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もしかして私だけ?人には聞けないおっぱいの左右差のお悩み解決!

   

母乳育児をしていると、様々なトラブルに見舞われるお母さんも多いのではないでしょうか。

初めての育児の場合ですと、お母さんも赤ちゃんも初心者ですので中々母乳育児が上手く軌道に乗らない場合もあるでしょう。

そして、やっと順調に母乳育児が出来始めたという時にぶつかる問題として多いのが「おっぱいの左右差」です。

以外とこの問題に悩んでいらっしゃるお母さんも多く、誰もが通る可能性がある通過点なのです。

 左右で出が異なる・張り方がちがう!なぜ?どうしたらいい?

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「おっぱいの左右差」とは、同じおっぱいのはずなのに左右で母乳の出方が違ったり、張り方が違う場合を言います。

では、見た目には同じ様に見えるのにこうした違いが現れる原因は何なのでしょうか。

まずは、母乳の出る仕組みとどうして左右差が生じてしまうのかを見ていきましょう。

母乳はこうして作られる!

おっぱいの中には乳管と呼ばれる母乳が運ばれる管があり、その先に乳腺組織と呼ばれる母乳を作る袋が沢山あります。

そして、赤ちゃんがおっぱいを咥えるとプロラクチンと呼ばれるホルモンが沢山分泌され、母乳が沢山作られる様になります。

また、母乳の原料となるのはお母さんの血液で、乳腺組織の周りにある血管を流れている血液が母乳へと変化します。

主な母乳の成分は、白血球、栄養素、たんぱく質、水分などです。

参考資料:母乳ってどんなもの?

おっぱいの左右差の原因とは⁉︎

1.左右で母乳の出が違う

おっぱいの中にはいくつもの乳管が張り巡らされており、母乳はその発達した乳管を通って乳頭へと送られてきます。

しかし、授乳が始まる前の乳管は開ききっておらず、おっぱいが出にくい場合があります。

母乳育児を開始してしばらくすると、乳管が綺麗に開通し母乳が沢山出る様になるでしょう。

ところが、赤ちゃんが上手に吸ってくれなかったり母乳の脂肪分が多くなると、乳管がきちんと開通出来ず母乳の通り道が塞がれている状態になります。

また、綺麗に乳管が開通していても母乳の脂肪分が高いと、詰まりやすくなってしまいます。

右側の乳管は開通しているけれど、左側は所々開通出来ていないと言った状態になると、おっぱいの左右で母乳の出方が変わってくるでしょう。

また、母乳は血液から作られているのですが、おっぱいの中にある血管の太さや本数によっても母乳の出方が変わってくるのです。

2.左右で張り方が違う

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おっぱいが張るという事は母乳が乳腺組織でどんどん作られ、おっぱいの中に溜まってきているという状態の事です。

赤ちゃんが母乳を沢山吸ってくれ、おっぱいの中に溜まっていた母乳が空っぽになると脳が母乳が足りていないと認識し、更に母乳を作り出す様になります。

しかし、赤ちゃんが左右のおっぱいを均等に飲む事は難しく、沢山飲んだ方のおっぱいはどんどん母乳を作り続けますので、母乳が溜まり張ってしまうのです。

また、飲んでいない方のおっぱいも多少の刺激を受けて母乳は作られるのですが、飲んでいる方に比べると刺激が少なく母乳の生成は直ぐに止まってしまうでしょう。

また、沢山飲んでくれた方のおっぱいはその刺激により、乳管も開通しやすくなりますので母乳の出方に差が生まれてしまい、余計に左右で張り方の違いが出てくるでしょう。

おっぱいの左右差ってなくなるの!?

おっぱいに左右差が生じてしまうのは元々の体質であったり、授乳が上手く軌道に乗っていない場合ですが、これを改善する方法が幾つかあります。

おっぱいの左右差は放っておくと、どんどん差が広がってしまい中々戻らなくなってしまいますので、早めの対策が必要となります。

これからご紹介する改善方法はそんなに難しい事ではありませんので、左右に違いがあるなと感じている方は早めに試してみると良いでしょう。

おっぱいの左右差を改善する3つの方法!

