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【断乳の準備に】夜泣き対策は万全?断乳後の夜泣き、原因と対策教えます!

      2016/12/31

母乳育児をしていて断乳を考えている皆さん、今いろいろな情報収集をされていることでしょう。おっぱいのケア、赤ちゃんへの言い聞かせ…考えないといけないことはいろいろありますね。

その中でも事前に知っておきたいのが、夜泣きの対処法です。言うまでもなく、断乳したら夜泣きにおっぱいで対処することはできません。

実際に夜泣きを前にすると、何をどうしたらいいのかわからなくなってしまうこともあります。断乳を成功させるためにも、前もって夜泣きの対処法を一緒に学んでおきましょう!

断乳と夜泣きの関係とは?

「断乳で夜泣きが無くなった!」という嬉しい声もありますが「夜泣きがひどくなったかも…」という意見も。そもそも赤ちゃんが夜泣きをしてしまうのには理由があります。

その理由と断乳との関係を頭に入れておくだけで、断乳で困ったときに心の支えになるかもしれません。

 自力で眠ることができない赤ちゃん

そもそも、赤ちゃんは泣くのが仕事と言われるくらいよく泣きますよね。眠りに関して言うと、眠っていても少しの物音で起きたり、横にした瞬間に泣き出したり…。睡眠は赤ちゃんにとってデリケートな問題です。

眠くて大泣きの赤ちゃんを前に、つい「眠たいなら眠ってくれればいいのに…」と思ってしまうこともあります。しかし、赤ちゃんは自力で歩いたりできないのと同じで、自分の力で眠ることができないのです。

赤ちゃんは生後3~5ヶ月くらいでやっと体内時計が整い始めます。それでも赤ちゃんの脳の発達は未熟で、睡眠のリズムが完全に身についたわけではありません。

自力では眠れず、浅い眠りのときに目を覚ましやすく、これが寝ぐずりや夜泣きにつながるのです。

このとき、ママやパパが「安心して眠っていいんだよ」と赤ちゃんに教えてあげるのが大切なしつけの一つです。うまく自分で眠れるように親がサポートしてあげる、ということですね。

赤ちゃんにとって断乳の意味

これまでは赤ちゃんへの眠りのサポートを、おっぱいの力で行ってきたママも多いことでしょう。赤ちゃんは、夜中に目が覚めて不安なとき、おっぱいを飲むことで安心して眠りにつくことができました。

赤ちゃんには「おっぱい=安心・心のより所」という図式ができているはずです。そんな赤ちゃんにとって、断乳は心のより所を一つ無くしてしまう側面があるのを忘れないでください。

断乳で突然心のより所を失った赤ちゃんが、不安でいっぱいになり怒って泣いてしまうのも無理ありません。これは、決して断乳を批判しているわけではないんです。

断乳ではママ、パパと赤ちゃんで「おっぱい以外で安心と思える方法を見つけよう」と思って欲しいのです。それでは、断乳で赤ちゃんが夜泣きしたときの対処法を具体的に見ていきましょう!

断乳後の夜泣き 4つの対処法

1.「大丈夫だよ」「眠れるよ」と声掛けする

断乳の時、どんな寝かし付けをするときでも赤ちゃんを安心させるような声掛けをしてください。赤ちゃんは大泣きしているので、始めは聞いているのかいないのかわからないと思うかもしれません。

しかし赤ちゃんの耳には必ず届いています。そのうち、声が聞こえるだけで「ママやパパがいるから安心」と思ってくれるようになります。

赤ちゃんを刺激しすぎないように、優しい声で行ってくださいね。

こんな声掛けをしてみましょう

  • ○○くん/○○ちゃん(名前を呼ぶ)
  • 大丈夫だよ
  • ちゃんと眠れるよ
  • 安心して眠れるよ
  • ママ(パパ)はここにいるよ
  • ねんね気持ちいいね

2.寝かせたままトントン

夜泣きしている赤ちゃんを横に寝かせたまま、体の一部をトントン優しく叩いて安心させてあげましょう。体の一部は背中の他に、肩・二の腕・太もも・お尻でもOKです。

トントンすることで、赤ちゃんは胎内で聞いていたママの心臓の音を思い出し、眠りやすくなると言います。早さは脈拍くらい(平均65~80/1分間)を基準にすると良いですが、赤ちゃんによって好みの速さがあります。

また、合間に頭やおでこを一定のリズムで撫でるのもおすすめです。その子が一番眠りやすいパターンを見つけてあげましょう。

強めに叩くのがいい場合も

保育士してましたが、好きな『トントン』の仕方が子どもによって違います。

背中を撫でるのが好きな子、強く叩くと寝る子もいました。コツは寝入る前は速めにトントン、寝息が聞こえたらゆっくり…。

また、一定のリズムよりずらした方が良いみたいです。

後はおでこも効果的です。トントンしたり撫でたり…自然と目が閉じるので、入りやすいんだと思います。うちの娘は嫌いみたいで払いのけられますが^^;、時折おでこから頭を撫でて目を閉じさせるようにしてます。一回閉じると眠たくなるみたいですよ。

試してみて下さい。ダメな時もあるので、無理しないように!!

