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赤ちゃんが下痢になったらスグ仕込んで!万能野菜スープの作り方と応用レシピ

   

予告なしで訪れる赤ちゃんの下痢。試行錯誤して進めてきた離乳食は、赤ちゃんのうんちにあわせて1段階も2段階も前に戻さないといけません。

もちろん突然のことだから、離乳食のレシピに困ってしまいますよね。今回は赤ちゃんが下痢になったら、私がスグ用意していた野菜スープのレシピをご紹介します。

赤ちゃんへの食べさせ方や他の料理への応用方法もご説明します。作り置きしても無駄なし、とても万能なんですよ。下痢になったときの離乳食作りで、よく使っていたアイテムも一緒に紹介していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

赤ちゃんが下痢!?すぐに用意して!野菜スープ

まず、基本のスープの作り方をご紹介します。

野菜スープの作り方

【材料(作りやすい量)】

水 1リットル

昆布 10㎝角2枚 もしくは だしパック 1個

冷蔵庫にある野菜

【作り方】

1.鍋に水1リットルを入れ、軽く拭いた昆布(もしくは、だしパック)を浸しておきます。30分~1時間程度浸けておくことでおいしいだしが取れますが、時間がないときはすぐ調理に移りましょう。

2.野菜を一口大に切ります。ただし、にんじん・大根は1㎝程度の輪切りにします。

※にんじん・大根などの根菜類は、はじめから小さく切ると煮込んだときに固くなってしまいます。

3.にんじんや大根などの根菜を鍋に入れ、鍋を中火にかけます。

4.鍋肌から小さな泡がポツポツ上がってきたら沸騰直前の目安。昆布を取り出しましょう。(だしパックの場合は、入れたままでOKです。)

5.完全に沸騰したら、切っておいた他の野菜をすべて入れます。

6.再度沸騰したら弱火にして鍋にフタをし、30分程度煮込んで出来上がりです。

7.にんじん・大根を入れている場合、具材が箸で切れるくらい柔らかくなったら取り出して下さい。赤ちゃんに合った大きさに切り、鍋に戻しましょう。

野菜スープの調理例

こちらの写真が調理例です。この時は18㎝の鍋を使い、だしパックでだしを取りました。

調理例で使った野菜はコレ

  • にんじん 小1本
  • 大根 5㎝
  • 白菜 1/8
  • 玉ねぎ 大半分

他にはどんな野菜が使えるの?

トマトキャベツかぶもトロトロに煮込むことで、下痢のときにも食べやすくなるのでオススメです。トマトを使うときは、消化に良くない皮とタネを取り除いてくださいね。

ジャガイモや里芋も下痢のときにはオススメの食材なのですが、残念ながら野菜スープには不向きです。芋に含まれるでんぷん質は傷みやすく、野菜スープに入れるとスープ自体も腐りやすくなってしまいます。

離乳食によくつかっていた「減塩 茅乃舎だし」

離乳食初期には昆布だしだけを使っていた私が、中期以降によく使っていたのが「減塩 茅乃舎だし」です。義理のお母さんから頂いたのがきっかけでしたが、離乳食が終わった今も料理には欠かせない存在になりました。

というのも、「減塩 茅乃舎だし」をつかうと、いつも失敗無しでおいしいだしが取れるんです。おいしい理由は使われている材料にあります。

減塩 茅乃舎だしの材料

  • 焼きあご
  • 鰹節
  • うるめいわし
  • 真昆布

※すべて国産

離乳食で安心して使える理由

「減塩 茅乃舎だし」は、材料が国産な上に化学調味料も無添加なんです。さらに減塩で作られていて、1パックに含まれる塩分はたった0.49g!だから、離乳食でも安心して使えます。

ぜひ試してほしい「減塩 茅乃舎だし」

使い方も簡単で、水から入れて沸騰させ、1~2分したら取り出すだけです。ちなみに、よくズボラをしてパックを入れっぱなしにしてしまうのですが、とくにえぐみなどの悪い味は出ません。

離乳食だけでなく普通の料理にも使えますから、ぜひ一度お試しください。

減塩 茅乃舎だし 8g×27袋 参考価格:2,362円

下痢のときに野菜スープを食べさせる方法

次に、下痢の状況によって、どのように野菜スープを食べさせたらいいのかご説明します。

水っぽい下痢のとき

余りにひどい下痢のときは、離乳食を中止するように言われる場合が多いです。離乳食の許可が出たけど下痢が水っぽいときは、スープの上澄みだけ飲ませてあげましょう。

どろどろの下痢のとき

赤ちゃんが泥状の下痢をしているときは、野菜をすりつぶしスープでのばして与えます。裏ごししてあげてもいいですよ。ちょうど離乳食の初期くらいの柔らかさから始めてくださいね。

