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2人目を妊娠したいけど… 悩める2人目妊娠のメリットと考えるべき点とは?

      2016/11/21

2人目を希望する背景はさまざまですが、気持ちはあっても踏み出せない…、そんな人が多いのではないでしょうか?

特に1人目がまだ小さいのにもう1人お世話しないといけない、家庭の経済的にも無理かもしれない…。

そんな2人目妊娠を悩んでいるお母さんとお父さんへ、2人目妊娠のメリットと考えるべき点をご紹介します。

2人目を妊娠したい… でもその前に

妊娠はどちらか一方の気持ちや望みだけではできません。まずは夫婦で話し合いをしましたか?

夫婦間は冷めているけどこどもは欲しい…。そんな親の都合だけで妊娠しては上の子も生まれてくる子もかわいそうです。

互いに2人目を望んでいるのか話し合いをしましょう。

そして、次に2人目を妊娠できる状況にあるのか確認していきましょう。

2人目を希望する前に 自分たちの状況をまず把握する

1人目の育児も落ち着いたし、もうそろそろ…。

2人目を妊娠したいと思うときって育児が落ち着いたとかまた赤ちゃんのお世話がしたい、元から2人目を希望していた、と理由はさまざまですが、希望する気持ちだけが先走ってはいませんか?

1人目で慣れているから赤ちゃんのお世話は大丈夫。そんな甘い考えを持って2人目を希望する人はちょっと待って!思いがけない落とし穴にハマって後悔することになるかも。

確かに1人目で大体の赤ちゃんの生活は分かってはいると思いますが、経済的・夫婦愛・上の子の状態などによっては自分たちを追い込む形になりかねません。

まず、2人目を妊娠しても実際やっていける状況なのか判断することが大事です。

状況把握するためのポイント4つ

  1. 2人目を妊娠できる環境ですか?
  2. 上の子と関わる時間が疎かになりませんか?
  3. 経済的に無理をしていませんか?
  4. 気持ちだけ先走ってはいませんか?

などいくつか考えるべきポイントがあります。

1. 2人目を妊娠できる環境ですか?

自分たちは周りに協力を仰げる環境にありますか?

もし、ない場合でも妊娠は可能ですが、事前に準備や下調べが必要です。妊娠中ってなにかと辛いもの。

つわりが起きたら買い物はどこで買う?普段の移動手段は?上の子の送り迎えは?

1人目の時はつわりがなくて臨月まで動き回れたけど2人目が全く同じという保証はどこにもありません。実際2人目につわりが出る人も多いですし、体力的にも上の子のお世話をプラスして考えると1人目のときのようにアクティブには動き回れなくなります。

また、幼い上の子のお世話をしていると抱っこを要求されますよね?抱っこをして移動、家事…と無理に動き回って切迫早産(流産)の診断が下りてしまうことも考えられます。

2人目を妊娠する際はどんな状況になってしまうか予想がつかないので、1人目のときより周りに頼れる環境のほうが良いでしょう。

まずは現状を嚙み砕いてみてみましょう。住んでいる環境によって、今は難しいのであれば無理をしない方が賢明です。

2.上の子と関わる時間が疎かになりませんか?

年子で望むのか歳の差で望むのか、年齢差はさまざまだと思いますが、妊娠中の育児は大変なことです。

お腹が大きくなってくれば上の子の抱っこの要求にも応えてあげられなくなるだろうし、上の子を連れて買い物やレジャーにいけるのだろうか…。

つわりがひどくなってきたら上の子のお世話なんてとてもじゃない…。

少しくらいの我慢ならできるでしょうが、こどもっていくつになっても親には構ってほしいもの

上の子と妊娠中も関わりが持てるように、こんな状態になってしまったらどうしようかと夫婦で話し合いをしておきましょう。

3.経済的に無理をしていませんか?

家計がいっぱいいっぱいなのにどうにかなる、そんな甘い気持ちで妊娠を希望していませんか?

赤ちゃんが増えるだけだから…。洋服は上の子の物があるし…。補助金だって支給されるし…。

そんな考えは申し訳ないですが、甘いです。突然なにがあるか分かりません。急に自分や家族が病気になったりすることも考えられます。

実際、2人目の妊娠にかかるお金は1人目の時より多くなります。市や区からの補助金は変わりありませんが、お母さんが入院中は上の子をどこか親戚に預けるにしろ一緒に入院先に泊まるにしろお金がかかります。

保育園・幼稚園に入れる場合は歳が近い場合(在園が重なる場合)は補助が出ますが、在園が重ならない場合は保育料の補助が無いためある程度の貯蓄がないと家計に大ダメージとなるでしょう。

例えば歳が離れている場合、月々3万円貯蓄していたとしても、保育園・幼稚園にいれると保育料がこの金額くらいかかってしまうので、実質数年間は貯蓄ができなくなってしまいます。

また将来の教育費を考えると、一般的に小学校から大学まですべて公立ならこども1人にかかるお金は約1000万、それが2人になると約2000万になります。私立に入れるのであればこれの約二倍はかかると見込まなければなりません。

今は無理でも来年や数年後には余裕ができるなど、数年先のことだけではなく、将来かかるお金も考えて行動しなければなりません。

 

4.気持ちだけ先走ってはいませんか?

