ベビスマonline

妊活・出産・育児子育て・生活の知恵に特化した専門知恵サイト

引っ越しは出産前・出産後のどのタイミングがベスト?

      2016/10/13

妊娠が分かった後に、引っ越しをしなくてはならなくなる場合があります。引っ越す時期はとても迷うことになるでしょう。

赤ちゃんを迎えると、これまでと生活が大きく変わります。

出産前から新しい生活に慣れておいた方が、気持ちに余裕をもって赤ちゃんを迎えられる?

それとも、出産という大事業を終えてから引っ越した方が、落ち着いて新生活に入りやすい?

体験談を交えて、ベストな引っ越し時期を考えてみました。

出産前の引っ越しのメリット・デメリット

0773_L

まずは、出産前の引っ越しから見ていきましょう。

考えられるメリット・デメリットは次のようなものです。

出産前の引っ越しのメリット

  • 引っ越しの荷造りがしやすい
  • 引っ越しに伴う手続きに動きやすい
  • 出産後よりも荷物が少ない
  • 隣近所に事前に赤ちゃんが生まれることを知らせておける

出産前の引っ越しのデメリット

  • 急な体調不良に対応しにくい
  • 出産場所の探し直しが必要

まずは、メリットから見ていきましょう。

始めに、まだ赤ちゃんはお腹の中にいるので、何かと身動きがとりやすいというメリットが挙げられます

無理は禁物ですが、簡単な荷造りなら自分でしても差し支えないでしょう。

また、住所変更など役所等へ出向いての手続きにも動きやすい時期です。

そしてもう一つ、まだ赤ちゃん用品は少なく、夫婦二人分の荷物で済むのも大きなメリットです

荷物の量は引っ越し料金に影響します。荷物が少なければ、それだけ安く引っ越すことができます

さらに、引っ越し先の隣近所に住む人に、「いずれ赤ちゃんが生まれます」ということを事前に知らせることができます。

赤ちゃんの泣き声や、子どもの走り回る音などを「騒音」と捉える人もいます。出産前から交流があることで、理解をしてもらえる可能性は高まります。

しかし、デメリットもいくつか挙げられます。

一つは、妊娠中は体調が不安定になりがちだということです。引っ越しの最中に気分が悪くなるということも大いにあり得ます

引っ越しを中断するわけにもいかず、かといって、様子を見るなどという悠長なことを言っていられない場合もあります。

ママの急な体調不良に対応しづらい、というのは最大のデメリットといえるでしょう

また、出産場所についても、引っ越し先で新たに探す必要がでてきます

産科医の不足などが原因で、出産可能な病院が減少しているといわれ、社会問題にもなっています。

病院によっては、妊娠〇か月までしか受け入れない、などと制限しているところもあります。

これでは、引っ越したはいいが出産する場所がない、などということも起こりかねません。

そうならないために、引っ越し先での出産病院については、引っ越す前から入念に調べておく必要があります

出産前の引っ越し、ベストな時期は?

3737216640_3e1111785e_z

では、こうしたことを踏まえ、出産前の引っ越し時期はいつが良いのでしょう。

それは、妊娠中期といわれる妊娠5~7か月(妊娠16週~27週)です。

なぜその時期が良いのか、理由を次に挙げます。

妊娠中期の引っ越しがベスト その理由は?

