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赤ちゃんのゲップが出ない!上手な出し方のコツは?出ないときはどうする?ゲップさせるのはいつまで?

      2017/02/02

赤ちゃんが生まれて喜びの気持ちも大きいですが、日々のお世話が始まると、慣れないことばかりで戸惑うママも多いことでしょう。新生児の授乳とゲップは特に大変なもの。

特に一人目の場合、赤ちゃんもママもまだ授乳スタイルが確定していないので、授乳に関する悩みはつきませんよね。ようやく飲ませても、ゲップが出なくて困ったり、ゲップさせる前に吐き戻してしまったり……。

ゲップの上手な出し方は?出ないときはどうしたらいい?

新生児にはどうしてゲップをさせる必要があるの?

画像出典元:https://woolworthsbabyandtoddlerclub.com.au/baby/bringing-baby-home/how-to-bath-your-baby/

新生児の世話で、授乳とセットになっている「ゲップ」母乳やミルクを飲ませたらゲップをさせるように、産院でも指導があったことでしょう。そもそも、ゲップはどうして必要なのでしょう。

ゲップが必要なわけ

  • 母乳やミルクを飲むときに、空気も一緒に飲み込んでしまう
  • 泣くことでも空気を飲み込んでいる
  • 飲み込んだ空気が胃を圧迫し、吐きやすくなる
  • 空気を飲み込んだままだと苦しく、機嫌も悪くなる

特にミルクの場合は、哺乳瓶の構造上、どうしても赤ちゃんの口に空気が入り込みます。大きな原因は二つです。

哺乳瓶でミルクを飲むときに空気も飲み込んでしまう原因2つ

  1. ミルクを溶かそうと哺乳瓶を揺らすことで泡が立ってしまう
  2. 哺乳瓶の中のミルクが少なくなると、ミルクと一緒に哺乳瓶内の空気も赤ちゃんの口に入る

また、母乳は哺乳瓶に比べれば空気を飲み込む率は低くなりますが、0ではありません。

そこで、飲み込んだ空気を外に出してあげるため、ゲップが必要になるのです。

 

ゲップが出ないとどうなるの?

出なかったゲップはおならになる

ゲップをさせたほうがいいと言われても、ゲップが下手な赤ちゃんはいます。でも大丈夫。ゲップとして出なかった空気は、おならになって体の外に出ていきます。

げっぷが出せないと飲み込んだ空気が腸に流れ込み腹満をきたすのです。げっぷのかわりに赤ちゃんは1日中プープーとおならをしています。

出典元:http://www.nakano-kodomo.or.jp/shounigeka/family/fam_gv01.htm

赤ちゃんの胃の中にずーっと居座っているわけではありませんので、安心してください。ただ、赤ちゃんはまだ自分でゲップを出すことができないので、必ずゲップをさせる努力はしてください

ゲップをさせようともせずに寝かせてしまうと、窒息する恐れがあるのです。

吐き戻しと窒息の危険性

そもそも、月齢の低い赤ちゃんが母乳やミルクをよく吐き戻してしまうのは、胃の形に原因があります。

赤ちゃんの胃は“とっくり”状をしているので、お乳と一緒に飲み込んだ空気を出してあげないと、お乳を吐いてしまったり、空気が腸のほうに流れてお腹が膨満したり、臍疝痛(腹痛)の原因となってしまいます。

出典元:http://www.yc-tsu.jp/dekigoto/ikuji/ikuji.html

そのため、ゲップと一緒に飲んだものを吐くことは良くあります。赤ちゃんが大量に吐き戻すと驚いてしまいますが、機嫌がよく、体重も増えていれば問題ありませんただし、吐く以外に熱などの症状があったり、明らかにぐったりしているときは小児科を受診してください。

吐き戻しによる受診の目安

  • 噴水のように何度も吐く
  • ミルクや母乳を飲まなくても吐いてしまう
  • 赤ちゃんの機嫌が悪い
  • ぐったりしている
  • 便が白っぽい
  • 熱、鼻水、咳の症状がある

仮に、赤ちゃんをゲップをさせずに寝かせてしまい、寝ている間にゲップをしたとしましょう。するとまだ寝返りをうてない赤ちゃんは、吐いたものを気管に詰まらせてしまう危険性があるのです。ですから、赤ちゃんにゲップをさせるのはとても重要なことなのです。

上手にゲップを出すコツ

画像出典元:https://akachanikuji.com/getsupu

ゲップをさせるときの抱き方

ゲップをさせるときは、縦抱っこをするママが多いでしょう。でもその抱っこは、ゲップが出やすい抱き方と少し違っているかもしれません。自分の抱き方をちょっとチェックしてみましょう。