引用元:Yahoo!知恵袋「よく「トントン」で寝たとか言いますが、背中ですか?」より

3.飲み物を飲ませる

断乳で夜泣きしたとき、おっぱいの代わりとして人肌程度に温めた白湯やお茶を与えるのも効果があります。枕元に麦茶のマグとお湯の入った水筒を用意しておくと、夜中でもお湯を混ぜるだけで温めることができますよ。

寝る直前に温かいお茶を用意して保冷バッグに入れておくのもいいですね。赤ちゃんに飲ませる時は、むせないように少し上体を起こして飲ませてあげましょう。

また、ミルクに移行ではなく完全に断乳するのであれば、哺乳瓶に慣れさせる必要はありません。哺乳瓶ではなくストローマグで与えるようにしてくださいね。

4.抱っこやおんぶ

夜泣きがどうしても治まらない時は、抱っこやおんぶをして落ち着かせます。抱っこやおんぶはいつも慣れ親しんでいるので、他の方法と比べて赤ちゃんも落ち着きやすいです。

抱っこやおんぶをしても泣き続ける場合、そのまま立ってユラユラしたり部屋を歩き回ったりします。その間も優しく声掛けをしてあげてください。

抱っこやおんぶのデメリット①「抱っこができない」

断乳のとき、夜泣きで抱っこやおんぶをする場合、2つのデメリットがあります。まず断乳するとママのおっぱいが張って、痛みで抱っこどころではない可能性があるんです。

このときママがどうしても対応しないといけない場合は、おんぶをすることになります。しかし、赤ちゃんがおんぶに慣れていないとかえって夜泣きを悪化させる可能性もあります。

その場合はパパや家族に夜泣きの対応をお願いしましょう。断乳前には「胸が張り痛くて何もできない可能性」を家族に相談して、休みを合わせてもらうと良いですね。

抱っこやおんぶのデメリット②「抱っこでないと寝ない」

断乳の時、抱っこ・おんぶばかりをすると、おっぱいの代わりに眠りにつく方法として定着してしまいます。すると、赤ちゃんが抱っこやおんぶでないと眠らないという現象が起きるのです。

始めの数日はそれでも良いかもしれませんが、これが毎日…となると体力的・精神的にもかなりの負担です。そのため抱っこやおんぶでの寝かし付けは、赤ちゃんの様子を見ながら段階的に行うことをオススメします。

例えば、最初の1~3日は抱っこで寝てもらい、少し慣れてきたころ横にしてトントンで寝かし付けてみてください。また1回の寝かし付けの中でも、始めは抱っこやおんぶをして途中で布団に下ろすと入眠の練習になります。

慣れるまでは「もうほとんど寝たな…」というころに布団に下ろしてあげましょう。最終的には横になったまま寝付いてもらえるようになることを目標にしてくださいね。

夜泣きの前にできることも!4つの事前対策

1.昼間にたくさん遊ばせる

体が疲れていないと眠れなかったり寝つきが悪くなるのは、大人も赤ちゃんも一緒です。断乳の予定を決めたら、1日のスケジュールの中に赤ちゃんと遊ぶ予定を組み込んであげましょう。

昼間は家事と育児、夜は夜泣きの対応で大変ですが、少しでもラクになると思ってがんばってみてください。公園遊びお散歩を取り入れるのがオススメです。

室内でも追いかけっこや簡単なかくれんぼをして、ハイハイあんよをたくさんできる遊びをしてくださいね。

2.昼寝をさせすぎない

言うまでもなく、赤ちゃんも大人もお昼寝をし過ぎると夜は眠れなくなってしまいますよね。この場合、赤ちゃんも体力が余っているので、断乳時の夜泣きが長引く場合があります。

こんな事態を避けるためにも生後6ヶ月以降のお昼寝の時間は、1日トータル3時間以内を目安にしましょう。また夕方4時以降の遅い時間に昼寝をさせるのも、夜泣きにつながるので避けてください。

しかし、成長と共にお昼寝のタイミングも変わり、どうしても夕方に眠ってしまう…ということもあります。その場合、30分をめどに優しく起こしてあげてくださいね。

3.適度に昼寝をさせる

実は、日中赤ちゃんが眠そうなのに無理やり昼寝をさせないのも逆効果です。あまりに疲れすぎていると夜の寝つきが悪く、夜泣きするようになります。

赤ちゃんそれぞれに合ったお昼寝があるので、タイミングを見計らって適度にお昼寝をさせてあげましょう。

4.夕方以降に刺激の強いことをしない

もとより夜泣きの原因には、昼間に受けた刺激が強すぎるということが挙げられます。断乳ではおっぱいで寝かし付けができなくなるので、できる限り夜泣きを避けたいですよね。