周りは2人目、3人目と妊娠しているのに我が家だけ…。焦る必要はありません。各家庭それぞれ状況は違うのが当たり前なのですから、周りに合わせて妊娠したい、まずはそんな気持ちを落ち着かせましょう。

また、元から2人目が欲しかったから、何歳差で欲しかったから妊娠したい。気持ちはわかりますが、気持ちだけでどうにかなる問題ではありません。

確かに自分の思い描いた通りに妊娠をできたら嬉しいものですが、いつの間にか自分たちの首を絞めてしまっていたら…?

子育ては気持ちが大事ですが、なにも気持ちだけでするものではありません。気持ちだけ先走ってしまって妊娠した途端、セックスレスが原因で夫婦仲が悪くなってしまったり、育児が思い通りに行かず上の子に怒鳴ってしまうことが多くなったりすることも…。

また最悪の場合、妊娠中にも関わらず夫婦仲の悪化から離婚してしまうということもよく聞く話ですので、いま2人目を妊娠できる状態なのか夫婦でよく話し合い、冷静に判断しましょう。

現状を把握できたなら 今度は2人目妊娠のメリットを見てみよう

2人目を妊娠することはいいことだってたくさんあります。

ではどんなメリットがあるのかみてみましょう。

こんなことができる!2人目妊娠のメリット5つ

  1. きょうだいでケンカができる
  2. 上の子が相手に気を配れるようになる
  3. 子供同士で勉強を教えあえる
  4. 上の子のベビー服やベビー用品が使えるから買い直しが少ない!
  5. 将来の心配が軽減する

1.きょうだいでケンカができる

1人っ子ではできないケンカもできるようになります。でも、ケンカなんていけないことでは?と感じるお母さんも少なくないでしょう。

それに、実際目の前でケンカされて騒がれたら仲裁が必要になるし、うるさいのなんて嫌!デメリットばかり思い浮かべますね。

しかし、ケンカがきょうだいでできるということは、仲直りの仕方がわかるようになる、ということです。もしお友達とケンカをしてしまった場合、自分から仲直りできるでしょうか?

きょうだいがいることでケンカ慣れし、自分から仲直りをしにいくことを学んだり、また相手を許してあげる心を育むことができます。

2.上の子が相手に気を配れるようになる

2人目を妊娠・出産することによって、上の子は必然的に育児へ参加するようになります。

赤ちゃんがどんな生物なのか、いままであまり関わることがなかった訳ですから、どんなことをしてあげれば喜ぶんだろう、これをしたら泣いてしまうかも…?と考えるようになります。

そして、赤ちゃんだけでなく、周りの人に、これをしたら怒られる。から逆にこんなことしたら喜んでもらえる。

自分だけではない、相手のことを気にかけ対応していく。そんな力を育てることに繋がります。

3.子供同士で勉強を教えあえる

家にいるときにお母さんやお父さんが勉強を教えてあげられないときだってあります。

そんなときはきょうだいで教えあえることができます。上の子は下の子より学年が上ですから、下の子が分からないところは学習済みですし、何より誰かに教えてあげることで説明ができるようになります

下の子は教えてもらえる。教えてもらったら感謝をすることを学べます。

どっちか一方が学ぶだけではなく、こうして互いに学ぶものが・得るものがあるのです。

4.上の子のベビー服やベビー用品が使えるから買い直しが少ない!

歳の差にもよってしまうでしょうが、上の子のベビー服やベビー用品をなかなか捨てられずに取っておく人もいるんじゃないでしょうか?

全部が全部使いまわしできるわけではありませんが、おもちゃだったり絵本だったり、綺麗なままの洋服は使いまわしができます。

また、上の子の時と違い必要なものが分かるので新しく買うことにしても以前のように、これは要らなかったかも…、なんてことにならなくて済むのです。

5.将来の心配が軽減する 悩みを相談できる

これは将来こどもに助けてもらうという意味ではなく、たとえ自分たちが亡くなってしまっても、上の子が独りにならないことを指します。

もし1人っ子だったら、自分たちがいなくなってしまったらどうするだろうか…。きょうだいもいないから周りの人に頼って生きていくしかないのだろうか…と心配になります。

もちろん1人っ子でも心配ない場合もありますが、きょうだいがいることによって、何より他人に話せない相談ができる、ということです。

老後のことを考え、この子には寂しい思いをさせたくはない。そう考えて2人目の妊娠を希望する人もいます。

歳の差育児の特徴とは

2人目を妊娠するにしても何歳差で産めば自分たちにとってはいいのか…。

歳の差を開けずにきょうだいを作り育児を一気に終わらせるのか、それとも歳の差を開け育児に余裕をもたせるのか、悩みますね。

理想もあるとは思いますが、まずはどんなメリットや考えるべき点があるのか照らし合わせてみましょう。

上の子との歳の差を考えよう

自分たちにとって、上の子にとって何歳差がベストなのでしょうか?

