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【断乳・卒乳、今何日目?】胸の痛みはこうして乗り越えよう!

      2017/01/09

断乳を始めると、胸が張って張ってとにかく痛い!ですよね。数としては少ないですが、予定外の自然卒乳でも同じように胸が痛くなります。余りに痛いと子どもを抱っこもできないし、寝返りも打てずに眠れなくてとてもつらいですよね。

母乳を止めるのに大切なのは、必要以上にしぼらずおっぱいを作らなくてもいいと体に教えることです。とは言っても「この痛み、どうにかしたい!!」とお困りですよね。

痛みを乗り切る対処法は「冷やす」と「しぼる」。まず断乳・卒乳から今は何日目なのか、大体でいいので確認してみて下さい。それでは、具体的な対処法を一緒に見ていきましょう!

【初日~3日目】できるだけ搾乳しないで冷やして

断乳や卒乳で授乳をしなくなったとき、胸が一番痛いとされる期間が初日~3日目の間です。胸は岩のようにガチガチになり「今にも破裂しそう!」となる人が少なくありません。

体に母乳の生産を止めるように教え込むためには、この時期、できるだけ搾乳をしない方が良いんです。痛くてつらい場合は、胸を冷やして乗り切ります。

それでも耐えられそうにないときには母乳をしぼります。ここで普通の方法で搾乳すると、さらに母乳が作られてしまうので胸がもっと張ってしまいます。こうなると、おっぱいマッサージのプロの助産師さんでも、処置に苦労してしまうことがあるんです。

そうならないためにも、圧抜きという特別な方法でしぼってください。具体的な方法は後述しますね。この時期、胸の痛みがつらい人が多いということは、多くの人がこの間に痛みのピークを迎えるということでもあります。頑張って乗り越えましょう!

次は、胸を冷やす方法と圧抜きについてご説明します。

胸を冷やす場所と3つの方法

まず、胸をどのように冷やしたらいいのか一緒に確認しましょう。

冷やす場所はココ!

  • 鎖骨の下
  • 脇の下
  • 熱を持っている部分
  • 痛みを感じる部分

【方法1】保冷剤を使う

保冷材はケーキ屋さんでもらうような小さいものがたくさんあると便利です。100円ショップでも購入することができます。凍らせた保冷剤をハンカチやガーゼで包んで、痛みのある胸とブラの間に挟んで冷やしてください。

自宅など人目を気にしなくてよい場合であれば、保冷剤を鎖骨の下や胸上部に当てて冷やすのもおすすめです。注意点は、冷やし過ぎるとしもやけのような凍傷になってしまうこと。保冷材は必ず布で包んで使用し、冷やし始めの15分程度は肌が冷えすぎていないか様子を見てくださいね。

【方法2】氷をビニール袋に入れたものを使う

保冷剤が手元に無い場合は、ビニール袋に氷を入れたものが代用できます。氷を入れたビニールの口をしっかり縛って、もう1枚ビニール袋で包んでおくと破れにくくなります。

こちらは、保冷剤と比べると不安定なので外出時は不便です。ハンカチやタオルで包むのを忘れないようにしてくださいね!

【方法3】冷却シートを使う

「冷えピタ」や「デコデコクール」といった名前で販売されている冷却シートも、痛い胸を冷やすのに使えます。こちらは外出時でも「落とす」「ずれる」ということがない点が便利です。

デメリットは2点あります。ひとつは、保冷剤や氷と比べてすぐにぬるくなること。冷却シートは冷却時間が8時間程度とされていますが、時間にとらわれないこまめな貼り替えがおすすめです。

もう一のデメリットは、肌荒れする人もいるということです。ただでさえ胸が張って痛いのに、肌荒れまで起こしてしまったらケアがタイヘン!そんな事態を避けるためにも、初めての使用では数分後に肌が荒れていないかどうか確認してくださいね。

また、こまめな貼り替えも肌荒れ防止に役立ちます。

「圧抜き」で母乳を出す方法

圧抜きで搾乳する際はなるべく乳首を触らないようにして、通称「おにぎり絞り」という方法でしぼります。おっぱい全体を両手のひらで包み込み、おにぎりを握るようにして圧をかけます。