特に夕方以降に刺激を強く受けると、夜泣きにつながるので気を付けてくださいね。夕方以降はテレビを消して静かな音楽を流すなど、お家でゆったりとした時間を過ごすと良いですよ。

例えばこんなことが刺激になります

  • 知らない場所で1日中過ごした
  • 遊びで興奮しすぎた
  • 予防接種などで怖い思いをした
  • 長時間テレビを見ていた

あとあと困ってしまうかも…こんな対応はNG

赤ちゃんに構いすぎないで

断乳で夜泣きしたからといって、即座に赤ちゃんを抱っこすると赤ちゃんが覚醒する場合があります。というのも、赤ちゃんは半分以上眠ったまま泣くことがあるからです。

またずっと泣き続ける夜泣きと違い、寝言のように少しだけ泣く寝言泣きをする場合もあります。赤ちゃんが夜泣きを始めた時は、すぐに対処しようとせず1~2分様子を見てあげてくださいね。

赤ちゃんの刺激にならないようであれば、優しくトントンしてあげるのもOKですよ。

フォロミ・牛乳・ジュース・お菓子はやめましょう

断乳時の夜泣きは「口さみしい」という理由もあります。このとき、おっぱいの代わりはお茶や白湯をオススメします。そもそも赤ちゃんは「夜中におっぱいを飲める」ということを知っています。

そこで代替品として牛乳やフォローアップミルク、ジュースやお菓子を与えるとしましょう。もし、それに味を占めてしまったとしたら、どうなると思いますか?

赤ちゃんは「夜中に起きたら美味しいものをもらえる」と学習します。その結果、いつまでたっても夜中に起き続けることになってしまうのです。

他にも、虫歯になる危険性が高まるというデメリットもあるんですよ。

おしゃぶりも控えましょう

低月齢の場合はおしゃぶりで安心感が得られるのは1つのメリットとされています。しかし断乳でおっぱいの代わりとして、1歳前後にあらためておしゃぶりを持たせる必要はありません。

この時期におしゃぶりで安心感を覚えてしまうと、おしゃぶり依存になってしまう可能性があります。そうなると、おしゃぶりがないと眠れなかったり、泣き止まなかったりします。

また、歯並びに悪影響を及ぼす可能性もあります。さらに、断乳ならぬ「断おしゃぶり」のときに、断乳と同じような苦労をするかもしれません。

夜泣きの対処ではママの気持ちも大切に!

断乳の決意は整っていますか?

いざ断乳!という前に、断乳の決意が整っているのか確認しましょう。この決意とは、何もママだけのことではありません。家族みんなで決意することが大切です。

理解のない家族がひどい夜泣きを聞き、ママに「今日はおっぱいあげたら?」と言ってしまうことがあります。夜泣きで心が折れてしまいそうなのにそんな風に言われては、ママの決意も折れてしまいそうになりますよね。

家族の一言で断乳に失敗することがありますが、断乳の失敗は赤ちゃんにとっても相当なストレスです。そのせいでおっぱい依存がひどくなった、という話も聞きます。

赤ちゃんのために1回で断乳を成功できるように、ママ・パパ・家族みんなで決意を固めましょう。

悲しいときは思い切り泣いてみて!

断乳を決行すると、ママは想像以上の悲しさに襲われることがあります。夜中、子どもがおっぱいを求めてママの胸に顔をうずめて泣いても授乳はできません。

おっぱいを求められても与えられないという状況には、予想以上に心がキュッと悲しくなります。このとき断乳に迷ったり、悲しい気持ちを引きずったりしていると、赤ちゃんは敏感に察知します。

そしてママの悲しい気持ちが、赤ちゃんの夜泣きにつながることもあるのです。そのため、ママが悲しいときは赤ちゃんと一緒にでもいいので、思いきり泣くことをオススメします。

思い切り泣くことは、断乳に対しての悲しさを涙と一緒に流すことになります。また、溜まっていたストレスも一緒に解消できます。

断乳で夜泣きしたときでも、すっきりとした気持ちで赤ちゃんと向かいあうことができるようになりますよ。

まとめ

断乳で夜泣きしたときには、具体的な4つの対処法があります。最終的に、赤ちゃんが自分で眠れるような方法を見つけてあげることが夜泣き解消につながります。

事前対策で夜泣きしないような環境を整えてあげることも大切です。断乳で夜泣きしたときにはあまりオススメできない対処法もあるので気を付けてくださいね。

ママの気持ちも大切にしながら、家族で断乳時の夜泣きを乗り越えましょう。

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