1.乳管開通マッサージ

左右差が生じてしまう原因として乳管のつまりや、開通が上手く行われていない場合には、乳管開通マッサージをして母乳の通りを良くしてあげる必要があります。

左右差がまだあまり酷くない場合ですと、自分でおっぱいマッサージをするだけでもかなり効果がありますので、悪化する前に行うと良いでしょう。

乳管が開通しているかを確認する方法

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乳頭には約15〜20個程の母乳が出る穴があると言われており、乳管がきちんと開通している場合には、乳頭の穴から母乳が沢山出てきます。

乳輪を親指と人差し指で挟む様にして摘んだ時に、母乳が出てくるかどうかを見る事で確認する事ができます。

乳管がしっかりと開通している方ですと、乳頭の全体から母乳がシャワーの様に出てくるでしょう。

マッサージ方法

1.人差し指、親指、中指で乳頭を摘みます。この時に乳輪の部分までしっかりと包み込むのがポイントです。

2.乳輪部分から乳頭まで全体を揉み解す様な気持ちで、色々な方向から優しく摘みます。

3.乳頭が柔らかくなってきたら、乳輪部分から少しひねる様にして左右上下に乳頭を引っ張ります。

4.2と3を繰り返します。

乳頭はデリケートな部分ですので、優しく扱い必ず無理はしない様にしましょう。

乳輪部分や乳頭が全体的に柔らかくなり、しこりや痛みを感じなくなればマッサージの完了となります。

母乳の出かたが良くない方のおっぱいをマッサージしてあげる事で、左右差を無くす事が出来るでしょう。

参考資料:乳管開通法

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2.授乳方法の工夫

おっぱいが張っていると、少しでも張りを抑え様として赤ちゃんに飲んでもらっていませんか。

実は、母乳は赤ちゃんが飲めば飲むほど作られますので、余計に張ってしまいます。

そして、赤ちゃんはおっぱいを咥えると好きなだけ飲んでしまいますので、お母さんがコントロールしてあげる必要があります。

張っている方のおっぱいよりも、張りの少ない方のおっぱいから飲ませてあげると母乳の出方も徐々に変わってきます。

また、赤ちゃんの授乳体制を工夫してあげる事も効果的です。

赤ちゃんに色々な方向から満遍なく飲んでもらう事で、均等に乳管から母乳が出てきますので、乳管のつまりが解消されるでしょう。

参考資料:授乳の姿勢と抱き方のコツ

オススメの授乳方法

1.最初に、張りの少ない方のおっぱいを3〜5分ほど吸わせます。

2.次に、張りのある方のおっぱいを5〜7分ほど吸わせます。

3.最後に、もう一度張りの少ない方のおっぱいを3〜5分ほど吸わせます。

おっぱいは最初に赤ちゃんが加えた方が強い刺激を受け、母乳が作られやすくなります。

張りが少ないからと言って飲ませ方を消極的にしてしまうと、そちらのおっぱいには母乳が必要ないと脳が判断し、余計に左右差が出来てしまいます。

まずは、張りの少ない方のおっぱいで、積極的に授乳する様に習慣づけると良いでしょう。

3.搾乳する

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上記の「2.授乳方法の工夫」でもご紹介しました様に、赤ちゃんに飲んでもらう方法を工夫する事で母乳の出方をコントロール出来るのですが、中々張りが治らない場合もあるでしょう。

特に生後間もない赤ちゃんですとあまり体力がありませんので、直ぐに疲れてしまいしっかりと飲んでくれない場合もあり、母乳がどんどん溜まってしまいます。

しかし、おっぱいの張りを放置しておくと乳腺炎になったり、乳管のつまりの原因となりますので適度に搾乳してあげる必要があります。

搾乳をしていると、おっぱいの量がピューピューと出る状態からポタポタと出る状態に変わり、おっぱいも全体的に張りがなくなり柔らかくなります。

この状態は、母乳がほぼ出切ってしまい残りが殆どないという合図です。

母乳は全て絞りきってしまうと、脳が母乳が足りていない勘違いし母乳の生成を促すホルモンを分泌させます。

搾乳の目的は、おっぱいの左右差を無くす為に張っている方のおっぱいに対して行いますので、全てを絞りきってしまうと意味がありません。

ですので、おっぱい全体を触ってみて張りが少し和らいだかなという程度で搾乳を止めておきましょう。

 

赤ちゃんが片方だけ嫌がる!吸わない!どうして!?

