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赤ちゃんのおむつかぶれの治し方、どの薬が効く?今後できないようにする5つの対策

   

赤ちゃんの肌は大人と比べると薄く、外からの刺激にとても敏感です。

そのため、おむつを替える間隔が少し空いてしまっただけでおむつかぶれになってしまいます。

いったんおむつかぶれになると、おむつ替えの際にお尻を拭くだけで赤ちゃんが痛がって泣いたりするので、ママは辛いですね。

赤ちゃんのためにも、おむつかぶれは出来るだけ予防するのが理想です。

そこで、おむつかぶれを予防する方法、そして出来てしまったおむつかぶれを早く治す方法についてご紹介します。

うちの赤ちゃんがおむつかぶれしちゃったかも。治す方法とこれからかぶれないようにするための方法

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おむつかぶれは、医学的には「おむつ皮膚炎」と呼ばれ、おむつに覆われている部分が、尿や便、汗などの刺激で炎症を起こした状態をいいます。

赤ちゃんがおしっこやうんちをした後は、おむつの中に湿気がこもってムレやすくなります。

そうすると、赤ちゃんの皮膚はふやけた状態になり、おむつと擦れたりする刺激によって炎症を起こしてしまうのです。

それでは、実際におむつかぶれとはどんな症状なのでしょうか?

おむつかぶれの症状

  • お尻や外陰部などが赤くなる
  • お尻にポツポツとした湿疹ができる
  • おむつが触れていた部分が赤くなる
  • お腹や太ももの付け根が赤くなる
  • お尻が赤くただれる、出血する

また、おむつかぶれと似た症状として、あせもやカンジダ性皮膚炎があげられます。

あせもの場合は、ポツポツとした湿疹で、汗をかきやすい場所に症状が出ます。

赤みが強く、しわの奥まで赤く炎症を起こしている場合はカンジダ性皮膚炎を疑ってください。

おむつかぶれは、おむつが触れている部分に限って症状が現れるのが特徴です。

もしおむつかぶれになってしまったら、なるべく重症化する前に発見して対処してあげたいですね。

赤ちゃんが以下のような症状を見せたら、おむつかぶれを起こしている兆候です。

おむつかぶれの兆候

  • お尻を拭くと痛がって泣く
  • 入浴時、お尻にお湯をかけたら激しく泣いた
  • おむつをはずすと、かゆがってお尻に手をやる

赤ちゃんのおむつかぶれは決して珍しいことではありません。

育児をしていると必ずと言っていいほど経験することなので、ここでしっかりと対処法や予防法を学んでおきましょう!

おむつかぶれを早く治す方法5つ

画像出典元:http://mama.shufunotomo.co.jp

画像出典元:http://mama.shufunotomo.co.jp

 

おむつかぶれの症状が軽いうちは、お家で正しいケアをすれば治る場合がほとんどです。

こまめにおむつ替えをしてお尻を清潔に保つことが肝心です。

普通におむつ替えしても改善しない場合は、以下の方法を行ってみてください。

1.お尻を洗う(座浴)

うんちをした後はぬるま湯のシャワーで洗い流します。熱いお湯はしみて痛いので、ぬるま湯を使いましょう。

シャワーを使わずとも、洗面器にぬるま湯を入れてお尻だけ洗い流す方法でも大丈夫です。

洗い流した後は、柔らかいタオルで擦らないように押し拭きをしましょう。

2.お尻をコットンとお湯で拭く

市販のお尻ふきは刺激が強いので、ぬるま湯に浸したコットンまたは脱脂綿で優しく拭くようにします。

コットン(脱脂綿)をたっぷりお湯でぬらして、絞らずにそのままお尻を拭き洗いします。

最後に乾いたコットン(脱脂綿)でトントンと優しく叩くように水分をとります。

3.お尻を乾燥させる

お尻を拭いた後は、すぐに新しいおむつをはかせるのではなく、お尻が完全に乾いてからおむつをつけるようにします。

ヘアドライヤーを使って乾かすのもおすすめです。

ドライヤーは近づけすぎると熱いので、十分に離して温風を当ててください。

4.ワセリンや馬油などで皮膚を保護する

お尻をきれいにして乾燥させた後は、ワセリンや馬油などを塗って肌を保護します。

肌を摩擦や乾燥などの刺激から守ることによってかぶれの症状が早く治ります。

5.紙おむつの種類を変える

紙おむつが肌に合わずにおむつかぶれを起こす赤ちゃんもいます。

正しいケアをしてもおむつかぶれになる場合は、紙おむつの種類を変えてみると治る場合があります。

また、紙おむつのサイズが小さすぎてウエストや太ももがきつくてかぶれる事もあります。

おむつのサイズが適切かもチェックするようにしましょう。

劇的におむつかぶれを治すオススメの市販薬8選 オロナイン軟膏、ワセリンはおむつかぶれに効く?

