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陥没乳頭でも授乳できる?!妊娠中からできるケア方法教えます!

      2016/10/04

現在妊娠中のプレママさん。新生児を抱いたばかりの新米ママさん。授乳の時間は楽しみですか?それとも不安ですか?辛いですか?

授乳に心配事を抱えているあなたの乳首、もしかしたら陥没乳頭ではありませんか?

陥没乳頭だと確かに授乳が通常よりも困難になるケースが多いようです。しかし、程度によっては授乳ができないわけではありません。陥没乳頭でも赤ちゃんを完全母乳で育てているお母さんもたくさんいらっしゃいます。

では自分の乳首は授乳ができる状態なのか?そうだとしたらどうすればうまく授乳できるのか?今からその方法をご紹介したいと思います。

陥没乳頭ってどんな乳頭なの?

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画像出典元:http://breast-tokyo.com/menu/hollow.html

そもそも、自分が陥没乳頭なのかどうかわからない方もいらっしゃるかもしれません。陥没乳頭とはどんな状態の乳首を指すのでしょうか。

陥没乳頭とは、乳房の中央で隆起している乳首が内側に入りこんでしまっている状態のことを言います。

引用元:スキンケア大学「もしかして私だけ?陥没乳頭(乳首)の原因と症状」より

陥没の程度は様々ですが、乳首の一番先端部分が飛び出して見えていれば正常、凹んで見えなければ陥没乳頭と言えるでしょう。

真性陥没と仮性陥没

陥没乳頭には、真性陥没仮性陥没の二種類があります。自分はどちらのタイプなのか?見分けることは簡単です。ためしにご自分の乳首をつまんでみてください。

真性陥没と仮性陥没の見分け方

  • 指先で強くつまむなどの刺激を与えれば先端が出てくる→仮性陥没乳頭(かせいかんぼつにゅうとう)
  • 指先で強くつまむなどの刺激を与えても先端が出てこない→真性陥没乳頭(しんせいかんぼつにゅうとう)

仮性陥没の方は工夫次第で普通に授乳することも可能になってくるかもしれませんが、真性陥没の方は入り込んでいる部分が不潔になりやすく、日常生活においても良い点がありませんので、ぜひお医者さんに相談してみてください。

陥没乳頭でも授乳はできるの?!

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ここまで読んできて、私は陥没乳頭だった…と落ち込む方もいるかもしれませんが、陥没乳頭でも授乳は可能です!

陥没乳頭が授乳に不向きな原因の第一は、母乳の出口である乳頭が外に露出していないため、赤ちゃんが吸いつきずらい点にあります。つまり、それを解消することができれば授乳は可能になるのです。

それでは具体的にどのようにすれば陥没乳頭でも授乳ができるのでしょうか。

陥没している乳頭を出す方法

  1. マッサージをしてみよう
  2. 矯正器具を使ってみよう
  3. 乳頭に代わる器具を着用してみよう
  4. お医者さんに相談してみよう
  5. 授乳姿勢や吸わせ方を変えてみよう

1.マッサージをしてみよう

本来の乳首マッサージは乳首を尖らせたり柔らかくすることで赤ちゃんが吸いやすくする状態を作り出すものですが、陥没乳首の方はまず乳首を出すためにマッサージをしてみましょう。

片手でおっぱいを下から持ち上げるように支えながら、もう一方の手の指先で陥没している乳首の周囲をつまむように揉みほぐし、乳頭を引っ張り出します。

乳輪から乳頭にかけて、縦横に持ち方を変えながら、痛くない程度にゆっくりしっかり圧迫していきましょう。

マッサージはお風呂で行うと血流も良くなるので更に効果的です。

2.矯正器具を使ってみよう

マッサージで乳頭をつまみだすのが困難な場合は、専用の器具を使う方法もあります。

スポイトのようなもので圧力を加えて乳頭を出す器具や、乳頭にキャップをはめてから空気を抜き、真空状態にすることで乳頭を突出させるような器具など、色々な種類があるので、自分に合う道具を探してみましょう。

3.乳頭に代わる器具を着用してみよう

真性陥没の方は、マッサージや矯正器具を試してもなかなか乳頭を出すことが難し場合もあります。そんな時は乳頭保護器という器具を使って、乳頭の代わりにすることもできます。

傷ついた乳頭を保護するための器具ですが、陥没乳首の方にも多く使用されています。

4.お医者さんに相談してみよう

自分で色々手を尽くしてみたけれど、やっぱり乳頭が出てきてくれない、授乳がしにくい…。そんな時はお医者さんに相談してみましょう。

場合によっては手術など、適切なアドバイスや治療をしてくれるはず。一人で悩むより専門家に相談してみるのが一番です!