  • 体調が安定している
  • 引っ越し先での出産場所が探しやすい
  • 赤ちゃん用品未購入で荷物が少ない

まず、第一に挙げられるのは体調が安定している時期だということです。

妊娠中期はいわゆる「安定期」といわれる時期で、一般的につわりが治まり流産の確率も激減する時期です

お腹が本格的に大きくなるのもこれからで、動きやすく、最低限自分のことは自分ですることもできるでしょう。

引っ越しのさなかに体調不良を起こす心配も、少ないと考えられます

しかし、何が起こるかわからないのが妊娠です。パパが大変そうに見えても、重いものを持ったり必要以上に動き回ったりすることは避けましょう。

次に、引っ越し先での出産病院を探しやすいということが挙げられます。

出産を受け入れている病院では、一般的に妊娠中期に当たる妊娠20週(妊娠6か月の1週目)までに出産の予約が必要となります

妊娠中期の引っ越しであれば、出産の予約が入れやすくなります。

出産病院へは、出産前から妊婦検診で通い、妊娠の状況をしっかり把握しておいてもらうことが重要です。

そうすることで、緊急事態が起きても、病院側は十分な体制でそれに臨むことができ、ママも安心して任せられます。

引っ越し前に予約だけ済ませておくことも可能です。しかし、妊娠中期の時期には引っ越しそのものを終え、妊婦検診に通えるようにしておくことがベストです。

中には、妊娠12週(妊娠4か月の1週目)までに、一度受診を必要とする病院もあります

出産先を探す際は、疑問があれば事前に問い合わせをするなど、十分に調べてから決定することが重要です。

もう一つは、この時期はまだ荷物が少ないということが挙げられます。赤ちゃんのための様々な用意はこれからという場合が多いでしょう。

この時期に引っ越しを終えてしまえば、引っ越し料金は安く済ませることができます

引っ越し料金は、「標準引越運賃」で基本の価格は決められています。荷物が多くて引っ越し先までの距離が長くなるほど料金は高くなります

引越し先は変えることができません。そのため、荷物の量はできるだけ少なくする方が安く済ますことができるのです。

出産後の引っ越しのメリット・デメリット

img_baby_interior_21

では、出産後の引っ越しはどうでしょう。メリット、デメリットをまとめました。

出産後の引っ越しのメリット

  • 出産直後の時期を慣れた場所で過ごせる
  • 出産病院を変える必要がない
  • 育児をする目線で物件をチェックすることができる

出産後の引っ越しのデメリット

  • 赤ちゃんを長時間移動させることになる
  • 慣れない場所での育児となる
  • 引っ越しに伴う手続きに動きにくい

最大のメリットは、産後の体調が不安定な時期を慣れた場所で過ごすことができる、ということでしょう。

個人差がありますが、産後は体の調子が良くなくても当たり前の時期です。

産後1か月は、布団を敷きっぱなしにしてすぐに休めるようにしておくよう、病院からも指導されるのが一般的です

体調がすぐれなくても、赤ちゃんのお世話はしなくてはいけません。

そのような時期を、引っ越し後の生活に慣れない状態の中で過ごすのは大変です。ストレスもたまるでしょう。

そうしたことから、ママにとっても赤ちゃんにとっても、出産直後は安心できる場所で過ごせるほうが良いでしょう。

もう一つのメリットは、病院を変える必要がないということです。妊娠中から出産、産後まで、同じ病院で診てもらうことは、大変安心感のあることです。

ママ、赤ちゃん双方のことをよくわかっているため、緊急時でも適切に対応してもらえます。これも大きなメリットとなります。

また、育児目線で物件を探すことができることも、メリットとして挙げられます。

赤ちゃんとの生活が始まって、初めて気づく危険や使い勝手というものがあります。

引っ越し時期に猶予があるのであれば、赤ちゃんの目線に立って、ふさわしい物件をじっくり吟味するのもよいでしょう。

しかし、デメリットもいくつかあります。

まずは、赤ちゃんを引っ越し先まで移動させることになる、ということです。遠方であれば、長い時間をかけての移動となるでしょう。

その場合、赤ちゃんも長い時間チャイルドシートに寝かされるなどし、ママに抱っこされる安心感も得られにくくなります。

授乳のタイミングを取るのも難しいでしょう。泣いてばかりいるなど、不安定になることが考えられます

また、引っ越し先の慣れない生活の中で本格的な育児が始まることになります。赤ちゃんの声は騒音ととられる場合があります。

ご近所との関係がしっかりできていない状態では、トラブルになることも考えられます。

もう一つ、引っ越しに伴う様々な手続きを、赤ちゃんとともに行わなければいけない、というデメリットもあります。

役所へ出向いたり、電気やガスなどの開通の連絡を入れたり、何かと繁雑な手続きを赤ちゃんのお世話の合間を縫ってすることになります

これも、大きなデメリットと捉えられるでしょう。

出産後の引っ越し、ベストな時期は?

 

e10b38390fb7b82eaac31012168ddc7d-20160421095108-500x375

出産前よりデメリットの方が多い、出産後の引っ越し。でも、その時期に引っ越さなければいけないということも起こります。

最も良い時期はいつでしょう。それは、出産後3か月以降です。理由は以下の通りです。

出産後3か月以降の引っ越しがベスト その理由は?