こうすると母乳が出てくるので、ママが「痛みが楽になった」と思えるくらいまでしぼりましょう。母乳が出ない場合は、母乳がにじむ程度に乳首を少し揉んでからおにぎり絞りを行ってみてください。

回数は1日1回、母乳過多の人でも1日2~3回程度に留めておきましょう。

【4日目】一度スッキリ絞ってOK

断乳中のママの皆さん、この3日間がんばって胸の痛みに耐えましたね!断乳開始の3日間で母乳の生産にかなりブレーキがかかっている人が大多数です。断乳4日目で胸が痛いときは、一度おっぱいが空っぽになるまで絞ってもOKです。

できれば「おにぎり絞り」がおすすめですが、痛くて難しい場合は普通の搾乳で母乳を出しましょう。

一般的な搾乳の方法

①搾乳の実施前はハンドソープと流水を使って手を洗います。

母乳には抗菌作用があるので、乳頭の消毒は不要です。

②乳輪の境目近く(乳頭から2~3㎝位離れた位置)をそっと触ります。

『コリコリしたような』、『弾力があるような』他とは違う感触があるところを探します。

③親指と人差し指で②で探した位置を挟むように30秒ほど圧迫します。

乳頭の先のほうへ搾り出すのではなく、ご自身の背中のほうへ向かって圧迫します。

同じ場所で何回も繰り返すことで少しずつ母乳が出てきます。

④母乳を清潔な容器(哺乳瓶やカップなど)にためます。

⑤母乳の流れがゆっくりになってきたら、他のところに指を移動させて搾乳します。

⑥両方の乳房で数回繰り返します。

引用元:東京マザーズクリニック「搾乳≪後編≫」より

【5~9日目】できればしぼらず過ごして

この期間も体に母乳を作らないように教え込むため、搾乳はしません。張ってどうしても痛い場合だけ、圧抜き程度にしぼってください。しぼる回数を1日1回から2~3日に1回にするなど、頻度をだんだん少なくしていくと効果的です。

【7日目】もう一度スッキリしぼりをしてみて

画像出典元:https://www.amazon.co.jp

1週間目にはもう一度すっきりするまでしぼることができるので、張って痛い人は搾乳しましょう。

断乳で搾乳機の使用はNG?

断乳では手しぼりが推奨されますが、搾乳機を使用して成功した!という人もいます。痛くてどうしても自分で上手くしぼれない場合は、使用を検討してみてください。

ただし、しぼり過ぎると母乳が止まらず、胸が張り続けて痛くなってしまいます。すっきりしぼりの日以外の搾乳は、多くても20ml程度にしましょう。

「もうこれ以上たえられない!」と感じたら…

おっぱいマッサージを受ける

プロのおっぱいマッサージを受けると胸が格段に楽になります。「自分のケアだけではどうしても痛い」と思う人におすすめです。おっぱいマッサージは、産婦人科の母乳外来助産院、助産師さんが行っている母乳育児相談室で受けられます。

心当たりがない場合は、自分の住んでいる場所と「おっぱいマッサージ」でWEB検索してみてください。費用は施設によって異なります。初診5000円程度、2回目以降3000円程度が多いのですが、1万円ほどかかる場合もあります。

おっぱいの状況によっては通院しないといけなくなる場合があるので、費用も事前にしっかり確認しましょう。そして、実際にケアを受けたときは助産師さんのアドバイスに従うようにしてくださいね。

産婦人科で相談する

産婦人科では母乳を止める薬を処方してくれる場合があります。1週間経っても母乳がまったく止まらず、胸が痛い…という場合は、ぜひ産婦人科で相談してみましょう。

まとめ

断乳での胸の痛みは、断乳初日~3日目にピークを迎える人が多いです。この間、胸の痛みは冷やして乗り切りましょう。母乳をしぼる場合は「おにぎりしぼり」でしぼってくださいね。断乳4日目と1週間後にはおっぱいが空になるまでしぼってもOKです。

自分のケアではどうしようもないほど痛い!という場合は、おっぱいマッサージや産婦人科の受診を検討してくださいね。いずれにせよ、断乳の完了まであと少しです!がんばって痛みを乗り越えましょう!

 

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