軟便のとき

軟便のときはうんちの硬さと同じくらいになるように、野菜を細かく刻んで与えてください。離乳食中期から後期の食材の硬さが目安です。

たくさんできたスープの保存方法

この方法で野菜スープを作ると、赤ちゃん一人ではもちろん1日で食べきれないですよね。きちんと保存することで、下痢の間の離乳食を考えなくていいくらい保存できますよ。

スープの保存方法と賞味期限

野菜スープの保存方法には、常温もしくは冷蔵冷凍する方法があります。

常温もしくは冷蔵保存する方法

地域や季節によっては鍋のまま常温保存することができます。室温が10度以下であれば鍋のままコンロに置いておいてもOKですが、殺菌のために毎日加熱が必要です。

毎日朝と晩2回、スープがグツグツ沸騰するまで加熱してください。スープの加熱は、冷蔵保存のときも行うことをおすすめします。加熱した後は、フタをしないで冷まします。

スープが冷めたら、常温保存の場合はフタをして保存します。冷蔵保存の場合は、フタをして冷蔵庫に入れて保存してくださいね。

 

冷凍する方法

スープが完全に冷めたら、小分けにして冷凍室に入れてください。解凍するときは前日に冷蔵室に出しておき、食べる直前にレンジや鍋で温めるといいですよ。

野菜スープの賞味期限は

常温保存  

1~2日 

※必ず1日2回温める

冷蔵保存  

2~3日

冷凍保存  

1週間

参考:厚生労働省「家庭でできる食中毒予防の6つのポイント」

野菜スープの応用~離乳食レシピ編~

下痢だからといって毎日同じ野菜スープばかりだと、赤ちゃんも飽きたり、食への意欲が無くなったりします。また、下痢が治っても野菜スープが残っていたら、別の方法で食べさせてあげたいですよね。

そんなときのために、野菜スープを応用した離乳食レシピをご紹介します。

野菜スープで作るにんじんがゆ

にんじんに含まれるペクチンという食物繊維は、便を固める性質があるので下痢のときにおすすめです。もちろん、にんじん以外の野菜でも作ることができますよ。

急に下痢になっても良いように、家ではコシヒカリの米がゆというベビーフードをストックしていました。今回はこちらを使っておかゆを作ります。材料・作り方は離乳食中期向けですが、食材の量を減らし柔らかくすることで、初期でも与えられますよ。

【材料】

コシヒカリの米がゆ 2袋

野菜スープ 大さじ4

野菜スープのにんじん 20g

しらす 大さじ1

【作り方】

1.野菜スープを火にかけて温めます。

2.コシヒカリの米がゆをボールに開け、野菜スープを回しかけます。上にフタかラップをかけ、2~3分蒸らします。

(写真は、コシヒカリの米がゆ3袋+野菜スープ大さじ6の分量で作っています。)

2.おかゆを蒸らしている間に、しらすを塩抜きします。今回は、野菜スープに味噌こしを入れて、その中にしらすを入れました。

離乳食初期だと、別の器を用意してしらすをお湯につけておき、洗って塩抜きする方法もあります。

3.しらすを塩抜きしている間に、鍋からにんじんを取り出し、すりつぶします。

4.赤ちゃんの段階に合わせて、必要であればしらすもすりつぶします。(今回はそのまま使いました。)

5.1のおかゆに3・4のにんじんとしらすを入れ、しっかり混ぜ合わせて出来上がりです。

幼児も食べられる「和光堂 コシヒカリの米がゆ」

今回おかゆで使った「和光堂 コシヒカリの米がゆ」は、ストックがあると助かるベビーフードです。

コシヒカリの米がゆのいいところ
  • 離乳食開始直後から幼児食まで長く使える
  • お湯で蒸らすだけなのでカンタンに手早く作れる
  • 小分けのパックなので食べさせたい分だけ用意できる
  • 外出先に衛生的に持っていける
  • 賞味期限が1年以上と長いので、保存がきく
和光堂 コシヒカリの米がゆを常備しておこう!

赤ちゃんの下痢は突然訪れます。しかし、柔らかいおかゆを一から用意するのには、けっこう時間がかかりますよね。また、赤ちゃんがノロウイルスだった場合、大人にもうつり離乳食を作る余裕がなくなってしまうことも。

そんなときに備えて、ぜひこちらのコシヒカリの米がゆを常備しておいてください。パパやママが下痢になったら、赤ちゃんと一緒に食べることもできるんですよ。

参考価格:193円(5g×10包入り)

野菜スープで作るおやき

うちの子はとくにそうだったのですが、下痢のときでも体力があれば、自分で食べたがる子がいますよね。そんなときは作ったおかゆをおやきにしちゃいましょう。

おやきはトースターで作ると、洗い物も少なく手間が減るのでオススメです。

【材料】

野菜スープで作るにんじんがゆ(前述)