病院で塗り薬を処方してもらうのは手間がかかるので、赤みが強くない、傷になっていないという軽い症状のおむつかぶれであれば、ドラックストアで買える市販薬でも治ります。

おむつかぶれに効果があると人気の市販薬をご紹介します。

1.ベビーワセリン

画像出典元:http://onsenpapa.com

画像出典元:http://onsenpapa.com

 

おむつかぶれに使う市販薬として最も一般的なのは、ワセリンです。

ドラッグストアで手に入るワセリンにも色々な種類がありますが、赤ちゃんに使う場合はなるべく不純物が少なく、柔らかい塗り心地のワセリンがおすすめです。

写真のベビーワセリンは、赤ちゃんの保湿用に販売されているものですが、おむつかぶれにも使えます。

清潔にしたお尻に、ワセリンを薄く塗りましょう。ワセリンが固い場合は、手の温度で柔らかくしてから塗ると患部を擦らずにすみます。

2.馬油

馬油は馬の脂肪から作られていて、人間の皮脂に近い成分でできている保湿剤です。

炎症をおさえる作用や殺菌作用があるので、赤ちゃんのおむつかぶれに昔から使用されています。

使い方はワセリンと同じように、清潔にしたお尻に塗るだけです。

馬油特有の匂いを抑えた柔らかいクリームタイプの赤ちゃん用馬油も市販されています。

3.紫雲膏(しうんこう)

画像出典元:http://eminews.jp/

画像出典元:http://eminews.jp/

 

紫雲膏は紫根(しこん)や当帰(とうき)などの生薬とごま油などから作られた軟膏で、傷や火傷などの肌トラブル全般に効果があります。

ステロイドの塗り薬の代わりに処方してくれる病院もありますが、ドラッグストアで購入することもできます。

チューブタイプと瓶タイプがあり、清潔に使えるのでチューブタイプがおすすめです。

使い方は、ワセリンと同じように清潔にしたお尻に薄く塗ります。

ごまアレルギーのお子さんには向かないので、もし塗っていて悪化する場合は使用を中止してください。

4.ポリベビー

ポリベビーは赤ちゃん用の塗り薬で、抗ヒスタミン剤が配合されているのでかゆみを抑えてくれます。

また、基材にはミツロウや菜種油が使われていて、ステロイドを含んでいないので安心です。

おむつかぶれ以外にも、あせもや乳児湿疹などにの治療にも使えるので、常備しておくと便利ですね。

5.桃の葉ローション

桃の葉ローションは、桃の葉エキスを配合した肌の保湿をしてくれるローション。

年齢を問わずに使用できるので、赤ちゃんのあせも対策や保湿に毎日使っているというお母さんも多いです。

ジクジクしているようなおむつかぶれには向きませんが、軽いおむつかぶれならこれで治るそうです。

お尻に塗った後は、完全に乾かしてからおむつをつけるか、ワセリンを重ね塗りすると効果的。

最近は、使いやすいスプレータイプも販売されています。

6.オリーブオイル

画像出典元:http://punksteady.com

画像出典元:http://punksteady.com

 

オリーブオイルをおむつかぶれに塗ると、おしっこやウンチなどの汚れをはじいてお尻を保護してくれます。

また、ウンチなどの汚れを拭き取るときにも、コットンにオリーブオイルをしみこませて優しく拭くと、肌の皮脂を取りすぎないのでおすすめです。

おむつかぶれに塗るオリーブオイルは純度の高い物を選び、美容成分などの添加物が入っていないものを選びましょう。

食用のオリーブオイルではなく、精製して不純物を除去してある医薬品の「オリブ油」を使うと安心です。

7.ベビークリーム

画像出典元:こそだてハック

画像出典元:こそだてハック

 

ベビークリームは赤ちゃんの肌の保湿、外的な刺激から肌を守る、あせもや湿疹の改善といった目的のために使われるクリームです。

色々なメーカーからたくさんの種類が販売されているので、成分などをよく確認してから購入するようにしましょう。

おむつかぶれに使えるクリームとして人気なのが、写真のアロベビーのボトムクリーム。

オーガニックの原料・国産・無香料・無着色というのが支持されている理由のようです。

8.ベビーオイル

ベビーオイルもワセリンなどと同じようにおしっこやうんちの刺激から肌を守ってくれます。

お尻を拭いてきれいにしたら、患部にやさしく塗ってあげましょう。

ベビーオイルには鉱物油と植物油の製品がありますが、「鉱物油だからダメ」「植物原料だから安心」ということはありません。

赤ちゃんの肌質に合うものを選んで、合わない場合は使用を中断しましょう。

オロナイン軟膏は、おむつかぶれにはNG!