実は、おっぱいに左右差が出来てしまう原因の一つとして、赤ちゃんの授乳拒否があります。

それまでは順調に飲んでいたのに、ある日突然片方のおっぱいだけしか飲んでくれなくなったという悩みを抱えているお母さんも多くいらっしゃるのです。

どうにかして飲んでもらおうと口に近づけても、体を仰け反って全力で拒否してしまう赤ちゃんもいる様で、ショックを受ける方もいらっしゃるでしょう。

この状態が続いてしまうと、飲んでくれない方のおっぱいには母乳が溜まってしまい左右差が生じてしまうのです。

赤ちゃんが授乳を嫌がる原因としては以下の様な場合が考えられます。

赤ちゃんが授乳を嫌がる原因とは!?

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乳頭混乱を起こしている

母乳とミルクの混合で育てていらっしゃる場合に多く見られるのが「乳頭混乱」です。

母乳を吸うには想像以上に吸い付く力が必要で、体力のあまりない赤ちゃんは疲れてしまいます。

逆に、哺乳瓶は少し吸っただけで楽に飲める様な仕組みになっていますので、そちらに慣れてしまいますと母乳を嫌がってしまいます。

この状態を「乳頭混乱」と言います。

改善方法としては、一回の授乳時間を短くして授乳回数を増やす事で吸う力を養ってあげ、赤ちゃんが乳頭に慣れる様にしてあげると良いでしょう。

授乳時間を短くする事で母乳が足りていないのではないかと心配になる場合には、1日のおしっこの回数やうんちの状態、体重の増え方をこまめにチェックすると良いでしょう。

参考資料:母乳は足りているのか?

また、おしっこの回数が少なかったり体重が増えていない場合には、母乳が足りていない場合が考えられますので、授乳回数を1日8回以上の頻回にするか、ミルクの量を少し増やしてあげるなど調節する必要があります。

そして、なるべく母乳を先にあげてからミルクをあげる事で、母乳を飲む事に慣れて嫌がらなくなるでしょう。

乳頭に上手く吸い付けない

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お母さんの乳頭の形はそれぞれで、様々な形があるのはご存知でしょうか。

乳首を分類すると大きく次の6種類に分けることができます。

引用元:乳首にも6つの種類があります。

実は、授乳にはこの乳頭の形が大きく関わっており、母乳育児が上手くいくかどうかの鍵がかかっていると言っても過言ではありません。

赤ちゃんにとって咥えやすい乳頭の形や大きさというものがあり、口に合っていないと上手く吸い付くことが出来ないのです。

そうするといくら吸っても母乳は出てきませんので、赤ちゃんも疲れてしまい母乳を飲む事を拒否してしまう様になります。

しかし、生まれ持った乳頭の形や大きさを変えることは中々出来きないでしょう。

でも、そのまま何もしないわけにはいきませんよね。

例えば、陥没乳頭や偏平乳頭の場合ですと乳頭を引っ張り出す器具も売られていますので、そう言った物を活用して少しでも赤ちゃんにとって飲み易い乳頭を作ってあげるのも良いかもしれませんね。

参考資料:乳頭吸引機

母乳の味がいつもと違う

母乳はお母さんの血液から作られていますので、お母さんが食べた食事が反映され易いと言われています。

例えば、脂っこい食事や甘い物を多く摂った場合にはベタベタとした母乳になってしまい、赤ちゃんにとってはあまり美味しいと感じられなくなってしまうのです。

母乳に良いと言われている和食中心の食事を出来るだけ心がける事で、質の良い母乳を作り続けられる様になるでしょう。

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母乳に良い食事・飲み物
母乳に悪い食事・飲み物
  • お餅
  • おこわ
  • 菓子パン
  • 惣菜パン
  • カレーライス
  • ハンバーガー
  • フライドポテト
  • ラーメン
  • コーヒー
  • 緑茶
  • アルコール