片栗粉 大さじ1

※トースターで作る場合は、クッキングシートフライパン用ホイルを準備してください

【作り方】

1.野菜スープで作ったおかゆに片栗粉を入れて、しっかり混ぜます。片栗粉の量はおかゆの量と、赤ちゃんの段階によって調節してください。中期~完了期では、手で成形できるくらいの硬さが目安です。

2.クッキングシートもしくはフライパン用ホイルの上に、一口大にした1を並べます。

3.オーブンのトースター機能の強火で5分焼きます。トースターによって焼き加減が変わるので、様子を見ながら焼いてください。表面が乾いたらひっくり返す目安です。

4.すべてひっくり返したら、トースターで3分焼きます。裏面も乾いて手で持てるくらいになったら、出来上がりの合図。焼き過ぎるとカチカチになってしまうので、1~2分ごとに様子を見てくださいね。

※焼いてすぐのおやきは大変熱いので、焼き加減の確認は菜箸などを使ってください!

野菜スープで作るケークサレ

ケークサレとは、フランス生まれの家庭料理で、甘くないパウンドケーキのことです。見た目もオシャレに仕上がるケークサレは、ホットケーキミックス電子レンジで簡単に作ることができますよ。

赤ちゃんの下痢が治ったら、ママの分も一緒に作って楽しいランチタイムでもいかがでしょうか。離乳食後期以降の赤ちゃんに与えることのできるレシピです。

【材料(2人分)】

ホットケーキミックス 100g

卵 1個

プレーンヨーグルト 大さじ2

野菜スープの野菜 お好みで

【作り方】

1.野菜スープの野菜を0.5~1㎝角程度に切ります。

今回は野菜たっぷりで100g程度、にんじん・白菜・ブロッコリーを入れます。

2.ボールに卵とヨーグルトを入れ、よく混ぜます。

3.2にホットケーキミックスをいれ、ゴムベラなどでさっくり混ぜます。野菜に水分があるので、生地が「硬いかな?」と思うくらいの硬さで大丈夫です。

4.3に1の野菜をいれて混ぜます。生地にまんべんなく野菜が混ぜ合わさったら、生地の硬さを確認してください。ボールを傾けたときにゆーっくり流れていくくらいの硬さが目安です。

5.4が硬いときは野菜スープを少しずつ加えて混ぜましょう。逆に柔らかいときは、ホットケーキミックスか小麦粉を少し足してください。

6.4を耐熱容器に入れ、上からふんわりとラップをかけます。

7.6をレンジにいれ、500Wで4分加熱してください。

8.加熱が終わったら2~3分そのままにして蒸らします。その後、竹串かつまようじをさして、生地がくっついてこなければ焼き加減はOKです。生地がくっついてくる場合は、500Wで10~30秒ずつ加熱して再度確認してください。

9.完全に冷めたら食べやすいように切り分けて、完成です!

粉チーズをかけたり、離乳食完了期や幼児食ではウインナーを入れたりするのもおいしいのでオススメですよ!

野菜スープの応用~大人の料理~

赤ちゃんの下痢が治ったけど、まだ大量の野菜スープが残ってる…。という場合は、大人の料理に手直しして食べきってしまいましょう!

作って2~3日経った野菜スープは、野菜の甘味が絶品のスープになっているので同じスープ系の料理にすると美味しく食べられます。

どんな料理にできる?

  • みそ汁
  • シチュー
  • カレー
  • パスタ

みそ汁にするときのポイント

おみそ汁は野菜スープに味噌を溶くだけなので、一瞬で1品できてしまいますね。赤ちゃんが下痢の間に私がしていたのは、野菜スープをお椀に取り分け、お椀に直接みそを溶くという方法です。

こうすると鍋を別に用意する必要がないし、赤ちゃんには野菜スープを残したまま大人の料理が1品できます

シチュー・カレーにするときのポイント

スープには野菜の味がしっかりついているので、そのままルーを入れても美味しいシチューやカレーになります。物足りないな…と思われる場合は、フライパンでお肉を炒めてスープに入れ、一度煮込んでからルーを溶かすと良いですよ。

パスタにするときのポイント

先にスープの味を大人向けに整えて、必要な分だけフライパンに移します。温め直したら、そのスープでパスタをゆでてしまいましょう。香りづけにオリーブオイルをかけるのもおすすめですよ。

まとめ

赤ちゃんの下痢では一番ひどい段階が過ぎたら、離乳食を柔らかくして少しずつ硬くしていかないといけません。そんなときに便利なのが野菜スープの作り置きです。

野菜スープは冷蔵庫にある野菜で作ることができ、特別なものを用意する必要はありません。そして、離乳食初期の赤ちゃんから大人まで食べることができます。

赤ちゃんが下痢になったらすぐ野菜スープを仕込んで、食事でもケアしてあげましょう!

 - 赤ちゃん, 離乳食