オロナインは傷や肌トラブルなどに使えるので常備しているご家庭が多いと思います。

オロナイン軟膏は万能薬だと思って、赤ちゃんのおむつかぶれにも使っているという声も聞きます。

しかし、オロナイン軟膏の注意書きに「かぶれには使用しない」と記載されているので、おむつかぶれには使用しないようにしましょう。

実際に、オロナイン軟膏をおむつかぶれに塗って悪化した事例もあるので注意してください。

色々なおむつかぶれの症状写真の紹介

おむつかぶれにも色々なタイプがあり、あせもやカンジダ性皮膚炎と見分けるのが難しいことが多いです。

おむつかぶれの実際の写真を見てみましょう。

典型的なおむつかぶれ

画像出典元:http://www.tanpopokodomo-clinic.com

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こちらの写真は典型的なおむつかぶれで、肛門周辺が赤くなっています。

赤いぶつぶつのおむつかぶれ(カンジダ性皮膚炎)

画像出典元:http://www.tanpopokodomo-clinic.com

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こちらの写真は、カビが原因のおむつかぶれで、カンジダ性皮膚炎と呼ばれるものです。

お腹まわりのかぶれ

画像出典元:http://ameblo.jp/rainbowclover

画像出典元:http://ameblo.jp/rainbowclover

 

おむつのギャザーがあたるお腹周りや太ももにもかぶれの症状が出る場合があります。

 

どの程度悪化したらいくべき?病院受診する目安

画像出典元:http://mamari.jp

画像出典元:http://mamari.jp

 

おむつかぶれで病院に行くのは、正直ちょっと気が引けてしまいます。

では、どの程度で病院を受診するべきなのでしょうか?

こまめにおむつ替えをしてお尻を清潔に保つなどのケアを3~4日続けても、おむつかぶれが治らない場合は小児科を受診しましょう。

広い範囲がかぶれている、皮膚がむけている、赤ちゃんが痛がって泣く、などの場合も病院で診てもらうと安心です。

赤みが強かったり、シワの奥まで赤いブツブツが出ている場合はカンジダ性皮膚炎が疑われるので、病院で専用の軟膏を処方してもらう必要があります

また、小児科ではなく皮膚科で診察してもらうという選択肢もあります。

小児科には風邪など他の病気の子供もいるので病気を移される心配がありますが、皮膚科であればその心配はありません。

もし、近くにかかりつけの皮膚科がある場合は、皮膚科を受診してみましょう。

今後おむつかぶれしないための予防対策法5つ

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何よりも一番なのは、おむつかぶれにならないようにする事です。

普段のおむつ替えの際にできる、おむつかぶれの予防法があるのでぜひ実践してみましょう。

5つの予防対策

  1. こまめにおむつを交換する
  2. 拭くときは、こすらないようにする
  3. うんちの拭き残しがないようにする
  4. 下痢の時はおしりを洗う
  5. お尻を完全に乾燥させる

とくに新生児~生後3か月くらいまでは頻繁にうんちをするので、赤ちゃんの様子をよく観察し、うんちをしたらすぐにおむつを替えてあげてください。

肌が弱い赤ちゃんはおむつかぶれを起こしやすいので、うんちの後はコットンとお湯でお尻を洗うとかぶれを予防できます。

また、外出時などはおむつを替えるタイミングが遅くなりがちなので注意しましょう。

まとめ

赤ちゃんのおむつかぶれを予防するためには、こまめにおむつ替えをしてお尻を清潔に保つことが大切です。

もし、おむつかぶれになってしまったら、まずはお尻を洗うなどの自宅でできるケアをしてみましょう。

おむつかぶれに市販薬を使う際は、用途を守って使うようにして、体質に合わない場合は使用を中止してください。

もし悪化してしまったら、すぐに病院を受診して専門家の治療を受けるようにしましょう。

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