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【産褥期】産後の過ごし方!床上げってなに?家事はいつから?

   

「産後はとにかく安静に!」「産後に無理をすると身体の回復が遅れるよ!」など、お母さんやおばあちゃんからはよく注意されますよね。

でも、具体的に「安静」や「無理をしない」とはどの程度のことなのかわからない、という人も多いのではないでしょうか。

この記事では、産後のママがしっかりと身体を回復させることができるよう、産褥期の過ごし方について産後の週数別に詳しくまとめています。

産褥期ってなに?いつからいつまで?

「産褥期」とは、出産でダメージを受けた身体が回復し、妊娠前と同じ状態に戻るまでの期間のことを言います。

大体、産後6週間~8週間かかります。

企業の産後休暇が「産後8週間」と定められているように、出産後8週間程度は、身体を休めることに専念する必要があります。

産褥期の過ごし方のポイント

産褥期から無理をして家事をこなすと、子宮の回復が遅れることもあります。産後の時期別の、過ごし方のポイントは次の通りです。

産後1週目(入院中)

産後すぐから、授乳や沐浴指導、調乳指導が行われます。身体はつらいですが、ここで授乳をしっかり行うことで、母乳育児が軌道に乗るので頑張りましょう。

でも、夜中に赤ちゃんが頻繁に泣いて寝られないというのであれば、新生児室で預かってもらって少しでも身体を休めるようにしましょう。

授乳が必要なタイミングでは看護師さんが呼びに来てくれるので、授乳もしっかり行うことができます。

いつでも助産師さんに育児の相談ができる貴重な期間なので、退院前に不安なことなどを聞いておくとよいでしょう。

産後2週目(退院直後)

赤ちゃんは寝たり起きたりを繰り返しています。赤ちゃんが寝ている時は、なるべく一緒に寝て身体を休めましょう。

家事はなるべく自分では行わず、里帰り出産のママは実家に、里帰りしないママはパパに頼りましょう。

シャワーは浴びても構いませんが、湯船に浸かるのは1ヶ月健診でOKが出てからです。

産後3週目

少しずつ無理のない範囲で家事を始めましょう。立ちっぱなしの家事や水仕事はなるべく避け、身体に負担のかからないことから行います。

歩いて5~10分程度の距離なら買い物にも行けます。

してもOKな家事
  • 洗濯(干し、たたみ)
  • 簡単な料理
  • 掃除機で簡単な掃除
できれば避けたほうがいい家事
  • お風呂掃除
  • 1時間以上立ちっぱなしになる料理、洗い物
  • 雑巾がけなど念入りな掃除

産後4週目

床上げし、家事は普段通りに行います。でも疲れた時には無理をしないようにしましょう。

1ヶ月健診で問題がないと言われたら、外出や性生活も妊娠前と同じように行って大丈夫です。赤ちゃんの外気浴も始めていきましょう。

赤ちゃんの外気浴は、15分程度から始めましょう。

産褥期に気を付けたい3つのこと

産褥期は、体力勝負の育児に挑むために身体をしっかり回復させる大切な期間です。

赤ちゃんのため、旦那さんのためにやりたいことがたくさんあると思いますが、まずは自分の身体に一番注意を払いましょう。気を付けたいことは次の3つです。

1.1ヶ月健診まではとにかく無理をしない

産後、徐々に妊娠前の生活に戻していきますが、ママの身体の回復は赤ちゃんの生活リズムによっても変わってきます。

赤ちゃんが夜中に何度も起きてしまう子だったり、日中のグズグズも多い子なのであればその分ママの身体の回復も遅れてしまいます。

上で説明したことはあくまで目安ととらえ、身体がしんどいと感じたらいつでも横になれるような環境を整えておきましょう。

2.悪露の状態をよくチェックしておきましょう

個人差がありますが、悪露の変化は次のような経過をたどります。

悪露の変化

  • 産後1週目:色は赤~茶色、量は生理より多め
  • 産後2週目:色は茶色~黄色、量は生理と同じくらい
  • 産後3週目:色は茶色~黄色、量は生理より少ない
  • 産後4週目:色は黄色~白色、ちょっと多めのおりもの程度
  • 産後5週目:色は黄色~白色、いつものおりもの程度
  • 産後6週目:白いいつものおりものになる

これよりも出血が長引いたり、腹痛・発熱・においなどがある場合は医師に相談しましょう。

3.会陰を清潔に保ちましょう

会陰切開の傷からの感染を防ぐために、会陰を清潔に保ちましょう。排尿・排便後は前から後ろに拭くように気を付けましょう。

清浄綿か、トイレに流せるお尻ふきを使うとすっきりしておすすめです。

心身の回復のためにしたい3つのこと

産褥期は、頻回の授乳、慣れない育児の不安やストレスにより、心身ともにダメージを受けがち。育児ノイローゼなど、深刻な症状を引き起こさないよう、心身の回復に努めましょう。

元気に家事育児をこなせるようになるため、次の3つを実践してみてください!

1.時にはパパやばあばに育児を任せてみて

育児に最も重要と言っても過言ではないのが息抜き。思い通りにならない赤ちゃんと、2人きりの生活に煮詰まってしまってストレスが爆発してしまうママは少なくありません。

パパやばあばに赤ちゃんを任せることに罪悪感を持つ人もいるかもしれませんが、赤ちゃんと笑顔で接することのほうがずっと大切です。是非、時々息抜きをしてくださいね。

2.心身の回復に効く食事

産褥期は、ママの身体の回復と赤ちゃんのおっぱいのために、食事には気を付けたいところ。食事のポイントは次の5つです。

産褥期の食事のポイント

  1. カロリーは非妊娠時+450キロカロリーが目安。(2,500キロカロリー程度)
  2. おっぱいには穀類が必要。ご飯をしっかり食べて!
  3. 鉄分不足に注意。妊娠時と違ってレバーは安心して食べられるのでおすすめ。
  4. 水分と栄養分をたっぷりとれる具だくさん味噌汁を食べましょう。
  5. 産後のイライラにはカルシウムを。おやつには小魚アーモンドがおすすめ!

カロリーは多めにとる必要がありますが、クリームたっぷりの洋菓子などの甘いものは、乳腺炎を起こす可能性もあるので注意しましょう。

3.体型戻しには早めの対処がマル

1ヶ月健診で医師のOKが出たら、骨盤矯正を始めましょう。出産で開いた骨盤を閉じるのは、産後6ヶ月までが勝負です。

開いた骨盤を閉じれば、内臓が正しい位置に戻ってぽっこりお腹が解消し、便秘などの症状も緩和されます。

骨盤ベルトの使用や、骨盤矯正に通うのも良いでしょう。

まとめ

産褥期は、身体が思い通りにならない上に、育児も最も大変な時期。不安や疲労で、この先育児をやっていけるのだろうか・・・と落ち込むこともあるかもしれません。

でも、大丈夫です。眠れない夜は長くは続きません。今を乗り切れば、赤ちゃんはどんどん可愛く成長していきます。

産褥期の過ごし方のポイントを守って、元気に家事育児を頑張りましょうね。

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