  • 赤ちゃんの首が座っている
  • ママの体調がほぼ回復している

まず一つは、赤ちゃんの首が座る時期だということです。首が座るようになれば、抱っこをしての移動も安心感があります。

また、首が座るとおんぶ紐を使ってのおんぶが可能になります。おんぶができるようになれば、ママはかなりいろいろなことができるようになります。

引越しの荷造りも可能でしょう。様々な手続きに動くこともしやすくなります。

生後3か月以降の時期であれば、長時間の移動も比較的安心でしょう。旅行へ出かける時期の目安も、このころからという考えが一般的です。

ただし、車での移動ではこまめに休憩を取るなど、赤ちゃんの状態をよく見て無理のないようにすることが大切です。

また、生後3か月のころになれば、ママの体調もほぼ回復している考えられます。

赤ちゃんとの生活にも慣れてきて、授乳やおむつを見るタイミングなど、生活リズムも整ってくるころです

引越し先への移動中や新居での生活も、スムーズに進めることができるでしょう。

せめて一か月健診を終えてから

s-IMG_6546

出産後の引っ越しは、生後1か月の間は避けた方が良いでしょう

生後1か月を過ぎると「一か月健診」を受けます。これは任意の健診ですが、赤ちゃんの発育状態やママの回復具合などを診る大切なものです。

出産病院で受けるのが一般的で、妊娠中から出産までの経過を考慮して診てもらうことになります。

引っ越しは、この健診で赤ちゃんが順調に育っていることを確認してから行うようにしましょう

生後1か月以内の引っ越しは、必ずしもしてはならないものではありません。

しかし、一か月健診の場所を探しなおす必要があり、受診が遅れて赤ちゃんの病気の早期発見ができない、などの弊害が考えられます。

そのようなことにならないよう、せめて、一か月健診まで待ってから引っ越しをするようにしましょう。

結局どっち?!出産前・出産後の引っ越し体験談

出産前、出産後、どちらもメリット、デメリットがあります。

結局どちらが良いのでしょう。実際に引っ越しをした先輩ママたちの体験談を集めました。

出産前をおススメするママたち

Fotolia_41961721_XS

まずは、出産前の引っ越しをおススメするママたちの声です。

どちらも経験者です。

確実に産前かと・・・私は産前をおすすめします!

産後だと赤ちゃんに振り回され荷造りも引っ越し自体もかなり大変です。

6か月であればまだ夜泣きや授乳もあるしママの体力もかなり心配です。。

私は産後の引っ越しは7か月くらいの時でしたがやはり夜泣きなどあって自分の体力も回復しないし休む時間も思うようにとれない中荷造りと赤ちゃんの世話です。

私はよく泣き止まない子供をおんぶしながら荷造りしていましたがかなりきつかったです・・・

(中略)

あと産前が良かった点は、手続き関係ですね~♪

産後だと自分のも含め子供のことも区役所等に出向きいろんなことを変更手続きして・・・

結構めんどくさいです(笑)

産前に引っ越しておけば変更等しなくてよいし二度手間じゃなくなりますよ☆

引用元:「妊娠中の引越しと、出産後の引越しはどちらが負担が少ないでしょうか?」より

 

産後は細切れ睡眠になりますので、常時睡眠不足です。

普通は赤ちゃんのお世話第一、家事は二の次です。その上物件探し、荷造り、荷解き、役所への様々な手続き、引っ越し先での病院探し、保育園探し・・・そんなことやってる余裕はありませんよ。

近所にお手伝いをしてくれる実家などがあれば、なんとかなるかもしれませんが。

引用元:YOMIURI ONLAINE大手小町「引越しは産前・産後どちらがいいでしょうか?」より

 

妊娠9ヶ月目に夫の転勤で引越しをした者です。

出産前に転居を済ませることができてよかったと思う側です。

【デメリット】

臨月近くなって転居先の産婦人科を探すのはなかなか大変です。

電話帳と地図(地名が分からない)でできるだけ近くの産科を探したのですが、つい先日産科は閉鎖したとか、予定がいっぱいで受け入れられないとかがありました。

(中略)

病院選びにあまりこだわることができない点がデメリットのひとつだと思います。

産院を変える際は、紹介状に持病などの詳しいことをしっかり書いていただきましたので、心配ありませんでした。

【メリット】

産後は動けません。また、何が起こるかわからないという心配があります。

私は思いがけず、分娩時に尾骨を痛めてしまったので、半年ほどの間はちゃんと座ることができませんでした。

このときに引越しがあったら大変だったなぁと思います。

産前に異常がない場合は、引越しは出産前が安心できるかもしれません。

引用元:教えてgoo!「出産前後に引越しされたことのある方教えてください」より

出産後をおススメするママたち

20150804152219

出産後の引っ越しを勧める先輩ママもいます。

上の子が赤ちゃん時代に引っ越しました。

出産した時の家、「家族が増えてもいいように」って思って借りたんです。

私的には子育てに向いている家!って思って。

でもいざ生んでみたら、こんなところに変な段差が・・・

ここ不便・・・

これだと子供危ない・・・とか生まれてから気が付いたことすっごく多くって。

なので、母になってからの目で物件選びした方が断然いいですよ。

引っ越して凄く子供と過ごしやすくなりました。

引用元:産前、産後、引っ越すならどっち?より

 