ただ、あまり我慢をしすぎるとストレスになり、母乳自体が出なくなってしまう事もありますので、たまには自分の好きな物を食べるのも良いかもしれませんね。

ただし、アルコールは母乳を通して赤ちゃんの体内へと入ってしまいますので、授乳中は我慢する様にしましょう。

口の中に口内炎ができている

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赤ちゃんがかかる病気には、手足口病ヘルパンギーナといった、口内炎の症状を伴うものがあります。

大人でも口の中に口内炎が出来ていると中々食事を摂るのが億劫になる様に、赤ちゃんも口内炎が出来ている場合には母乳が沁みてしまいますので、飲まなくなってしまいます。

この時に無理矢理おっぱいを飲ませてしまいますと、辛い思いとおっぱいが重なってしまい、後々おっぱいを飲まなくなってしまう可能性もあります。

ですので、無理矢理飲ませずにスプーンやストローなどで少しずつ飲ませてあげると良いでしょう。

それでも中々飲んでくれない様であれば、脱水症状や栄養状態の心配がありますので、病院で点滴をしてもらうなどの対応が必要となります。

手足と口周りの湿疹、さらに口内炎が広がっているためか母乳が飲めません。

本人は飲みたくても飲めず大泣きの繰り返し…まだ離乳食前なので、母乳以外は与えたことがありません。

現在症状が出て2日目です。

普段は母乳のみを1日8回与えてますが、今は何とか飲んで貰おうと搾乳してスポイドで与えてますが、泣き泣きで1回40ml弱で精一杯です。

引用元:赤ちゃんの手足口病について

6ヶ月の赤ちゃんがヘルパンギーナになりました。

完全母乳で離乳食もまだ少ししか進んでいません。

熱は下がり、病院にも行ったのですが、おっぱい大好きだったのに飲まなくなってしまい

ました。

口にくわえるのさえのけぞって嫌がります。喉が渇いて飲もうとするのですが、痛みがあるのか眉間にシワをよせて大泣きします。

マグでたまに水を飲んでくれて、母乳もタイミングがよければ飲めているので、いつもより減りましたがオシッコは出ています。

引用元:6ヶ月の赤ちゃんがヘルパンギーナになりました。

歯が生え始めている

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乳歯が生え始める時期には個人差がありますが、早い赤ちゃんですと生後3ヶ月頃から少しずつ生え始めてきます。

歯の生え始めは歯茎がムズムズしており、赤ちゃんにとってはとても不快な感覚な様です。

その為、母乳を飲む事に集中できずに嫌がってしまう場合もあります。

出来るだけその不快さを取り除いてあげることが、授乳をスムーズに行う為の近道となります。

解決法としては、「歯固め」というおもちゃの様な物を使う事で、少しは解消される様です。

最近では「歯固め」にも様々な形や素材の物が販売されており、色々な物を試す事で赤ちゃんに合った物が見つかるのではないでしょうか。

歯固めとは!?

赤ちゃんは早い子で生後3ヶ月頃から歯が生え始めるのですが、歯の生え始めはムズムズしたり痛かったり様々な症状が起こります。

しかし、赤ちゃんはそれを言葉で伝える事は出来ませんので、泣いたり機嫌が悪くなったり、手元にある物をかじったりします。

そこで役に立つのが「歯固め」なのです。

固めのプラスチックや木、お米など口に入れても大丈夫な素材で作られており、形も様々です。

これらの歯固めを噛む事で、歯の不快感を忘れさせてくれるのです。それと同時に歯茎も鍛えられ、顎の発達にも役立ちます。

参考資料:歯固め

まとめ

母乳育児に少し慣れてきた頃に、多くのお母さんがぶつかる壁が「おっぱいの左右差」です。

おっぱいの中には母乳を作る為の乳腺や、母乳の通り道である乳管が張り巡らされていますが、それらが上手く機能していないと母乳が詰まってしまい左右差が生じてしまいます。

また赤ちゃんが均等に左右のおっぱいを飲めていない場合にも、片方にだけおっぱいが溜まってしまい、左右差の原因となってしまいます。

この左右差は、放っておくとどんどん広がってしまいますので、ご紹介した様なおっぱいマッサージや授乳方法などの対策を早めに取ることをお勧めします。

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