歳が近い方が遊び相手にもなるけど、歳が離れていれば面倒をみてくれる。

いったいどんなメリットや違いがあるんでしょうか?

歳が近い場合

歳が近いと同じ遊びの遊び相手になれます。歳が離れているとどうしても一緒に遊べる遊びが限られてしまいますが、歳が近いと同じ遊びを楽しめることができます。

また、保育料などの割引を受けられることがありますので、これは家計にとって嬉しいことでしょう。

そして歳の差が近いので最初は大変ですが、育児が落ち着くのが早いという点はメリットです。

しかし、歳が近いと朝が大変だったり、上の子が赤ちゃん返りしてしまうこともあるのでここが考えるべき点です。

授乳中の場合は授乳を断念しなければいけない事態になるかもしれませんので、上の子の様子をみながら慎重に考えなければならないでしょう。

また、いくら保険料の割引があるからといって教育費が連続でかかるので、ある程度貯蓄や家計の見直しをしないといけません。

歳が離れている場合

5歳以上離れている場合は、上の子も聞き分けが良くなっている場合がありますので、赤ちゃんの面倒をみてくれるのがメリットです。

歳の差が開いていれば開いているほど弟や妹がかわいく思えると思います。また、自分はお兄ちゃん(お姉ちゃん)だからと責任感も芽生えます。

お母さんにとっても上の子が育児に参加してくれるだけでだいぶ精神的にも楽になります。

また、歳の差を開けることでこども1人にかける時間が取れるのがメリットです。

しかし、歳が離れていると保育料などの割引がきかなかったり育児がなかなか終わらないという点が考えるべき問題点です。

育児は途中放棄できません。ですので、早くゆっくりしたいわなんて考えているひとはあまり歳の差を開けないほうがいいでしょう。

いざ2人目妊娠へ でもなかなかできない理由とは?

妊活いざ開始!しかしなかなかできない…。それは一体なぜなのでしょうか?

1人目はできたんだから2人目も当たり前にできる。そんな考えは間違っています。命を授かるということは奇跡です。そのことを頭に入れてできない理由を考えましょう。

では、なぜできないの?考えられることは、そもそもセックスレスで夫婦の時間が少なかったり、排卵日計算が合っていなかったり…。お母さんの年齢が1人目のときと違うため年齢による原因もあります。

また、1年間くらい妊活を行っているのにそれでも妊娠できない場合は不妊症を疑って病院へ行きましょう。

もしかしたら不妊治療を行う可能性もありますので、病院に行く際は夫婦で話し合って行くようにしましょう。

不妊症とは、自然に妊娠できない状態を不妊症と言います。排卵日や妊娠を意識していなくても、避妊をしないで性交を行っていれば、90%の夫婦は1年で自然に妊娠します。つまり排卵日や妊娠を特に意識してなくても、1年経過して妊娠していなければ90%の確率で不妊症であると思ってください。もし排卵日を意識して過ごしているのであれば6カ月間で妊娠しなければ不妊症である可能性が高いと考えられます。

引用元:http://www.ez-clinic.jp/sterility/index.html

2人目を妊娠したら、なんて上の子に伝えればいいの?

赤ちゃんができたよと、聞かせるように話してあげましょう

伝え方や言い方によっては、歳が近い場合は生まれてくる子に対し対抗意識をもってしまったり、赤ちゃん返りをする可能性があります。

弟や妹ができるという喜びを伝えてあげましょう。

また、下の子ができるということはいままで以上に大変になることです。上の子に割いていた時間を下の子にあてることにもなりますので、きちんと上の子を気遣うことが大切です。

しっかりと気遣ってもらえれば嫉妬心を燃やすことも少ないでしょうし、不満を抱えることも少なくなるはずです。

上の子とはこれまで以上に関わり合いを大切にしていきましょう。

まとめ

2人目を妊娠するということは容易いことではないですが、妊娠を希望するということは決して悪いことではありません。

大事なことは諦めないことです。

今は無理でも、状況が変われば結果も変わります。まずは問題を一つずつ解決していくことが、2人目妊娠へと繋がるはずです。

あまり周りに振り回されず、家族の考え方・在り方を大事にしていきましょう。

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