私の住んでいる所では妊娠中の引っ越しはタブーとされています。思わず重いものを持ったり、妊婦に負担が掛かるからだと思います。

そう言われたら私はしませんね。すべて業者がするとしても、物の置き場が気に入らなかったりしてついつい手を出しそうです。

私の家のお嫁さんも妊娠中ですが、引っ越しの相談をされたら、反対します。昔から悪いとされている事には意味があります。

引用元:YOMIURI ONLINE大手小町「引越しは産前・産後どちらがいいでしょうか?」より

 

産後半年ぐらいをかけて引越しをお勧めします。

私は、8ヶ月の時に引越しをしました。

お任せにして、当日はセットしていただけたとしても、後日気に入らなくて、何かと自分で動いてしまうものでした。

自分では、なんともないし平気だと思っていたのですが、その結果、逆子がなかなか治らず、また切迫早産で32週前後に、安静入院していました。

引用元:OKWAVE「引越しの時期で非常に迷っています・・・産前or産後?!」より

出産前の引っ越しを考えているあなたへ!気をつけたいこと・手続きまとめ

20140314-145249-5272

出産前、出産後のどちらともメリットデメリットがあります。

ですが、出産直後の引っ越しは、赤ちゃんとママの双方にとって負担が大きく、できるだけ避けるべきです。

となると、出産前に引っ越しをしてしまおうと考える人が多いかもしれません。

そこで、出産前の引っ越しについて、気をつけたいことや手続きについてまとめました。

出産前の引っ越しで気をつけるべきこと

出産前の引っ越しで気をつけることは、2つ挙げられます。

出産前の引っ越しで気をつけるべきこと

  • すぐに出産場所探しを始める
  • 引越しは業者にすべてお任せで

最大のデメリットは、出産場所が変わることです引っ越しが決まったら、すぐに動きましょう

土地勘のある場所ではないので、産院までの距離や交通手段などが分かりにくく、探すのに時間がかかります。

また、地域の人や知り合いからの口コミもあまり期待できません。何を基準に決めるのか、優先順位をはっきりさせて探すことが大切です。

場合によっては、ある程度の妥協も必要になるでしょう。

めぼしいところがあったら直接電話をかけて、出産を受け入れてもらえるのか確認します。可能であれば、その時点で予約を入れておきます。

そして、引っ越し当日は一にも二にもママの体調第一です。

いくら自分は大丈夫だと思っても、パパが大変そうだと思っても、何もしないのが一番です。

引っ越し業者に、荷造り荷解きまですべてしてもらえるようなプランを頼みましょう

確かに割高にはなりますが、ママの体には代えられません。そのための出費については覚悟しておくべきでしょう。

ママも、引っ越しの日に備えて体調を整えておくことを怠ってはいけません。

たとえ安定期であっても、何も起こらないとは限らないのです

忘れてはならない手続き2つ

0317

妊娠中の引っ越しに伴う手続きで、忘れてはならないことは2つあります。

忘れてはならない手続き

  • 「妊婦健康診査受診票」の切り替え
  • 新たな出産場所へ出す「紹介状」の依頼

「妊婦健康診査受診票」とは、妊婦検診の際にかかる費用の補助券のことです

補助の額は、それぞれの自治体によって違いがあります。そのため、引っ越し先の自治体の発行するものに、替えてもらう必要があるのです

手続きは、転入届を出すときに一緒に済ませましょう。母子手帳と以前の「受診票」が必要です

なお、母子手帳は切り替えの必要はなく、そのまま使用できます。

出産前の引っ越しは、出産場所を改めて探すことになります。引っ越しが決まったらすぐにでも産院探しを始めましょう。

産院が決まったら、今かかっている病院に紹介状を書いてもらうことを忘れないようにしましょう

紹介状には、これまでの妊娠経過などが記され、新しい産院に持参することで、スムーズに受診することができます。

紹介状の発行には時間のかかる場合があります。引っ越しが決まったら早めに医師に伝えるようにしましょう

まとめ

引越しは出産前か出産後か。とても迷うところです。どちらもメリット、デメリットがあります。

出産前、出産後のどちらであっても、何か起こる可能性はあります。

体調、仕事、手助けしてくれる人など、ママの置かれている状況を十分考慮して、引っ越し時期を決めましょう。

 

 - 未分類