5.授乳姿勢や吸わせ方を変えてみよう

ここまで、お母さん自身が乳頭を出すことにポイントをおいた方法をご紹介しましたが、赤ちゃんは乳頭のみを吸うことで母乳を出しているわけではありません。乳輪の周囲を唇で押し、その刺激で乳頭から放出された母乳を飲んでいるわけです。つまり、母乳を出すためには正しいおっぱいのくわえ方と、赤ちゃんの協力が不可欠なのです。そこでこちらの方法。

授乳の時には乳首だけを吸わせるのではなく乳輪までしっかり吸わせる。
口を上下に大きく開け、唇が外側にめくれているのが良い吸い方。ドナルドダックの口のようです。
良い吸い方の時には「うっくん・うっくん」と低い音がしますが
乳首の先だけを吸っている場合は「ちゅぱ・ちゅぱ」という音がなります。

引用元:新米ママのおっぱい入門より

乳頭が見えなくても乳首全体を覆うように赤ちゃんにくわえてもらえば、母乳が出やすく、赤ちゃんも飲みやすくなるかもしれません。

それに加え、陥没乳頭の方は縦抱きや、授乳クッションなどの上に赤ちゃんの体を乗せ、横抱きにして赤ちゃんの頭を支えて授乳する、俗に言うフットボール抱きという飲ませ方が、乳首と赤ちゃんの位置を調整しやすく、適しているようです。

お母さんだけががんばるのではなく、赤ちゃんと協力して母乳が効率良く出る方法を探っていってみてください。

妊娠中から始めよう!陥没乳頭の人にオススメのケア方法!

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自分は妊娠中で、陥没乳頭であることがわかったけれど、今から赤ちゃんのためにできることってあるの?そんな方に妊娠中からできる陥没乳頭ケアのご紹介です。

ケアを始めるのは妊娠中期~後期から!

わかっているからには早くから対策したいと焦る気持ちもわかりますが、妊娠初期の方が乳首を刺激するとお腹が張りやすく、子宮が収縮することでおなかの赤ちゃんに影響を及ぼしてしまうかもしれません。

慌てず、安定期に入ってからケアを始めても十分間に合います。そろそろかな、思った時はお医者さんに相談してみてから行いましょう。

特に切迫早産などの症状を抱えている方は決して独断で行わず、お医者さんの指示のもと、正産期に入るまでは控えてください。

ケアの方法は、前述した乳首マッサージを一日一回数分で十分なので、ゆっくりと行ってください。

おっぱいのマッサージしすぎると、子宮収縮をうながすオキシトシンが分泌されるので、早産の傾向がある方はマッサージを控えてください。

一回のマッサージをたくさんしても効果はないので、毎日少しずつするようにしましょう。

お腹の張りや痛みを感じたら、無理をせずにマッサージを止めて様子をみましょう。

引用元:赤ちゃんの部屋より

とにかくおなかの赤ちゃんの様子を優先し、適度に適切な方法で行うことが重要です。

陥没乳首はあなたのせいではありません!

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ところで陥没乳頭になる原因はいったいどのようなものなのでしょうか。

乳頭の陥没は、未発達の乳管が乳首を奥に引き込んでしまうことが原因で起こります。バストの成長に乳管の成長が追いつかなくなって、乳管のゴール地点である乳首が内側に引っ張られてしまう…という訳です。

引用元:イヴの憂鬱より

男女ともに発生している症状で、軽度~重度含め、女性の10人に1人は陥没乳頭であると言われています。

陥没乳頭であることでコンプレックスを持っていたり、上手に授乳することができずに赤ちゃんに罪悪感を抱いたり、自分を責めたりしてきた方もいるかもしれません。

しかし陥没乳頭は決してあなた自身の行いが悪いわけでもなく、ごく普通におこりうる現象です。

楽しく明るい子育てのためにも、「なぜ」「どうして」ではなく、「ではどうしたら良いのか」を、前向きに考えていきましょう。

まとめ

陥没乳首の方の授乳対処方法を書いてきましたが、いかがでしたでしょうか。

授乳は赤ちゃんとお母さんがもっともコミュニケーションをとることのできる大切な時間です。うまくできない、飲んでくれないと焦ったり悩んだりせず、自分に合った方法を見つけ、ゆったりと優しい時間を過ごせると良いですね!

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