ遊び」から学ぶことが出来るのでしょうか。

ごっこ遊びから子供が学べること

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何気なくごっこ遊びで遊んでいる子供たちの様子を観察していると、その中には役割りがあり、決められたルールが存在しています。また、年齢の小さな子供でも、大人を相手に自分は何かの模倣を行っているのです。模倣遊びともいえるこの遊びには5つの重要な要素が隠れています。

ごっこ遊びから学べる5つの事

  1. 社会のルールを学ぶことが出来るようになる
  2. 自分の考えを伝えることが出来るようになる
  3. 社会的な役割を学ぶことが出来るようになる
  4. 人の気持ちに寄り添うことが出来るようになる
  5. 状況に対応する力を得ることが出来る

1.社会のルールを学ぶことが出来るようになる

例えば、お店屋さんごっこをした場合、そこには店員とお客さんという役割りが存在します。当然品物を買うのにお金を支払い、お釣りをもらいます。店員役の子は「御買い上げ、ありがとうございます」と言葉を添えます。

これは大人がわざわざ教えたことではなく、子供たちが自ら真似た世界です。中にはお金を払わずに逃げて、泥棒の真似をしたり、警察を呼ぶ真似をしたりする子もいます。遊びの中のこの流れ、これらは全て社会のルールなのです。

物を買う時はお金を払うもの、盗むことはよくない事、お客さんに対しては丁寧に話をする事。大人にとってはあたりまえですが子供たちは大人の真似をすることで自然とルールを学び取っていくのです。

2.自分の考えを伝えることが出来るようになる

ごっこ遊びの中では、多彩な言葉が飛び交います。自分がどうしたいのか、何を買いたいのか、どこに行きたいのか、何をしてもらいたいのか。それらを相手に伝える遊びでもあるのです。また、それに対して相手がどう反応するのかを知ることも出来ます。

例えば、病院ごっこでは自分はどこが具合が悪くて、どのようにしてほしいのかを伝えます。「喉が痛くて咳が出ます、お薬を下さい」といった具合です。順序だてて意見や考えを相手に伝えるコミュニケーション力が養われてくるのです。

3.社会的な役割を学ぶことが出来るようになる

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ままごと遊びに代表されるように、ごっこ遊びには子供たちの身近なシーンが登場します。そこには会社に行くパパがいて、家事をするママがいます。勉強をする子供がいたり、時にはおじいちゃんやおばあちゃんも登場します。これはすでに社会の縮図です。

ママが子供の面倒を見て、パパが仕事に行く、ごくありふれた日常の役割を子供たちは模倣するのです。「じゃあ次は、私がママね」といった具合に子供は演じる役を入れ替えます。ママになった子はママの役割を考え、模倣していくのです。

4.人の気持ちに寄り添うことが出来るようになる

特に低年齢の場合、女子、男子ともにおままごとをやる時期があります。「何が食べたい?」と相手の意見を聞くことが出来るようになります。例え、自分が野菜嫌いでも、キッチンにたって料理を作る真似をすると「野菜も食べなきゃだめ」などとママの口調を真似したりします。

ごっご遊びで自分以外の人になりきることは、他人の考えや気持ちを理解することにつながります。自分とは違う考えの人も存在しているという事を自然と理解していき、他人の気持ちに寄り添い物事を考える力がついていきます。

5.状況に対応する力を得ることが出来る

ごっこ遊びは掛け合いの遊びでもあります。先のストーリーが決められた台本がある訳ではなく、相手の考えや発言でどんどんストリーは変化していきます。実際の世界と同じなのです。

例えば、八百屋さんごっこをしてトマトがほしいのに、トマトがないと言われた。じゃあ違うものを!という発想なのです。実際ママは食材の買い物で、ほしいものがない時には次の手段を考えているはずです。

ごっこ遊びも時には意見が合わずに喧嘩になってしまう場合もありますが、成長につれ喧嘩を避ける知恵もついてきます。相手に譲る、合わせるという事も学ぶのです。このようにその時の状況にあわせ、自分がどうすればいいのかを考えるようになるのです。

ごっこ遊びをさらに充実させ、学びを広げるコツ

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子供が自主的に始めるごっこ遊びですが、大人が少し参加し、後押しをしてあげることでさらに世界観が広がり子供の学びの機会が増えていきます。大人はどのような関わり方をすればいいのでしょうか。

ごっこ遊びの展開を広げ対応力をつける

「ごっこ遊び」は社会の模倣です、例えばおままごとをしている子供たちは「パパ、はやく食べちゃって」「まったくもう」などとママの口癖をよく真似します。そこには子供達が目にした世界が広がるわけです。

そこで、ママは子供が普段接しない世界観を作ってあげ、予期せぬ展開を作り出してあげましょう。「うわっ急にお腹が痛くなってきた」「海外へお仕事で行くことになっちゃった」などネタは非日常的なことでいいのです。

子供は次の展開を楽しむことができ、予期せぬことにどう対処していくか考えます。答えは無限にありごっご遊びの世界観も広がります。

ごっこ遊びをリアルにして世界観を発展させる

ごっこ遊びは、世界観が重要です。もちろん子供は何もない場所でイメージを広げ遊んでいきますが、仮想世界を実現できる場所を作ってみてはいかがでしょう。

簡単なものでいいのです、例えば段ボールで家を作ってあげたりします。区切られた空間を与えると、ごっこ遊びが現実的になってイメージがわきやすくなります。必要なものを準備してあげることも学びには必要なのです。

もちろん手作りで野菜をつくったり、棚を作ってもいいでしょう。さらに近年はごっこ遊びの玩具が、本物に沿った形で販売されています。子供がどんな遊びをしたがっているのかを観察し、おもちゃの工具やキッチンセットなどを購入するのもいいでしょう。

「Wishtime おままごと キッチンセット クッキング」

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「Wishtimeおままごと キッチンセットクッキング」はまさにミニキッチンのような流し、オーブンがついています。キッチンの道具もセットでついているので、ごっこ遊びにはぜひオススメしたいおもちゃです。

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大人の視点で遊ばず、最後まで子供の世界を壊さない

pexels-photo-225956 積極的に、ママも一緒にごっこ遊びをしましょう。子供たちがどんな反応をするのか観察できます。しかし一緒に遊ぶ際は、ママも子供の世界に入ることが大切です。せっかくの世界観を壊さないようにしましょう。

ごっこ遊びは、抜ける時も「ごっこ」であるべきです。子供の役をしていたら「宿題があるから、帰るね」などとごっこ感を崩さずに抜けてあげましょう。子供はそこからさらに世界を広めごっこ遊びを続けることが出来ます。

まとめ

昔からある子供の「ごっこ遊び」の中には、社会性を伸ばす多くの学びが含まれています。まさに現実社会の模倣ともいえるごっこ遊びを通して、人との接し方や対応力、そして自分の意志を相手に伝える術を養っていくのです。

時に大人は、子供をサポートしつつ「ごっご遊び」を充実したものにしてあげましょう。

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