ゲップが出やすい抱き方

  • 赤ちゃんの胃がママの肩の位置にくるように、高めに抱く
  • ママの足の上に赤ちゃんを座らせて、腕にもたれかかるように抱く
  • ママの太ももに赤ちゃんをうつ伏せに寝かせるようにする

ゲップがうまく出せないと悩んでいるママは、縦抱っこの位置が低いことが多いのです。ゲップのときは、抱くよりも担ぐような気持ちで抱き上げてみてください。

画像出典元:http://japaneseclass.jp/trends/about/ゲップ

そんなに高く抱っこするのは怖い、という人は、2番目の方法がいいでしょう。このように、ママの腕に、赤ちゃんの胸から上を寄りかからせるようにするとうまくいきます。

画像出典元:https://papayaru.com/baby-1month-kenshin/

それでも出ない場合には、3番目のうつ伏せの姿勢を取ってみてくださいね。写真では授乳枕を使っていますが、ママの太ももの上に寝かせてあげると赤ちゃんの様子もよく見えます。

 背中をトントン、なでなで

抱っこしたら、次は背中に刺激を与えます。一般的にはトントンとたたく人が多いと思いますが、慣れないうちは力加減が難しいもの。特に新生児には、たたくよりも、下から上にさする方が簡単で安心です。

もちろん、たたくのも間違いではありませんので、自分のやりやすい方法を選びましょう。

背中をたたく、さするときのコツ

  • 手のひら全部を使う
  • さするときは、背中の中央から首筋まで
  • たたくときは、誰かに呼びかけるときに肩をたたくのと同じくらいの強さで

体が揺れるほど強くたたくのは問題ですが、あまりに優しくても、赤ちゃんはゲップせずに眠ってしまいますよ。

それでも出ないときは

画像出典元:http://moomii.jp/baby/yusouhannou-baby.html

抱き方を変えても、背中をたたいてもさすってもゲップが出ない。そんなときもあります。5分やってみてもゲップが出ないときは、縦抱っこをしましょう。胃をまっすぐにしてあげることで、中の空気を上りやすくしてあげるのです。

ママに余裕があれば、そのまま縦抱っこをしていてあげるといいのですが、授乳のたびに1時間も抱っこをするのは疲れますよね。しばらく抱いたら、寝かせてあげても大丈夫です。そのときには、バスタオルなどで傾斜を作って頭を高くしてあげてください。

ゲップから寝かせるまでの流れ

  1. ママが楽な方法で赤ちゃんを抱き、背中をトントンorなでなで
  2. 5分ほどしても出なかったら、そのまま縦抱っこ
  3. 10分ほど抱いたら、頭を高くして寝かせる

赤ちゃんによっては、少し時間が経ってからゲップをする子もいます。一度寝かせてから抱きなおすとあっさりゲップが出ることもありますので試してみてください。

お腹のマッサージも効果的

お腹にたまった空気を外に出すためには、赤ちゃんのお腹のマッサージも有効です。難しくありませんので、やり方を覚えておくと便利ですよ。

お腹マッサージのやり方

  1. 赤ちゃんを裸にして、バスタオルなどの上に寝かせる
  2. ベビーオイルや保湿クリームを赤ちゃんのお腹とママの手に付ける
  3. 赤ちゃんのおへそを中心に、時計回りに「の」の字をかくようにマッサージする

マッサージをするときはママの手のひら全体を使い、優しく行いましょう。お風呂上りが血行もよくなっているのでおすすめですが、赤ちゃんの機嫌のよいときならいつでも構いません。

ただし、授乳直後は避けてください。このマッサージは、便秘のときにも効果的です。

ゲップはいつまでさせるの?

画像出典元:https://www.tesco-baby.com/baby/development-baby/when-will-my-baby-roll-over/

生まれたばかりのころは授乳のたびに空気をたくさん飲み込んでしまう赤ちゃんも、成長とともに飲むのが上手になっていきます。同時に、首や腰がすわって自分で動けるようになってくると、ゲップも自力で出せるようになるので、授乳後にゲップをさせる必要はなくなります。

授乳後のゲップをやめる目安

  • 首がすわって縦抱っこができる
  • 寝返りがうてるようになる
  • お座りができるようになる

授乳後にゲップさせるのをやめる目安としては、このようなことが挙げられます。月齢でいうと、生後4~5ヶ月ごろゲップさせるのをやめるママが多いようです。

まとめ

月齢の低い赤ちゃんにとって、授乳後にゲップを出させてあげることは非常に重要です。ママも慣れないうちはうまく出せず、苦労することも多いかもしれませんが、のんびり付き合ってあげましょう。

毎日続けていれば、ママも赤ちゃんもすぐに上手になりますよ。生まれてから5ヶ月まで、一日に8回授乳をするとしても、ゲップをさせるのはざっと1200回ほどです。期間限定のお世話を楽しみましょう。

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